2017/02/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯の欠損様式により、入れ歯の大きさや形は変わります。でも、それだけではありません。部分入れ歯の場合、残存歯の歯周病の状態により粘膜負担を大きく取るか、歯牙負担を大きく取るかなどで設計の考え方は変わります。
患者さんの違和感を考えると、極力、小さい入れ歯にしてあげたいと思うのは当然ですが、安定感の悪いものになってしまったら何の意味もありません。ですから、過去の入れ歯より大きくなってしまったり、設計に変化があるのは、過去の状態より残存歯の状況が悪くなってしまったためとも言えるかと思います。是非、それ以上大きい入れ歯にならないよう、今ある歯を大切にそして丁寧に磨きましょうね。