2017/04/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
これから入れ歯を新製する人で、保険の入れ歯を入れてから自費の入れ歯を考えたいという人がいます。それは決して悪い事ではありませんが、保険の入れ歯と自由診療の入れ歯を単純に比較はできないと思います。使用している材料や入れ歯の設計、クラスプと言われる金属のバネの形にも保険内で作る入れ歯ではかなり規制があります。つまり保険ではこのような形でこのような素材を使うしかないのだけれど、自由診療だったらもっと患者さんにとって満足のいく提案できるのだけれどもな。。。と考えることは多々あります。もちろんそれを選択するのは、患者さんです。ただ最初から、保険の入れ歯しかないと思い込むのはどうかと思います。自由診療の話も聞いてみたい方は、是非、ご相談ください。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。保険の入れ歯だと喋りにくいので、口蓋部分を薄くしてほしいという希望により、チタン床といわれる入れ歯にしました。口蓋部分はチタンを使用することにより薄くでき、耐久性も抜群に強く、しかも軽いです。装着後、3カ月に1回のメンテナンスに来ていただいております。かれこれ2年近く経ちますが、大きな問題は全く見当たりません。)