2018/06/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を誤って落としてしまったり、咬み合わせが悪くて入れ歯の歯が割れてしまった場合は修理が必要になります。
新しく作るにも、型を取ったり咬み合わせを取ったりしなければならないので、すぐにはできません。
よって、修理をすることになりますが、ある程度、破損が酷くても何とか使えるように当院では、頑張って修理をいたします。
修理には方法として二通りあります。
型を取って模型を起こして技工サイドで直す方法と即時重合レジンというプラスチックを使ってチェアサイドで直接直す方法です。
入れ歯のバネが折れた場合はできるだけ模型上でやらないとうまくいかないので、この場合は型を取らせてもらっています(特に鋳造して作られた金属のバネの場合。)。
単純にピンクのプラスチック部分が欠けているようなら、型を取らずに直せるかなと思います。
でも、まれに粉々に入れ歯が砕けてしまって持ってこられる場合があります。
この場合はちょっと修理がきかないので、新しく作った方がいいかもしれないですね。。。
自分でも、できることとできないことがあるのが、歯がゆいです。
また、上顎が総入れ歯だったり、それに近いような欠損の部分入れ歯で、下顎がほぼ残存しているような咬合状態の人がいます。
上顎の総入れ歯の場合、骨吸収は頬唇側から進んでくるので、下顎の歯が残存していると対向関係に不具合が生じてきます。
そうなると応力が入れ歯の正中部分にかかり、入れ歯が真っ二つになりやすいです。
このようなケースの場合、入れ歯の正中部に対して入れ歯の内部に補強腺などを入れることがありますが、その補強腺さえも割ってしまうことが往々にしてあります。
その場合は繰り返される事が多いため、自由診療となりますが、金属床の入れ歯を入れるとそうそう壊れることはありませんよ。
もし、入れ歯がそのようなことでしょっちゅう、割れるのであれば検討していただけたらと思います。
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