2018/03/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯を失った多くの人は、良い入れ歯を求めていますね。。。
でも、ほとんどの人は全ての歯を失って装着する総入れ歯ではなく、一本以上は歯が残っている部分入れ歯を求めている方がほとんどですよね。
部分入れ歯は、保険内で製作しても自由診療で製作しても、残存歯が虫歯や歯周病に罹患しやすいのには変わりがありませんね。
そのため、その部分入れ歯がどのくらい持つのか?という問いに明確に答えることはできないです。
なぜなら、その後の口腔ケアに凄く左右されると思うからです。
つまり、定期健診にしっかり通い、日常のブラッシングによるホームケアと歯科医師や歯科衛生士がおこなうプロフェッショナルケアが重要で予防していくことが必須だと思うのです。
多くの歯を失った人は、元々歯周病や重度の虫歯で歯を失ったと考えられますので、そのリスクは歯が全てある人に比べて、高いのは事実だと思うのです。
でも、その予防意識を持ち続ける人は本当に少なく、入れ歯が良い状態になると歯科医院に定期的に通うこともなくなる人が多いです。
そのため、また何年か経って歯が抜けたり、抜かなければならない状態になって入れ歯を作り直し、総入れ歯に近い状態になっていく。。。
この繰り返しほど、虚しいモノは無いと思います。
今一度、今残存している歯を大切にするため、入れ歯をセット後も定期的に残存歯のクリーニングと、入れ歯の調整をしてもらいましょうね。