2021/02/05
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では仮に総入れ歯でも、当院で製作した入れ歯の場合はメンテナンス(定期健診)に来ていただくよう3ヶ月の間にリコールのSMSや封書が届くようにしております。
定期的に来ていただいている方はほとんど入れ歯を作り直すことなく、ちょっとした調整や指導で済むことが多いです。
しかしながら、正直、総入れ歯や部分入れ歯でも総義歯に近いような部分入れ歯の方はあまりリコールに来ていただけていないのが現実だと思います。
恐らくこれは「歯がないのだからメンテナンスなんて必要ない。」や、「痛くないから調整しなくてもいい。」という気持ちが、そうさせているのかと思います。
でも、このメンテナンスはあくまで痛くならないようにし、入れ歯を快適に使用してもらうための調整や指導です。
歯茎の吸収程度には個人差があります。
実際、歯茎の吸収変化の大きい方は、僅か2カ月でもかなり大きく変化するのを経験しています。
特に女性の高齢者は骨が弱いせいか、大きく吸収変化しているような気がしますよ。
そうなると、入れ歯の裏装という裏打ち処置が必要なことがあるのですね。
それでも、あまりにも歯茎がやせてしまい、作り替えなければならないというケースも多いです。
できるだけそうならないように、使い慣れた入れ歯をしっかり使えるようにと考えていただけたら幸いですよ。
もし、作りな直しとなるとまた最初から型取りが必要になりますし、来院回数もかかります。
出来上がってセットとなっても、慣れるまでは大変ですよ。
できるだけ、そうならないようにするには、メンテナンスが大切なのは知っていただきたい事実です。
僕ら製作した歯科医師もその変化や推移は見たいですし、自分で製作した入れ歯だからその変化がよくわかります。
是非、入れ歯の方にもメンテナンスに応じていただきたく思います。
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