りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

口の中を診ないと何とも言えません。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

当院では新しい入れ歯の製作を希望する患者さんの来院が多いです。

元々、歯がない人で入れ歯を使用中の人もいれば、もうきっと歯を抜いてしまわなければならないので、その後の処置は入れ歯になるだろうなという、その患者さんの感覚で来られる人もいます。

いずれにしても、その辺りはよく診査をしないと何とも言えないのでその際には歯周病検査、虫歯の検査をさせていただき、レントゲンによる診査も行なわせてもらっています。

僕としては一番困るのは、電話での入れ歯相談ですね。。。

自分でいろいろ仰るのですが、見てみないと何とも言えないのが歯科の診療です。

入れ歯に限らず歯科の治療は実際に見てみないと何とも言えない事しかないですね。

ましてや、一度もお口の中を見たことがないのにどうすればいいのかを、お答えすることは不可能ですね。

ですから、相談される際には一度、お口の中を拝見させていただきたく思います。

ご理解の上、何卒よろしくお願いいたします。

 

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歯科の医療費控除とは

総入れ歯製作って面白いです。

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新しい入れ歯を入れて、「何でも食べれます。」と言われると僕は凄く嬉しいですね。

本当に歯科医師冥利に尽きます。

僕は、学生時代から入れ歯に魅せられていますね。

何が面白いのかと言われると、全く歯がなくなった人に総入れ歯を入れて、咬合を与えてしまうのですからね。

学生時代の僕を担当してくれた先生が、自分で人工歯の排列をして、蝋義歯を患者さんの口の中に入れて仮合わせし、そして重合操作をして完成に持っていくのを見て、僕もこういうことをして患者さんに喜んでもらえる歯医者さんになりたいと思うようになりました。

今、あれから31年ほど経ちましたが、だいぶそのようなことを経験するようにはなりましたが、まだまだ満足に行くようなことは、それほど多くはないでしょうかね。

これからも、さらに精進して少しでも良い入れ歯と言われるものを製作していきたいと思います。

 

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歯を残すために大切にしてほしい定期健診。


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当院では入れ歯製作に力を入れております。

でも、何でもかんでも入れ歯にしているわけではありませんよ。

当たり前ではありますがね。

できれば、歯を抜かずに予防・治療していきたいとは思います。

しかしながら、もうすでに歯が抜けてしまっている人や、歯を抜かなければならないほどの重度の歯周病、重度の虫歯の人が多く来院されています。

そのような方には欠損補綴のためにブリッジや入れ歯が適応という形になりますね。

1~2歯ほどの欠損であれば、ブリッジが適応かもしれませんが、それ以上の欠損となったらやはり入れ歯が適応でしょうかね。

もし、そのような形で入れ歯を入れることになったとしても、できるだけそれ以上の欠損はないようにしたいものです。

そのためにも、定期健診にはしっかり罹るようにしましょうね。

何より歯を残すために、歯科医院を利用する心構えでいていただけたらと思います。

 

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要介護者のオーラルフレイルを改善出来たら嬉しいです。

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入れ歯を入れて元気になったケースというのを見たことはあるでしょうか?

もしかして、要介護の方が近親者にいて、その人に入れ歯が入ったら、要介護状態が改善したのを見たことがあるという人はいるかもしれませんね?

これは入れ歯を入れて、すぐにそうなったと言わけではないかと思いますが、入れ歯を入れて咬合することができることにより、ある程度硬いものも食べられるようになって、栄養面で偏りがなくなったがために起きたことだと思います。

つまりは入れ歯によって、オーラルフレイルが改善されたからと言えるのではないでしょうか?

僕も実際、訪問診療を行っていて、そのようなケースを何度か体験したことがあります。

総入れ歯の患者さんだったのですが、ほぼほぼ寝たきりの状態でいた人が、自分の足で歩いてトイレに行けるようにできるまで回復し、ご飯がモリモリと食べれるようになっていました。

これは実際にセットした僕自身は、本当に嬉しかったですね。

歯科医師冥利につきます。

このようなケースを何個も持つことができたら、本当に嬉しい限りです。

なかなか全ての症例がこのような良い結果ばかりではないですが、訪問診療に向けて頑張っていきたいと思います。

このような嬉しいケースを増やすためにも日々努力していきます。

もし知人やご家族に要介護者の方がいて、歯のことでお困りならばご連絡をいただけたら幸いです。

当院より直線距離にして16キロメートル以内であれば訪問診療は可能です。

 

