2020/05/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険診療で製作された入れ歯は痛みもなく良く食べれたとしても、総入れ歯に近いケースになればなるほど上顎は口蓋部分を大きく覆いますし、下顎の場合は舌に当たる歯茎を覆います。
そのため、温度感覚がかなり鈍ると言えます。
また、どうしてもレジン床と言われるものはピンク色のプラスチックでできているため強度が保ちにくいです。
それ故に入れ歯の床の厚みはかなりあると言えます。
そうなると、熱が口蓋粘膜や舌に伝わらないのですね。
熱が伝わらないというのは食物の味を感じることにもかなりの影響があります。
例えば、おでんのような温かく食べるべき食物は温かい方が美味しいわけですよね。
そういう意味では、その食物の温度というのは非常に大切になるものです。
その点、金属床入れ歯は金属部分がしっかり温度の冷温感覚を伝えてくれます。
このことからも生活の質の向上に寄与してくれるものだと思います。
味そのものというよりも、冷温感覚で美味しさが変わるということは大きなメリットだと思います。
この金属床入れ歯は自由診療となりますが、ご興味のある方は、是非、ご相談くださいね。
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