2021/04/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯の自由診療で最大のメリットとしては、患者さんの口腔内環境や欠損様式に対して自由な設計を与えられると言うことでしょうか。。。
金属を使用した入れ歯で素材もコバルトクロムという重い金属以外にチタンという生体親和性の高い、軽く丈夫な金属も使用できますし、ゴールドで製作することもできます。
それこそ、前歯に金属のバネが掛かって目立つようならば、ノンクラスプ入れ歯という目立つところの金属のバネに代わって目立たない特殊なレジンで維持を図ることもできます。
また、磁性アタッチメントという磁石を使用したものや、いろいろと部分入れ歯だからこそ考えられる設計というのはありますね。
僕らはその部分入れ歯を製作する際に、咀嚼能率や単なる違和感の除去ということだけでなく、残存歯の保存ということも凄く考えて設計しています。
そうしないと、簡単に残存歯が虫歯や歯周病を起こしていきますからね。。。
でも、保険診療では、そのほとんどを網羅することはできませんし、本当の意味での満足を得るのは難しいと思います。
ですから、本当にこれ以上は歯を悪くしたくない、残存歯にできるだけ負担をかけたくない。
入れ歯そのものを壊したくないというお考えが強いならば保険診療のみならず、自由診療も考えていただけたらと思います。
よく診査をして、その方に合った入れ歯の設計をご説明できたらと思います。