2020/12/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院で自由診療で総入れ歯を作りたいという方は多いです。
総入れ歯の場合で、自由診療の入れ歯となると金属床という入れ歯になりますね。
金属床の入れ歯とは、上顎であれば金属で口蓋面を覆います。
下顎であれば、金属で舌に触れる面を金属で覆います。
この金属床の入れ歯は、保険のプラスチックの入れ歯と比べてメリットが多くあります。
まず金属にすることで、食物の熱を感じやすくなります。
例えば、「おでん」や「もつ鍋」などは熱い温度を感じて初めて美味しく感じるものでもありますよね。
その熱が伝わることによって食事のおいしさは変わっていきます。
また、口蓋面や舌足の面が金属にすることによって床と呼ばれる面を薄くできます。
そのことによって、舌の自由度が増え話しやすくなります。
また、丈夫ですので入れ歯がそうそう壊れることはないです。
保険の入れ歯だと、どうしてもこのあたりの改善は困難です。
入れ歯は毎日、食事や会話の際に使うものです。
自分の生活の質を上げるためにも、是非、考えていただけたらと思います。
(写真は自由診療で製作した金属床義歯です。使用材料はチタンです。)