りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

入れ歯になる前に考えてほしいこと。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

皆さんは、もし痛む歯があったのならば、なぜそうなったのかを考えることはありますか?

基本的に口腔内の病気は生活習慣病です。

ということは、生活習慣が間違っていた可能性がありますよね。

また、治療途中の歯を放っておいていることはありませんか?

その歯が痛みだしているということも考えられませんか?

そして、メンテナンスには罹られていますか?

歯の虫歯や歯周病は生活習慣病であり、感染症です。

虫歯の菌や歯周病の菌は一度感染してしまうと、口腔内にはかならず存在していますし、放置しているとまた感染を起こす可能性があります。

それ故に、メンテナンスに行くというのは非常に大切なことなのですね。

でも、忙しさや煩わしさにかまけてしまい、手入れを怠ってしまったがために起きてしまったのではないでしょうか。。。

すべてとは言いませんが、恐らくそういうことが多いと思います。

できれば、歯を抜くことなく、入れ歯に頼らずにいられることが本当は大切なのですね。

できるだけ、自分の歯で生活していくのが一番いいです。

神様が作ってくれた天然の歯に勝るものはないですからね。

1本でも自分の歯があるのなら、部分入れ歯が入っていても大切にしていくことをお勧めいたしますよ。

当院のスタッフ達を知ってもらえたらと思います。

 

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今日は日曜日なので当院はお休みです。

今日はいつもの診療とは違う話になりますが、ご容赦ください。

 

当院は今現在、アルバイトのスタッフも含めると16人います。

歯科医師は矯正担当医を含めて4人 歯科衛生士は9人 歯科助手2人 歯科技工士1人という状況です。

思えば開院当初の10年前は妻(歯科助手)と僕だけで2月ほど診療していました。

その年の11月にパートで歯科衛生士が来てくれました。

その人は僕が言うのも何ですが、スーパー歯科衛生士だと思います。

彼女はその後、正社員となってくれてつい最近まで、チーフとして頑張ってくれていました。

 

今は、その地位を後輩に譲りパート職員となっていますが、彼女の患者さんを思いやるトーク、そして歯科衛生実地指導やスケーリング、SRPなどのテクニックは一流だと思います。

そして、どんな時も相手を敬い、悪い雰囲気だとしてもその笑顔で状況を変えられる人だと思います。

人間的にも優れ、若い歯科衛生士や歯科助手たちに尊敬されている存在です。

今まで、当院に勤めていた人、誰に聞いてもその存在は大きくて優しく、心のよりどころでもあったようです。

僕のような入れ歯ばかりやっている院長の下ではなく、歯周病や予防にもっともっと頑張っている医院であればさらにその実力を発揮できたのではないかなと申し訳ない気分にもなります。

本当にまだまだ、彼女の力を借りていかなければこの医院はやっていけないです。

 

ただ、当院にはその人をいつか超えられると思われる若い歯科衛生士達が多く育ってきていると思います。

皆、それぞれ特徴があって、人間的に素晴らしい人達であります。

本当にこの素晴らしいスタッフ達を当院に来て、知ってもらえたらと思います。

 

 

総入れ歯の完成は当院では5~6回ほどかかりますね。

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最近は上下顎全ての歯を失って、総入れ歯になる人というのは確かに少なくなってきましたね。

その傾向は、良いことですよね。

でも、全くいないというわけではありませんね。

返って平均寿命が長くなったのに併せて、顎堤の吸収が大きい患者さんや顎の不随意運動を伴うような超困難症例の患者さんは増えたと思います。

実際に総入れ歯が合わなくて悩んでいる方というのは、かなりの数で存在いたします。

一言で合わないと言っても、いろいろな悩みがありますね。

例えば入れ歯が口を大きく開けると落ちるや、噛むと痛い、入れ歯と歯茎の間に物が挟まるようになってきた、発音しにくいなどですね。。。

調整や修理でことが足りれば、もちろん作り替えなくてもいいと思いますが、大きく修正が必要ということであれば作り替えも検討しなければなりません。。。

ただ作り替えると言っても、総入れ歯を新製するのに来院回数は5~6回はかかります。

そうなると週一回のペースで来てもらっても、一月半はかかるわけですね(技工操作とかもあるわけですからね。)。

そして、不都合な状態のままでいるわけにもいかないと思いますので、粘膜調整剤や即時重合レジンなどを用いて修理や調整をいたしますね(どうしてもできる範囲でという形になりますが。。。)。

