歯科インプラントをやる前に入れ歯をやるという人もいます。

院長ブログ

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歯科インプラントをやる前に入れ歯をやるという人もいます。

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昨年、下顎右側第一大臼歯を歯根破折で失い抜歯をされた方で歯科インプラントか入れ歯で悩んでいるという人が来ました。

僕は、いつも言うのですが一本だけの欠損だったらよく噛めるインプラントの方が良いのではないかと思っています。。。

しかしながら、患者さんの立場になってみると時間がかかったり、自由診療のため値段が高かったり、手術があるため少なからず不安がある人が多いですね。

そのことも踏まえたうえで、一度大学病院の歯科インプラント科で話を聞いてもらうようにしたらいいのではないかと、お勧めしています。

(僕は歯科インプラントをやったこともなく、これからもやらないつもりでいますから。。。)

 

その患者さんは、先日、いろいろお話を大学病院で聞いて、さらに悩んだようでした。

その方の選択は、先ずは義歯を作ってみる。。。

それでも合わないようなら、大学病院で歯科インプラントを受けるということを思ったそうです。

確かに、インプラントをやる前に入れ歯を入れてみてから、考えてもらうのも良いかもしれないですね。

入れ歯が合えばそれに越したことはないですからね。

そして、一本義歯を作るのならば、正直、ノンクラスプ入れ歯が僕は良いと思っています。

素材的にも柔らかいですし、パチンと入り込む感覚はノンクラスプの方が良いですね。

保険の入れ歯だとクラスプという金属のバネも目立ってしまう可能性がありますからね。

 

このノンクラスプ入れ歯は保険診療ではできませんが、中間歯欠損で部位によっては小さい範囲でいわゆる片側処理でも維持にそれほど問題なく使用が可能と僕は思っています。

ですから、このようなケースの場合は、非常に向いていると思う旨をその患者さんに伝えました。

次回から、その製作に4~5回ほどの来院が必要になるかとは思いますが、一生懸命に頑張っていきたいと思います。

 

 

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