2020/01/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、金属床の総入れ歯の仮合わせをしました。
その方の笑った時の歯の見え方は、僕的には非常に自然で良いものに感じました。
僕は自信をもって、鏡を見ていただき、「歯並びはどうですか?歯の見え方も良いように思いますが、いかがでしょうか?」と聞いてみました。
僕は、当然、「これで良いです。完成をお願いいたします。」と言われるものかと期待して言いましたが、当の患者さんはあまり浮かない顔でした。
「この歯をもっと小さくできませんか?今使用している入れ歯よりも小さくしてほしい。」と言われました。
僕は、今お使いになっている入れ歯と、製作中の新しい入れ歯を見せてお使いになっている入れ歯よりも小さいことを説明しました。
それを見て、患者さんは納得いったみたいで、「これでお願いいたします。」と言ってくれました。
完成してから人工歯を削ることはできませんから、やるならこの仮合わせの時に人工歯を変えなければなりませんからね。。。
でも、よくよく説明させていただくとこの歯並びには納得いってくれたようですが、「それよりも、この歯肉の色はこのままなのですか?」という質問を受けました。
僕は、「それは、まだ仮合わせの段階なので、蝋がその歯肉を作っています。ちょっと赤すぎるんですよね。。。これからその蝋をきれいな歯肉の色に似た樹脂に変える作業をいたしますので、それは心配しないでください。」と伝えました。
患者さんは納得してくれたようでよかったです。
この仮合わせの時に、実際の人工歯が並んで入れ歯のイメージができるといろいろ質問を受けることが多いです。
患者さんもいろいろ疑問点が浮かぶのがこの時だと思うのですね。
従って、当院ではこの仮合わせの作業は時間を長めにとって、患者さんの意見を取り込み、様々な疑問点にこたえるようにしていますよ。
せっかく作るのですから、仮合わせの段階でよく見ていただきたいと思います。
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