2017/12/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
上顎総入れ歯の場合、保険診療内の入れ歯だとどうしても口蓋部分が厚くなり易いものです。
基本的にピンク色した部分はプラスチックなので、強度をしっかり得るためにはある程度、厚くせざるを得ないのです。
この厚みは、発音のしにくさや物を飲み込む際に違和感となりやすいのですね。
そのような方が、自由診療となりますが金属床の入れ歯に変えると、そのような違和感はかなり薄れます。
その他にも、この金属床の入れ歯にはメリットが多いです。
例えば、金属であるために食材の温度が伝わりやすいので、温かい物は温かく、冷たい物は冷たく食べることができます。
料理を美味しく食べるには温度感覚も重要ですよね。
是非、そのような悩みを持っていて、今後、新しい入れ歯を作られるようならばご一考下さい。
「生活の質」の向上という意味では、非常に意味があることだと思います。
(この入れ歯はもう何年も使い込んでいますが、今のところ作り替えは不要です。上顎の総入れ歯の場合、金属部分は口蓋のみとなるので、他人に見えることはありません。)