2017/04/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯が粘膜に当たって傷ができたら、早めに歯科医院でその部位を調整していただくことをお薦めいたします。その傷は大きくなると褥瘡性潰瘍(えぐれたような傷)となり、癌化することもあるようです。また、それを単なる口内炎と思っている方も多いです。ひどくなる前にかかりつけの歯科医院で診てもらうことが大切ですね。
入れ歯安定剤で、その部位を当たらないようにすることはほとんど不可能です。間違った使い方をすると、より入れ歯が不安定になります。そのあたりは注意してくださいね。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。舌小帯部分(写真中央)に入れ歯の不適合による潰瘍ができています。直ちに不適の入れ歯を調整し、お薬を塗布いたしました。2週間後には完全に治癒し、現在は新義歯を製作中です。)