2022/03/08
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯でお困りの方は少なくはないですね。
その困る内容でよく聞くのが、入れ歯がしょっちゅう壊れるという場合には、金属床で改善することができると思います。
例えば上顎の歯をすべて失ってしまい、下顎の歯が割と多くある方は良く入れ歯が正中で割れてくることがあります。
そのような方は元々、歯周病があり、さらに咬合力が強いがために歯が揺さぶられ、抜けていった可能性が強いですね。
そして、歯を失うと上顎の歯茎が頬側から吸収するため、歯槽弓が下顎の歯列に対して狭くなっていくのですね。。。
そうなると、そのまま入れ歯を製作して正常咬合排列にすると歯槽頂から外れて外側に人工歯が排列されるため、その応力は入れ歯の正中部分に強くかかります。
すると、保険内で製作された入れ歯はプラスチックで作られているため、真ん中で割れるということを経験しています。
保険内の入れ歯の場合は補強線というものを床内に入れますが、正直あまり役に立たないことが多いです。
このような、悪循環を断ち切るには金属床で製作されることをお勧めいたします。
その際に、使用する金属は、当院ではコバルトクロム、チタン、ゴールドというものがありますが、貧弱な顎堤であればチタンが軽くて丈夫ですからお勧めです。
このように壊れやすい入れ歯は金属床にすることによって、そのリスクは格段に低くなるので、自由診療とはなりますが是非、考えていただけたらと思います。
当院での精密入れ歯治療の案内は
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歯科の医療費控除とは
2022/03/07
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自分の歯として機能するまでに、入れ歯は時間がかかるものではあります。
特に初めて入れ歯を入れた人は、なかなか慣れるまでに時間がかかるのは致し方ないものです。
どうしても、すぐ思うようには食べれませんからね。
どんな名人が作ったとしても、所詮は人間が作ったものです。
機能させるには、相当な時間と調整は必要だと思います。
中には「虫歯の治療が面倒だから、全部抜いて総入れ歯にして。」と仰る人もいました。
僕は「絶対に良いことないから、それは止めて、しっかり虫歯を治しましょう。そして、治したならその後は繰り返さないように定期健診を受けていただき、ケアしていきましょう。」と言います。
全ての歯科医師は先ずは、自分の歯を大切にしましょうというはずですよ。
どうしても抜かなければならないような歯はもちろん抜きますが、抜かなくても何とかなりそうならば抜かずに治療をするはずです。
しかしながら、できるだけの保存治療をしても、予後が良くなくて抜歯に至ることもありますが。。。
いずれにしても、先ずは保存治療を心掛けていくのは、それだけ入れ歯になって良いことはないからだと思います。
今まで、親知らず以外の永久歯を抜いたことが一本もなく、健康な状態を維持している人でもどうぞ油断なく、歯磨きを継続していただいて定期的に歯科健診を受けられることをお勧めいたします。
2022/03/06
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新しい入れ歯を入れて痛みがあるようならば、少し外してみましょう。
そして、少し歯茎が休まったならもう一度入れて、軟らかいものを中心に食べてみましょう。
それで、痛みが無いようならばひとまず安心ですが、それでも変わらず痛みが強いようならば、早めに歯科医院に連絡を入れていただいて、調整することをお勧めします。
また、頬や舌を噛んでしまう事が多いならば、少し我慢が必要かもしれませんね。
適正な咬合高径で適正な人工歯排列されているのならば、2週間ぐらいでそのようなことはなくなっていくかと思います。
新しい入れ歯が馴染むまではちょっと不都合が起きやすいものです。
それこそ焦らずに、作っていただいた歯科医院で処置をしてもらえれば、大丈夫かと思います。
入れ歯は人工器官として、機能するまで相当な時間はかかりますからね。
短気を起こさずに、調整してもらうことが肝要ですよ。
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歯科の医療費控除とは
2022/03/05
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当院では入れ歯の患者さんが一人も来ない日はありませんね。
僕自身、入れ歯治療は大好きですし、製作するのも好きな処置です。
元々、大学病院に在籍していた時は、入れ歯の講座に10年ほどいましたから。
そう思うと入れ歯診療と研究に携わるようになって、28年にもなるのですね。
でも、ここまでやり込んでみても、健康な歯の咀嚼力や咀嚼能力にはかないっこありません。
当たり前なのですが。。。
もし、それが可能ならば、虫歯や歯周病の治療はなくなりますよね。
みんな歯を抜いて総入れ歯になればいいということになりますからね。。。
ありえない話です。
だから、全ての患者さんには歯を失わないようにしていくためのメンテナンスをお勧めしていますよ。
多くの患者さんは入れ歯と言ってもほとんどの方は歯が一本以上は残存している部分入れ歯の方が多いです。
その歯に多少の歯周病や虫歯があったとしてもできるだけ保存をするように治療とメンテナンスにも力を入れるようになりましたね。
自分の作った入れ歯が、早い時間で残存歯が抜歯となり、また再製作となるのは本当に面白くないですよ。
入れ歯を一生懸命にやっている歯科医師だったら、きっと、みんなそう思うのではないでしょうかね。
