2022/01/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯がなかなか合わないという人が少なくはないです。
診させていただくと、咬み合わせが全く合わないのでよくよくその患者さんから聞いてみると、上下の総入れ歯で作った時期が違うという人がいます。
新しい入れ歯を新製していく際に、総入れ歯は咬み合わせのことを考えたりすると、上下で一緒に製作していった方が咬み合わせは安定しやすいです。
そのため上下で総入れ歯を作ることが往々にしてあるかと思いますが、作ったのだけれども上下顎どちらかの入れ歯の方に何らかの痛みがあって合わないと患者さん自身が思い、上顎の総入れ歯と下顎の総入れ歯の作った時期の違うものを使用していたということがあります。
でも、これだと咬み合わせが全く合わないものとなってしまい、良いことはないです。
もし、そのようなことがあるのならば、早めに歯科医院で調整をしてもらうことをお勧めしますよ。
咬み合わせが合わないままで使用していると、顎関節症にもなりやすいですし、全く機能しない入れ歯になってしまいますからね。
注意しましょうね。