診断用模型製作の型取りから大切です。

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

診断用模型製作の型取りから大切です。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 当院では、入れ歯製作の際に必ず型取りは2回に分けて行います。一つ目は診断用模型として、その上でその人に合った精密印象のためのトレーを作ります。これを個人トレーと言います。
 そして、個人トレーというものを使って入れ歯周囲の筋圧形成を行います。コンパウンドワックスで入れ歯の辺縁相当部分の筋圧により得られた形態が重要なのですね。様々な運動をさせて、形態を整えてから粘膜面の型を取るわけです。こうすることによって、機能時に入れ歯が脱離する力に抵抗できるようになるわけですね。
 でも、この筋圧形成を行うには個人トレー製作が大切なのですが、個人トレーを作る前段階の診断用模型、さらにはそのための最初の型取りが本当に重要なのですね。どのステップでも気が抜けません。
(写真は診断用模型製作のための1回目の型です。これが、その後の入れ歯の作りやすさを決めます。)

※本日、7月8日(土)の診療は、講習会に参加のためお休みです。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒、よろしくお願いいたします。10日(月)から通常通りの診療体制となります。

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