2017/08/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
スポーツマウスガードを装着して、発音しずらい事があるかと思います。
通常、このマウスガードは上顎に装着されるものですので、発音には大きく関与するのですね。
確かに、何も入れていない時の状態と比較すると、どんなに適合のいいものでも口腔内に外傷予防のための防具が入るため、違和感がないことはないと思います。
でも、これは必ず慣れてくれるものと思いますよ。
もちろんそうなれるように、歯科医院で型を取って製作されるものならばできると思いますし、舌の動きを阻害しないように口蓋側部分の調整は可能だと思います。
個人プレイの格闘技(例えば空手、柔道、ボクシング等)であれば、試合中に仲間やコーチとコミュニケーションを取る必要性は、ほぼないかと思うので、発音はそれほど関係ないかと思われます。
でも、ラグビー、サッカー、バスケットボールなどはコンタクトスポーツではあるけれど、チームメイトとのコミュニケーションは絶対必要ですからね。
発音には十分注意して、マウスガードの機能や適合が落ちないようにケアしながら調整させていただいています。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。カラフルなマウスガードを装着させていただきました。)