2018/01/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
夜間の歯ぎしりが疑われて、歯の摩耗(咬耗)が見られる方が少なくないです。
本人にこの旨を説明しても、「いや、自分はしていない。」と言う方が少なくはないです。
でも、自分で判る人はほぼいないです。
なぜなら、就寝時に歯ぎしりや喰いしばりがでるので、無意識の状態ですからね。。。
特に単身赴任で一人暮らしをしている方は、それを指摘する人もいませんから、いくら説明しても理解してもらえることが少ないですね。。。
でも、自分の歯をよく見てみて下さい。
歯の噛み合わせの部分がすり減っていて、茶色い象牙質が顔を出していませんか?
本来はエナメル質と言う白い歯質で覆われているはずなのですよ。。。
また、詰め物や被せ物がよく外れていませんか?
現在の歯科用の合着セメントは、かなり強いはずです。
それが、ちょくちょく外れるのは中に虫歯があるか、歯ぎしりで側方力がかかって外れることが多いです。
そして、歯がしみたりしませんか?
咬耗により、象牙質が露出したことにより、熱感覚が鋭くなっている可能性も否めません。。。
まずは、歯をよく見て頂き、上記のことがあったら歯科医院でご相談下さい。
当院では、夜間の歯ぎしりや喰いしばり用のマウスピース(ナイトガード)を製作して対応することが多いです。
当院で作るナイトガードは、薄くできるのであまり違和感もないですよ。
僕も使っていますが、これがないと逆によく眠れません(僕もかなりの歯ぎしりをする人なので、装着しないと不安ですし。。。)。
これは、健康保険が利きますので是非、ご一考して頂きたいです。