2022/01/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯のための精密な型取りは個人トレーというその方のお口に合わせたものを使います。
この個人トレーは、最初に取った型を使って模型を製作しその上で技工サイドで常温重合レジンなどを使って作ります。
この個人トレーを製作する上で、様々な基準を網羅して作ることで精密な型を取るわけです。
その際には一般的にモデリングコンパウンドなどを使って、筋圧形成というものを行うわけです。
これには口腔周囲の筋を機能させ、それに合わせた形態づくりが求められています。
そして、主にシリコンラバー製材の印象材を使用して、精密な型取りを行うようにしています。
キレイに型が取れたことを確認して、そこに石膏を流し模型を製作します。
ここでいう模型は最終的に義歯製作に使用されるものなので、作業模型と呼ばれます。
このようにして、入れ歯の精密な型は採取されていくわけですね。
入れ歯の型取りは、結構やることが多く大変ではあります。
当院では保険診療でも自由診療でも省くことなく必ずやるようにしていますよ。
これを行うことによってより機能的な形態を付与できるものとなります。