2022/11/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では現在、正職員として働いてくれる歯科衛生士を募集しています。
僕は、入れ歯を得意として日々の診療を一生懸命に頑張っています。
入れ歯診療に一生懸命。。。。と聞くと、歯科衛生士はあまり必要ではないのではないかと思われる方も多くいるかもしれませんね。
でも、それは全く違います。
総入れ歯に関して言えば、確かに歯科衛生士がその患者さんに何かアプローチすることは少なく活躍する場は少ないかもしれませんね。。。
でも、入れ歯を必要としている人の多くの患者さんは部分入れ歯の方がはるかに多いものです。
上下顎総入れ歯の方という人は本当に少なくなりましたよね。
僕は、この総入れ歯の方の口の中にはそれほど強い興味はないです。
それよりも、歯の部分欠損はあるのかもしれないけれど、その方に「良い入れ歯を提供し、その入れ歯をずっと長く良好な状態で維持する。」ことに診療を重視し、頑張って診療をしています。
その目的を成し遂げるためには何が必要か?と考えると、僕の答えは「残存歯を抜かないこと。」だと思うのです。
でも、現実はなかなか難しく、歯を抜かなければならなくなるほどの歯周病の悪化、そして、重度虫歯のために残根状態となってしまうような人は本当に多いです。
そうさせないために、日々の診療でブラッシング指導やスケーリング、SRPに重点を置いてはいます。唾液検査(SMT)機器なども使用しその日々の歯磨き習慣の大切さを説明して、一時期は患者さんのモチベーションが上がったとしても継続させることは本当に難しいものだと実感します。
そう思うと、本当の意味では、なかなかその重要性に患者さん自身で気づいてもらうことは満足にできていないと思います。。。
考えてみれば元々、入れ歯を入れなければならないほどの欠損歯を抱えている方にブラッシングの大切さや定期健診の大切さを説いてもなかなか浸透はしにくいかもしれません。
でも、諦めてしまったら、やっぱり苦しむのは患者さんなのですね。。。
総入れ歯になって、困り果てていく患者さんをどれだけ多く見てきたことか。。。
「良い部分入れ歯を提供したら、残存歯をしっかり守り、長く維持していく。」この目標を達成のためには僕一人の力では、どうしようもなく力及ばずの状態です。
当院は、全ての患者さんに残存歯を虫歯や歯周病から守るために歯科衛生士の力を必要としています。
どうか、歯科衛生士免許を取得されている方は、一緒に患者さんの歯を守っていくために、当院で力を発揮してもらいたく思います。
一緒に患者さんの歯を守り、そして一緒に技術も知識も「人」としても成長していきましょう。
どうか、この僕の考えに賛同していただける歯科衛生士の募集をお待ちしています。
☆見学希望の方は気軽にお問い合わせください。
募集要項はこちら→https://www.ringo-dental.jp/recruit-dh/
連絡先 025-255-6480