入れ歯を作り替えなければならない事の大きな第一要因は歯を抜くことです。
できるだけそうならないよう、今、残存している歯を大切にして一緒にケアしていきましょうね。
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歯科の医療費控除とは
2022/03/04
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入れ歯を入れて痛みがある場合は、使用を控えて早めに歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
無理して使っていると、粘膜に傷を作ったり歯が動かされて、歯の動揺が大きくなったりしますからね。
そのようなことがあれば、注意が必要です。
入れ歯の乗っている歯茎は天然の歯を抜いている以上は、時間の経過とともに少しずつ痩せてしまうものです。
これは生理学的な骨吸収のため、致し方ないことでもあります。
そうなると、入れ歯が乗っている歯茎と入れ歯の間に隙間ができますよね。
本来、咬合した時にかかる入れ歯の圧力を受け持つ歯茎が痩せることによって、受け持てなくなります。
そうすると、他の部位に過剰な力が加わるため、傷を作ったり残存歯が揺さぶられたりするのですね。
もし、入れ歯を支える粘膜に傷があるのならば、その傷ができる前には少なからず予兆があったと思います。
少し痛みや違和感を感じるようならば、早めに調整や裏装という処置を歯科医院でしてもらいましょうね。
くれぐれも自分で入れ歯を削るようなことはしないで下さいね。
見当違いの所を削っていて、再製作を余儀なくされた人も多くいますからね。
2022/03/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、入れ歯を作りたいという人が多く来院されます。
その際に悩む症例は多いです。
というよりも、重度虫歯と重度歯周病で悩むといったほうが良いのかもしれません。
入れ歯の悩みを持っている方でも、多くの方は一本以上の歯が残存している部分入れ歯の方がほとんどです。
当院ではそのような方達に対し、極力、歯の保存を図るように頑張って、歯科衛生士がブラッシング指導や歯石除去を行ってはいます。
しかしながら、当院のホームページやこのブログを見て、来てくれる患者さんの多くは入れ歯を作ってほしいという希望を持つ方が多いです。
僕は入れ歯診療は大好きですし、得意としているのでそれはそれで、大変うれしいことではあります。
そういう要望を持って当院に来る患者さんの多くは、もうこの歯は抜くより外ならないのを本人が自覚しており、その後の入れ歯処置も希望するというパターンが多い気がいたします。
僕自身、本当はできるだけ歯を抜きたくはないのですが、そうするしか方法がないというほど咬合や歯周組織が崩壊している人の来院が本当に多いです。
その場合は、抜歯を勧めるのですが本人はその抜歯後に歯がないままが嫌だという方が、若い世代の方に特に多いですね。
本来、入れ歯は悪い歯を抜いて、傷が治癒して製作するのが一般的なセオリーですし、そうやって作る入れ歯が一番安定するものです。
でも、背に腹は代えられないということでもし、作るのならば即時入れ歯というものになるのでしょうか。。。
このやり方は、歯があるうちに型と咬み合わせを取らしてもらい、模型を起こしその模型上で抜くべき歯を削って入れ歯の製作に入ってしまうものです。
傷の治りはあくまで想像して製作しているので、完全に良いものにはなり得ません。
歯の並びや色もおおむね予想して作ることになります。
従って、当院ではこの即時入れ歯はあくまで仮入れ歯という位置付けにあります。
もちろん仮入れ歯とはいえ、いろいろ手を尽くして食べることにそれほど問題はなく使用できるようには頑張りますが、上記の理由から完全に良いものには、なり得ないというのは知っておいてほしいものです。
また、傷が落ち着いたとしても、この即時入れ歯を保険で作った場合、保険のルールで半年は製作できないことが決まっております。
もっと早く本入れ歯が欲しい場合は、自由診療で製作させてもらったほうが良いことも多いです。
ただこのような処置が本当に毎日のように多くあり、日常の診療が辛くなってきました。
それは、歯を抜くのが嫌とか入れ歯製作に疲れたという訳ではなく、何でここまで虫歯や歯周病を放っておいたのだろうと思える人があまりにも多いのですね。。。
本当は歯医者である以上、予防に徹したい気持ちが強くあります。
仮に入れ歯を入れたとしても多くの方は、自分の歯が1本以上残って製作された部分入れ歯の人が多いはずです。
そうであるならば、その歯を大事にしていただけるよう日々のブラッシングを頑張っていただきたいですし、その方の歯を本当の意味で守れるように努力していきたいです。
そのためには、入れ歯をセット後にも、残存歯を守るために定期健診とプロフェッショナル・クリーニングを受けていただきたく思いますよ。
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歯科の医療費控除とは
2022/03/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、ある歯科医院から総入れ歯の製作依頼を受けてきた患者さんがいました。
その方は、上下顎ともに一本も歯がなく、完全な総入れ歯の製作希望なのですが、あまりにも顎堤がなく、非常に困難であろうなという予測が経ちました。
その旨を伝え、製作することになりましたが、ものすごく性格的にせっかちなようです。
「あまり通うことができないから、なるべく早く作ってくれ。」と仰いました。
お気持ちは解ります。でも、そう簡単に入れ歯はできないものなのですね。。。
