2020/10/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯は自分のモノとして、何でも食べれるようになるには時間がかかると思います。
特に大きく欠損していて、入れる入れ歯が大きいものであればあるほど違和感は大きいように思います。
また、初めて入れ歯を入れる方は特につらいようですね。。。
でも、ブリッジで対応できないような歯の欠損は入れ歯が必要になりますね。
患者さんの中には、簡単に抜いてほしいという人も少なくはないですが、入れ歯は最後の砦ですね。
どうしても抜かなければならなくなったケースや抜いたほうが痛みから解放されて、そのほうが良いと思われる方にしか適応ではないですね。
だから、先ずは予防。
入れ歯にならないように、自分の歯をしっかり磨き歯周病や虫歯にならないようにすることが大切です。
そして、その為に大切なことがあります。
というのは、虫歯予防に適した歯磨剤やデンタルグッズ、歯周病予防に適した歯磨剤やデンタルグッズ、口臭をターゲットにした歯磨剤といろいろなものがあります。
実際にその患者さんは、虫歯になりやすいのか、歯周病になりやすいのかでケアの仕方は変わっていきますね。
どういったデンタルグッズを用いて、日々のホームケアに向き合ったらいいのかが非常に重要です。
今までは、どの方にも同じような提言をしてきましたが、本来の予防は違うと思います。
まず、その患者さんのリスク判定をしてその方に合わせた、予防処置やセルフで行う予防システムを組むことが必要なのだと思います。
先月より、当院でもそのリスク判定が唾液により、より明確に解ることができるようになりました。
是非、それを使ったリスク判定を行ったうえで、実際の予防処置に組み込ませていただけたらと思います。
歯を抜くことがないように予防に徹していきましょうね。
☆写真はSMTという唾液検査のための機器です。唾液を少し採取させていただき虫歯、歯周病、口臭のリスク判定をします。時間は5~8分ほどで結果が出ます。この検査は税込みで3000円となります。