2018/09/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
※前回のブログから続きます。
すぐに、歯科衛生短大に募集を出しましたが、なかなかすぐには面接をしてほしいという学生はいなかったです。
そして、1月ほどしてたった1人だけ面接希望者の人が、11月末に来られましたが、あまり当院に向いている方ではなく、僕は採用するべきかどうか悩みました。
贅沢な悩みかもしれませんが、当院に合わない人だと思ってしまったのですね。
そして、その旨を当院の税務担当の方に相談すると「何をそんな贅沢を言っているのですか。これだけ歯科衛生士が不足している時代ですよ。」と言われてしまいました。
僕は、「でも、もうちょっと待とうよ。お願いだから。」と言ってたその時に、一件、電話が入り、「貴院で、歯科衛生士を募集していますか?面接して頂きたいのですが。」という問い合わせが来ました。
僕は、その場でその税務担当の方に、ニヤリと笑って「歯科衛生士の面接希望だってさ。」と言ったら、その税務担当の方は顔を引きつって苦笑いしてましたね。
その顔が今でも忘れられませんが。
そして、その面接希望の方に会い、その人は他院で既に歯科衛生士をしていました(その人は、歯科衛生士歴は今年で2年目となりますね。)。
その方の笑顔はとても明るく人を惹きつける魅力がありました。
人当たりも凄く良く、明るく優しい女性です。
その年の12月から採用となり、今は研修をしっかり終え、第一線で活躍してくれています。
そしてその人が、入った直後に歯科衛生短大から連絡が入り、一人、貴院を希望しているのですが、受け入れられますか?と連絡が来ました。
正直、歯科衛生士の数は足りているかなと思ったのですが、歯科医院は女性の職場です。
体調面や、プライベートのことでも配慮して、有給休暇のことなども考えると、もう一人居てもらってもいいなと思っていましたので、採用を決めました。
その人は今年の4月から当院に来てくれたので、もう半年経ちますね。
もう既に研修をほぼ終え、患者さんにもしっかり対応して頂いています。
先日も、ある座談会でブラッシング指導をしていただきましたが、その堂々たる態度は新人衛生士とは思えないほどでした。
本当に頼もしい限りです。
現在、常勤ドクターの僕と、非常勤ドクターが2人(矯正専門医を含む)、正社員の歯科衛生士が4人、パートの歯科衛生士が1人、受付・歯科助手がパートで2人(妻を含む)で、総勢10人の大所帯になりました。
このスタッフ達が本当にこの歯科医院を好きでいてくれて、居心地の良い場所にするのは僕の何よりの使命だと思っています。
冗談は抜きで、僕は皆を家族だと思っています。
スタッフ達に辛いことや悲しいことがあったら、全部受け入れて相談に乗っていきたいです。
この8年目も、この素敵なスタッフ達と成長できるように頑張ります。
今後とも、りんご歯科医院を何卒よろしくお願いいたします。