どうしても、それなりに時間と回数はかかる旨を説明しましたよ。
でも、なかなかご理解が得られていないようでもありました。
もしかして、もう来られないかもしれませんね。
でも、できることとできないことは存在します。
どこの歯科医院でも、そうおっしゃるのではないでしょうかね。。。
そのことは、知っていただけたらと思いますよ。
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歯科の医療費控除とは
2022/03/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院の立地上、歯ぎしりでお悩みの方は多いです。
当院のあるこの辺りは、新潟駅前で中規模以上の会社が多いですからね。
仕事のストレスを抱えている人が多いように感じます。
人間は太古の昔から、ストレスを抱えていると歯ぎしりをしていたのではないかという説もあります。
現在でもこの社会的なストレスは人に重くのしかかっています。
学校や会社、家庭、そしてこのコロナ禍による生活の制約のためのストレス。。。
現代人の多くは、このストレスと上手く付き合っていかなければならない状況ですよね。
この歯ぎしりや喰いしばりは、日中にも何かに集中していると思わず喰いしばってしまったり、噛みしめてしまったりする人がいます。
この日中の噛みしめは、意識して治すことが可能とされています。
しかしながら、夜間就寝時の喰いしばりや歯ぎしりはいくら意識してもなかなか意識しようもないのが現実です。
そう言っている自分も、夜間の歯ぎしりには相当悩まされました。
自分の歯ぎしりの音でビックリして起きたこともあります。
何とも言えない音でしたが、「ガガガッ」という擬音で大きな音でしたね。。。
それ故に歯ぎしりがひどくて歯を割ってしまい、抜歯に至ったことも過去にありました。
患者さんの中には、しょっちゅう被せ物や詰め物が外れるとか、歯が割れる、歯の頭や歯茎の歯質がすり減ってしまい、歯がしみるという人も少なくはないと思います。
そのような方は、恐らく夜間の歯ぎしりをしているのではないでしょうかね。
ただ、この就寝時の歯ぎしりは寝ているときに起こることなので自覚症状に乏しいのは否めません。
人に指摘されて初めて気づくケースが多いのではないでしょうか?
でも、そういう方は実際多いです
そのような方には、対症療法になってはしまいますが就寝時にナイトガードというマウスピースをお勧めします。
ナイトガードは歯ぎしりを止めることはできますんが、歯に掛かる負担はかなり減らすことができます。
きちんと就寝時に使ってもらえれば、被せ物の脱離とか歯の咬耗、歯根破折は防止できるかと思いますよ。
もし、そのようなお悩みがありましたらご相談ください。
このナイトガード製作は保険診療内で製作可能です。
2022/02/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険診療では使える材料等に制限があり、本当の意味でのその人に合った入れ歯と言うのは難しいかもしれません。
保険診療の場合、材料以外にも保険診療では咬み合わせを直すための仮入れ歯は認められませんし、一度、保険で製作された即時入れ歯(仮入れ歯)だとしても、本入れ歯を再製作するにもセット後、半年は待たなければならないなどの制約がかかります。
僕は保険医でもあるため、その保険のルールを無視して製作することはできません。
しかしながら、自由診療で行うならばその制約を受けることはなくなります。
もちろん保険診療を全否定するわけではありませんが、こうすればもっと良くなるなぁというものは確実に存在します。
その場合、僕は敢えて患者さんにこのようなものもありますよと提示しています。
別に強制するつもりは全くないのですが、一番いい方法を提示するのも僕らの仕事ですものね。
選ぶのは患者さんです。
そのあたりは誤解を与えないように、言い方にも注意していきたいです。
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歯科の医療費控除とは
2022/02/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院でスポーツマウスガードを製作したいという人は少なくないと思います。
スポーツマウスガードは、コンタクトスポーツを行うアスリートには必須のものと考えます。
コンタクトスポーツというと格闘技はもちろんですが、ラグビー、アメリカンフットボール、サッカー、バスケットボール、ラクロス、アイスホッケーなども含まれます。
近年では、サッカーのJリーガーもよく装着していますね。
このスポーツ用マウスガードは型を取って模型を製作し、その上でシートを軟化圧接して製作します。
成形後、セット時には咬み合わせの調整が必要になります。
製作工程としてはそれほど難しくはないですが、咬み合わせの調整はとても大事です。
変な位置で噛んでしまったものは、瞬発力を発揮する時に力が入らないと言われることがありますからね。。。
このスポーツマウスガードは、あくまで外傷予防で使用されるものです。
最大のパフォーマンスを発揮するためには、少しでも安心感を得ることが必要です。
このスポーツマウスガードは顎顔面、口腔周囲のけがの予防には非常に役立つものと思います。
実際、高校ラグビーやアメリカンフットボールなどでは、今や必須のアイテムになっていますからね。
僕は日本スポーツ協会公認スポーツデンティストの資格を得て、この分野にも力を入れているつもりです。
もし、ご興味のあるアスリートはご相談に来ていただけたらと思います。
※スポーツマウスガードは自由診療となります。
透明なものは税込みで6600円、色付きのものは7700円です。
色は好きなものを選ぶことが可能です。