 

訪問診療の詳しい案内
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高齢者の総入れ歯作りは。。。

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先日、入れ歯が痛いので新しい入れ歯を作ってほしいということで来られた患者さんがいました。

その方は、ご家族に連れられて上下顎とも総入れ歯でかなり遠いところから来院されました。

 

90歳越えのおばあさんですが、口腔内を見てみると顎堤は上下顎ともに貧弱で、使用している入れ歯の咬合も不安定です。

何とか咬合調整を繰り返し、入れ歯の粘膜が接触する面も裏打ちしてそれなりの安定を得たつもりではありますが、家に帰ってみて食事をするとなかなか思うようには食べれないようです。

かといって、この口腔内の様相で新しい入れ歯を新製するのは、ちょっとためらいました。

なぜなら、高齢なため唾液の分泌量も少なく、特に下顎顎堤は貧弱なため吸着が得られにくいであろうという予測が成り立ちます。

また、上顎前歯部分にはフラビーガムが見られます。

この状況から見て、超難症例といえるかと思います。

でも、その方の強い希望もあり、新製することにしましたよ。

これから、自分の持てる力を発揮して、良いものになれるように頑張っていこうと思います。

こんな時こそ、基本に戻って丁寧に作製していこうと努力していきます。

 

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ブリッジより、入れ歯の方が良いかもしれない点は。。。

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入れ歯に対する抵抗感は結構あると思います。

入れ歯だと年寄りみたいだと思ったり、すぐに外れそうだと思うこともあると思います。

もちろん固定式ではないので、そのようなこともあるかもしれませんね。

でも、入れ歯のような取り外しが利くものだから、良い面もあるのですね。

例えば欠損歯の隣部分に残存歯があって、それが結構な歯周病で動揺が強くなっていたりするのならブリッジの選択はしにくいですね。

支台として使うことは困難です。

無理してブリッジを製作し、セットした後のケアも本当に大変ですからね。

しかもダメになったら、両支台歯を抜歯しなければならない可能性も出てきますから。

そう意味では、欠損のみの治療として入れ歯を選択した方が無難であったりしますね。

また、衛生面の点からいうと入れ歯の方が分がありますね。

入れ歯は取って直視下で磨くことができますからね。

また、残存歯も入れ歯を取って磨くことができますからね。

丁寧にやればしっかり磨けるはずです。

その様な観点から欠損症例には入れ歯というものも選択肢から外さない方が僕は良いと思います。

 

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歯科の医療費控除とは

当院は要介護者に向けて訪問診療を行っております。

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当院では、要介護者に向けて訪問診療も行っております。

この訪問診療は予約制となっておりますが、こちらから要介護者のお家や介護保険施設に出向いて治療を行うことができます。

当院では訪問診療でできることして、外来と大きな差異がないようにいろいろ準備をしてきました。

例えばレントゲン撮影も大丈夫なように、ポータブルのレントゲン撮影機も購入しました。

歯石取りもしっかりできるように携帯用の超音波スケーラーもあります。

そして歯科医師のみならず、歯科衛生士も帯同し口腔ケアも行えます。

設備面や人員での充実によりいままで外来でしか、なかなかできなかったこともできるようになりましたね。

そのため、治療のみならず予防に関しても積極的にできるようになったという自負がありますね。

歯の治療全般におけることと、入れ歯製作、そして歯のクリーニングなどもしっかりやることが可能ですよ。

もし、ご家族やお知り合いの方に要介護者がいて、どこに相談したらいいのかお悩みであるならばご相談いただけたら幸いです。

(当院から直線距離にして16キロメートル以内であれば訪問診療は可能です。)

 

訪問診療の詳しい案内
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入れ歯の仮合わせはしっかり行います。

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当院では入れ歯製作の際、完成前に必ず試適という仮合わせの時間を取ります。

