2018/10/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
若い世代で入れ歯を必要とする患者さんも少なくはないです。
中には若年性歯周炎という状況で、歯が抜け落ちてしまったり、抜かなければならない状況の人もいなくはないです。
でも、そういうわけではなく、ただ単に生活習慣の乱れによって入れ歯となってしまった人が大半ですが。。。
そのようなケースでも、総入れ歯になるという人は若い世代の人は少ないですね。。。
数本でも歯を残すようにして、歯周病の進行のリスクはありますが、当院では努力しています(抜かなければならない歯は、抜いた方がいいとハッキリ言いますが。。。)。
その際に定期健診の重要性はしっかりと言うようにしておりますが、割と若い世代の人は、その後の定期健診にしっかり来る人は少ないですね。。。
僕の印象では、入れ歯が出来上がって、痛くなくなれば残存歯のお手入れは二の次と考えている人が多いですし、歳を取ったら歯は抜けるものと思っている人が多いように思います。
もし、40代や50代で入れ歯になってしまうと、その後30~40年生きるとして、そのままの欠損の状態でいる人は、ほぼいないのが現実です。
また数年すると、歯が抜け落ちたり、重度の虫歯になっている事が往々にしてありますよ。
本当は、入れ歯になる前に気づいてほしいですし、もし、入れ歯になっているのならば、それ以上の欠損はないようにプロフェッショナルケアをしてあげることが本当に重要です。
入れ歯を作り替えなければならなくなる最大の要因は、また歯を抜くことですからね。。。
きっと、それ以上歯が抜け落ちて、大きな入れ歯になっていくと慣れるのも大変ですし、嚙んだ感じも天然の歯とは違いますからね。
僕は、入れ歯製作は大好きですが、自分の作った入れ歯をもう一回、再製作するのは好きではないです。
どうか今ある歯を、大切にしていただき、これ以上大きな入れ歯にならないようにしましょうよ。
そのためには、是非、3ヶ月に1回の定期健診に来られて下さい。