2019/01/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を入れて、最初は調子がいまいち悪く、違和感が強いという人は少なくはないです。
確かに、入れ歯は自分の歯ではないわけですから、慣れるまではリハビリが必要です。
部分入れ歯は、残存歯にバネをひっかけて維持・安定を図りますし、総入れ歯に近くなれば床といわれるピンク色のプラスチックの面積は大きくなりますから、違和感そのものは大きくなりやすいです。
総入れ歯になってしまえば、入れ歯の維持安定というのは粘膜に頼るしかないものです。
そのため、歯茎に入れ歯が乗っかっているだけの人というのも、いるのですね。
取り外し自由なため、ブリッジのようなセメント固定されているようなものと違い、その維持力は強いわけでもないです。
そう思うと、これに慣れるまでのリハビリは本当に長くなりますし、一生懸命に最大限の努力をしても、なかなか満足いただけない人もいなくはないです。
多くの人は、それならば、インプラントはどうかとよく言いますが、それでも自分の歯には遠く及ばないです。
それを行うことによって、骨にインプラント体を植え込む手術が必要ですし、その後のメンテナンスもシビアにやらないと、それこそ重篤になりやすいです。
インプラントの撤去された歯茎は、それこそ難しい条件のものとなり、入れ歯でもかなり困難になりますからね。
ここで言いたいのは、欠損そのものは何かしらの人工物に頼るしか方法がないわけですが、歯がしっかりある方は本当に自分の歯を大切に思ってください。
神様が与えてくれた歯に勝るものは、人には作れませんからね。。。