これは保険診療、自由診療を問わず必ず行うようにしています(即時入れ歯の場合は急を要するため、やれないことが多いですが。)。

これを行うことによって、患者さんもどのような歯がそのような色や歯軸で歯が並んでくるのか解りますし、完成時のイメージが患者さんもこちらの方も解りやすいですからね。

そして歯が並ぶことにより、咬み合わせの良し悪しも解りやすくなりますね。

また、部分入れ歯の場合はクラスプという金属のバネの適合や見え方も解ります。

そして、必ず患者さんに見てもらっているのは、笑った時の歯の見え方ですね。

笑った時に自然に歯が見えるのが良いのですが、歯肉部分が強く見えすぎたり、歯が見えなさすぎたりすると見栄え的にも良くありませんからね。

このようなところを、患者さんの意見を聞きながら修正が必要であれば、修正をしたうえでもう一度、再試適をします。

患者さんに満足いってもらってから、完成に持っていくようにはしていますよ。

できるだけ患者さんが良いと思ったものを提供したいですからね。。。

先日も、患者さんにこの歯並びを見ていただき、「口の周りの皺もよらないし、良いと思う。」と言っていただけましたからね。

仮合わせは本当に大切な作業です。

その旨を含めて、しっかり患者さんに説明をしていきたいと思います。

 

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歯の欠損にはインプラントが本当にいいのか?

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先日、来られた方で入れ歯を新製したいという人がいました。

その人は下顎左側の第二小臼歯、第一大臼歯、第二大臼歯が欠損していました。

他の欠損部位には上下顎に3本ほどの歯科インプラントが施されていました。

他院で行っていたインプラントですが、その人は、その下顎左側の欠損もインプラント治療を勧められていたようです。

でも、経済的な理由から今回はインプラントを行わずに、ノンクラスプ入れ歯をやってみたいとその医院の先生にお願いしたようですが、その先生はあまり話を聞かずに、「いやいや、あなたは絶対インプラントの方がいい。入れ歯では噛むことができないよ。」と言われたようです。

金額はうすら二百万円ほどかかるそうです。。。

入れ歯の場合は、流石にそこまでは絶対にかからないですね。桁がちがいますね。

僕がその方の口腔内を診てみると、顎堤はしっかり残っていますし、唾液量もあるし、舌の大きさや咬合状態も問題なさそうでした。

確かに、インプラントの方が固定式なので、使い勝手は良いかもしれませんが、咬めないものでもないのではないかと思います。

特にこの話を聞いて、何か心の中からふつふつと燃えるものを感じましたよ。

僕は、その方に「僕の見立てでは、今の状況ならばノンクラスプ入れ歯でも結構、咬める状態にすることは可能だと思います。そうなれるように頑張りますよ。」と伝えました。

これを聞いて、その方のノンクラスプ入れ歯を当院で作ることになりました。

僕は入れ歯の方がインプラントより勝る咬合力が出るとは思っていませんが、それでも条件次第ではかなり良いものになることは可能だと思っています。

それでも、入れ歯を欠損補綴の選択肢の一つとして考える姿勢は必要だと思いますよ。

何でもかんでも、インプラントが絶対いいとは言えませんからね。

メリット・デメリットを聞いていただき、患者さんに選択してもらうのが良いと思うのです。

僕は、その患者さんに満足してもらえるように持てる力を発揮して、頑張ってみようと思いますよ。

 

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すれ違い咬合の部分入れ歯は対応が困難です。

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部分入れ歯を作る際に、残存歯の残っている状況で難しさが極端に変わることがあります。

どういうことかというと、例えば上顎の右半分が残存していて、左半分が欠損している。そして、下顎は逆に右半分が欠損していて、左半分が残存しているような場合ですね。

上下顎の歯の残存のしかたで、左右的なすれ違い咬合もあれば、前後的なすれ違い咬合もありますね。

いわゆる上下顎の歯が咬合するような歯が一歯もなく、咬合の安定が得られない場合ですね。

このような咬合関係を「すれ違い咬合」といいます。

このような状況ながらも咬合力が強いと更に難しくなりますね。

先日もこのような咬合関係の人が来ました。

このようなケースは、全部歯がない人よりも難しく感じます。

なぜなら咬合は不安定ですし、保険内の入れ歯を作って咬ませようとすると粘膜負担の義歯床部分は咬合力によって沈み込み、残存歯部分は金属のバネがついているので、それが固定源となるために咬合平面が崩れやすいですね。。。

対応策としては、クラスプのかけられる歯牙にはクラスプを極力かけて対応していますが、咬合力の強い人にはあまり意味がないかもしれません。

なんとか調整を繰り返し、対応を図っていますがまだまだ満足いく方法を保険診療では見いだせないのが現実です。

(自由診療であれば、やりようはあるのですが。。。)

この当たりの説明を患者さん個人に説明しても、なかなか理解はしてもらえないことの方が多いですが、一生懸命に説明して理解を得られるように頑張っています。

もし、お困りであるならばご相談くださいね。

 

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