2021/12/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、入れ歯のバネが掛かる歯が大きく欠けてしまい、そこにバネが機能しないためにカパカパになってしまったという患者さんが来院しました。
もともと当院で入れ歯を作った方だったのですが、その歯がとても持ちそうな状態ではないため抜歯を勧めました。
患者さんは、「え、そうなるとどうなるのですか?カパカパのままですか?」と心配していました。
僕は「幸い抜歯しなければならない歯の隣の歯は健康な歯ですし、その歯にバネを掛けるようにしましょう。」と言いました。
患者さんは「あ、そういうことができるのですか。。。よかった~。」と言ってました。
実際その方は、その使い物にならなくなった歯を抜いた後、そこに入れ歯の方に人工歯を足し、その隣接歯にバネを掛けて今では安定したものになっていますよ。
このような処置を増歯とクラスプ新設といいます。
割と多い処置でもあるので、お困りならばご相談ください。