2017/06/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯にならなくてもいい欠損のケースは、たくさんあります。できれば固定性の補綴物の方が煩わしさもなく、噛み心地も良いです。ただ衛生面からするとどうかという所もありますね。。。
元々の欠損の原因が何だったのかという所を考えてみると、大抵の人の場合は重度歯周病か重度虫歯が原因の事が多いと思います(歯根破折という咬合力が原因の場合も、ありますが。)。そうなると、恐らくブラッシングが上手くいっていなかったのではないかと予想します。そうであるならば、ブリッジやインプラントにするのはリスクがあることが多いのですね。ブリッジやインプラントは、歯磨きが上手にできないと欠損歯と同じように虫歯や歯周病またはインプラント周囲炎を引き起こす可能性があります。。。
入れ歯の場合、入れ歯は外して磨けますし、残存歯に複雑な補綴物が橋掛けられていることもないですから、磨き残しの面積を少なくすることが可能です(もちろん、丁寧に磨かなければなりませんが。)。
そのあたりは、歯科医師と相談のうえで治療方針を決めていくことをお薦めいたします。
いずれにしても、日常の丁寧な歯磨きと歯科医院での定期健診とクリーニングは必須だといえます。