2021/12/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯が痛くて噛めないという人は少なくないです。
その痛いままで、使用していると傷を作ります。
その傷が大きくなってえぐられているが故にできる潰瘍を褥瘡性潰瘍と言います。
これに対して多くの患者さんはよく入れ歯の安定剤を使ってやわらげようと考えます。
でも、それでは治りません。
褥瘡性潰瘍は、原因となっている入れ歯の辺縁部位をしっかり削除して、当たりを弱めてあげればそれで治ることが多いです。
しかしながら、患者さん自身でそれを判断し、勝手に削ることは止めたほうがいいです。
よく全く見当違いの所を削ってしまい、入れ歯が使い物にならなくなってしまった人も見たことがありますからね。
ぞの当たりの調整は、是非、かかりつけの歯科医院で調整していただくことをお勧めいたします。
この褥瘡性潰瘍は放置して、悪化すると癌化することもあると言われていますから注意しましょう。
もし、痛みを感じて辛いようならば早目に歯科医院で診てもらうのはもちろんですが、年末年始のお休みでかかりつけの歯科医院がやっていないということも考えられます。
その際は、使用を暫くやめて急患センターなどで応急処置をしてもらうことをお勧めします。
その後は、しっかりかかりつけの歯科医院で直してもらいましょうね。
☆令和3年12月28日(火)午後の部~令和4年1月3日(火)まで当院は冬期休暇となります。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承願います。