2021/02/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では僕も副院長の笹川先生も補綴と言われる処置の中で、入れ歯やブリッジ、冠などを得意としています。
しかしながら、この処置は半永久的な処置とは言えません。
多くの入れ歯やブリッジを必要としている人は、部分入れ歯や少数歯欠損補綴であります。
つまりは、残存歯が残っているのですね。
もし、その残存歯を抜歯しなければならないことになると、入れ歯やブリッジの再製作を要することが多いです。
そうなると、患者さん自身も大変ですよね。
また最初から、やり直さなくてはならない可能性が強くなります。
新規で製作してからも慣れるまでに相当の時間がかかります。
でも、何で抜歯になったのかを知っている人は少ないのが現状です。
虫歯で歯を抜いたのか、歯周病で歯を抜いたのか。。。
はたまた、外傷や咬合力に起因する歯根破折か。。。
もしくは、それらが併発していたために抜かなければならなくなったのか。。。
それを知らずに、歯磨き指導等のケアをしてもあまり良い結果が出ませんね。
そうであるならば、当院のSMTという機械で唾液を採取させていただき、そのリスク判定を知ったほうが良いと思います。
患者さんの唾液を採取し、その成分から細菌の質、タンパク、緩衝能、酸性度、アンモニア、白血球の性状が解ります。
それにより、虫歯や歯周病、口臭のリスクが解ることによって、使用するべき歯ブラシや歯磨き粉、その他のデンタルグッズの提案ができます。
今まで、そのリスク判定をすることができず、一辺通りのことしかできなかったのが実情です。
今後、そのリスクを患者さんに知ってもらい、日常の歯磨きを考えてもらえたら、抜歯をすることなく、入れ歯やブリッジを短期間に再製しなくても良いかと思いますよ。
気になる方は、当院スタッフに気軽にお尋ねください。
☆写真は唾液検査用のSMTのキットです。
SMTの唾液検査は3000円(税込み)でできます。