2018/11/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯になると、多くの人が時間の経過とともに、緩くなってくることを感じませんか?
これは入れ歯が乗っかっている歯茎が痩せてしまったために起こるのですね。
また、咬合も人工歯がすり減ってしまったことにより、変わってきている可能性もあります。
クラスプという金属のバネも緩むことがありますからね。。。
そのようなことがあったなら、早めに歯科医院で調整をしてもらった方がいいかと思います。
入れ歯は生体の口腔内で機能させるモノで人工物であります。
日常の咀嚼や会話などに効力を発揮しているため、常に使用しているモノといって良いと思います。
そのような大切な器官に対して、メンテナンス(定期健診)をしないというのは通常は考えられませんよね。
だけども実際の所、入れ歯が口腔内に入って、痛みがなくなってよく食べられるとなると、その後のメンテナンスに応じる人は、天然歯が全て残っている人に比べて少ないのが現状です。
本来は入れ歯になる前からきちんと、歯科医院に通ってブラッシング指導をしてもらい、歯石除去やクリーニングをしてもらっていたならば、入れ歯にならないで済んだ方が大勢いたはずなのに。。。
最近は、新しい入れ歯を入れてそれが何でも食べれると言われることよりも、それ以上自分の歯をなくさないために、しっかりメンテナンスに通いますと言ってもらえる方が、何十倍も嬉しく思います。
自分の歯を大切に思わない人に、入れ歯治療をやってもあまり上手くいきません。。。
実際の所は、そういうモノなのですよ。
全ての人が総入れ歯というわけではなく、大方の人は部分入れ歯でありますからね。。。
残存歯が一本以上はある人が多いはずです。
もちろん歯周病が重症化してしまい、プラプラしているような歯は抜かなければならないでしょうが、そうでなければ僕は極力、残したいと思います。
どうか、部分入れ歯の人こそ、これ以上歯を悪くしないためにも歯科医院の定期健診には係られて下さいね。
そして、入れ歯だからもういいやと思わずに、残存歯と今使用している入れ歯を長く使えるように努力しましょう。
きっと良い結果が出ますよ。