2017/04/12
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯が不適合なまま、我慢をして使用されている患者さんがいます。中には、床縁が粘膜に強く当たり、大きな傷を作ったまま使用している人もたまに見かけることがあります。不適な入れ歯により傷を作っている場合、ひどくなると潰瘍を形成します(これを褥瘡性潰瘍といいます。)。
あまりにもひどくなると、潰瘍部分から癌化することもあるので注意が必要です。この場合、市販の入れ歯の安定剤を使っても意味がないです。というのは、強く当たっている床の部分を削除調整しない事には傷は治りませんし、痛みはひかないです。もし、心当たりのある人は早めに、かかりつけの歯医者さんでご相談ください。