2024/08/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯はなかなか自分の思うように機能しないものです。
どうしても、入れ歯を機能させるにはそれなりの時間と練習を必要とします。
どんなに良いと思われる入れ歯でも、自分の歯とは全然違いますからね。
結局は他人が作った歯ですし、咬み合わせですから。
神様が与えてくれた天然の歯のようにはなりえませんね。
でも、欠損部位が大きくなれば、基本的には入れ歯で対応するのが良いとは思います。
その欠損部位にブリッジが可能ならば、僕らは基本的にはブリッジの方をお勧めします(残存歯の歯周病の状態にもよりますが。。。)
しかしながら、このブリッジは適応範囲の欠損でないと認められない物です。
つまりは少数歯欠損ともいえますね。
特徴としては、固定性のブリッジの方が可撤性の入れ歯に比べ違和感は少ないですし、実際よく噛めますからね。
そのような理由から、あまり入れ歯の処置を積極的には勧めないものです。
でも、その欠損範囲がブリッジ可能な範囲を超えていたりした場合はどうしても入れ歯がファーストチョイスになりますね。
この入れ歯は初めて入れる方は辛く感じますね。
違和感がかなり大きいですから。。。
でも、諦めないで調整をして、慣れてもらうよう使用していただければ必ず良いものになっていくと思います。
実際そういう人がはるかに多いものです。
短気を起こさず、一緒に頑張りましょう。