2021/11/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
40代、50代の若い世代で入れ歯を必要なほど歯を欠損している人は少なくはないです。
当院にも割と多くの若い方が入れ歯の製作や調整に来られていますよ。
この世代の特徴として、上下顎ともに完全に総入れ歯という方はほぼいないです。
少なからずは歯が何本か残存している方が多いものです。
できるだけ健康な歯は残せるようにしていきましょう。
そのために必要なことは正しいブラッシングと、歯磨きをきちんと毎食後行うことが絶対的に必要です。
そのためには、まず、歯科医院で正しいブラッシング方法を知る必要があります。
そして、残りそうもない歯を見極めて、保存が困難な歯は諦めてもらった方が良いかとい思います。
残りそうもない歯を無理に残して入れ歯製作をしても、早い段階で抜歯することになり、また入れ歯を作り替えなければならないことが多いですからね。
(その旨を理解した上で製作するという希望があるのならば、それはそれで考えたいとは思います。)
僕は入れ歯診療には特に力を入れているつもりであるので、自分の作った入れ歯を再製作は極力、したくはないです。
でも、それを達成するには、患者さんの協力と3ヶ月に一回の定期健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングは絶対に必要です。
これをしなければ、また、歯が早い段階で抜けて入れ歯の再製作をすることになるのは経験的に解っています。
実際、部分入れ歯の方で、3ヶ月に1回定期健診に来ていただいている患者さんで歯を抜くことになったという人はほとんどいませんからね。
是非、そのことを理解して、定期的に入れ歯と残存歯の管理をさせてくださいね。