2025/04/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院は入れ歯診療にかなり力を入れていますが、自分の作った入れ歯はあまり早く作り替えたくはないです。
多分、歯科医師であれば、皆、そう思いますよね。
しかしながら、実際は残存歯が抜けてしまったりして、2,3年で再製作という人もいなくはないです。
そのような人には決定的な共通点があります。
それは、定期健診に来なくなるのですね。
多分、多くの入れ歯患者さんは、入れ歯だから定期健診は要らないと思っているのではないでしょうか?
痛くないから、まあいいやと。。。
入れ歯のメンテナンスの重要性を理解していない人は少なくないですね。
入れ歯ということはその部位に歯が存在しないわけですよね。
歯を失った部位の歯茎は徐々に生理的な吸収をしていきます。
粘膜が吸収というのではなく、その内側にある歯槽骨が吸収していきます。
言わば、歯茎が痩せてくるわけです。
そうなると、入れ歯はその上に乗っているため徐々に合わなくなります。
つまり、入れ歯と粘膜の間に隙間ができるわけですからね。
完全に合わなくなってから、入れ歯の内面を合わせていくのは至難の業です。
そうなると、作り替えたほうが良いということが往々にしてあります。
この歯茎の痩せ具合というのは人によって個人差が大きく、なかなか一括りにいつどうなるかというのは本当に解らないのですね。
ですから、3ヶ月に1回は例え総入れ歯で自分の歯が全くないにしても、定期健診に来ていただきメンテナンスをさせていただきたく思いますよ。
わずかな修正で済むようにして、入れ歯を長持ちさせましょう。
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