総入れ歯で肝となるステップは型取りと咬み合わせ取りだとは思います。

総入れ歯製作の型取りの場合はどのステップでもできるので、ある意味、楽観していますが、咬み合わせ取りはちょっと大変です。

中には、どこで噛んでいいのかわからないほど、不安定な人もいますからね。

その辺りは、非常に気を付けて行っています。

そして、仮合わせの際に咬み合わせのずれがないかも必ずチェックしていますよ。

総入れ歯は、ある意味、術者が他人に与える咬み合わせです。

天然歯同士のかみ合わせとは違くなる可能性が高いものです。

それが良いのか悪いのかは、別として患者さんに良いものと思ってもらえるように頑張っていきたいと思います。

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは

 

患者さんと術者側で思う審美に違いがあることがあります。

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入れ歯にお悩みの方は少なくないですね。

入れ歯の悩みというと痛い、外れる、話しにくいと言ったところでしょうか。。。

その中でも、見た目を気にされる方も少なくありません。

この見た目というのは少々、難しい問題がありますね。

特に前歯しか残存していなくて、その歯にクラスプという金属のバネを掛けなければならない症例には、そのバネが目立ってしまうという難点がありますね。

しかしながら、保険診療内ではそれは致し方ないのですが。。。

その場合の解決策としては自由診療となりますが、ノンクラスプ入れ歯かとは思いますが。

 

また、患者さんのいう審美的という感覚と術者側の審美的という感覚は違うから、そのためにすれ違いが起こることがありますね。。。

しかも、患者さんの要求が歯科医学的範疇を超えて要望される患者さんもたまにいます。

僕の方針としましては、できるだけ患者さんの要望をかなえるように努力はいたします。

やはり患者さんが気に入ってくれないと入れ歯をしようという気も失せてしまいますからね。

でも、もちろんこれ以上無理だという要求を述べる場合は、「当院では無理ですね。」とはっきりお断りもいたしますが。。。

できるだけの努力はいたします。

もし、気になることがあればご相談いただけたら幸いです。

 

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部分入れ歯のバネが掛かる部位は、特にお掃除を気を付けていきましょう。

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部分入れ歯は、残存している歯にバネをかけて入れ歯の維持安定を図ります。

でも、その歯が歯周病により動揺があったり、また、部分入れ歯のバネをかけたため側方力がかかり揺さぶられるため、歯周病が悪化することがあります。

できるだけそうならないように、僕ら歯科医師側も注意しますが、患者さんの協力も必要不可欠です。

というのは、残存している歯に金属のバネが掛かるため、その残存歯に汚れが付着しやすいのですね。

まず、残存歯のブラッシングは徹底的に行っていただきたいですし、入れ歯のバネ部分もしっかり磨いてほしいのですね。

もちろん入れ歯のお掃除は外して口腔外でブラシをかけていただく必要があります。

歯周病はあくまでプラーク内にいる細菌が原因ですので、このプラークを除去する操作が何より重要ですね。

このプラークの除去は僕ら歯科医師や歯科衛生士が患者さんに付き添っていくわけには当然行きませんので、正しいブラッシング方法を歯科医院で習得していただき、食後に実践していただきたいと強く思います。

 

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マウスガードで外傷予防。

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接触の多い格闘技やコンタクトスポーツ(ラグビー、サッカー、バスケットボール等)や重量挙げや綱引きなどの歯を喰いしばることの多いスポーツをされている方にお勧めしたいのは、スポーツマウスガードです。

スポーツ用マウスガードは市販のものとしてもスポーツ店で販売されておりますが、自分で温湯で軟化した材料を口に入れて形を作り調整します。

簡便で安価ではあるかもしれませんが、かなり適合の良いものを作るのは困難で、歯科医療従事者側から見ると適合の良いものができているとは思えません。

その点、歯科医院で作るものは型をしっかり取らせてもらい、マウスガード用のシートで圧接し、適合させることができます。

プレイ中に簡単に外れることもなく、かつ、口腔顎顔面部の外傷予防に対して実際に機能するものになりますよ。

また、その保護されている安心感からか思い切りプレイに集中できるため、スポーツパフォーマンスは上がります。

福利効果としての筋力の向上も期待されています(この辺りは筋力向上の可能性があるということですが。。。)。

是非、安全にスポーツを楽しむためのアイテムとして、考えてもらえたらと思います。

僕自身は日本スポーツ協会公認のスポーツデンティストでもあります。

スポーツマウスガードの、ご興味のある方は是非、ご相談ください。

(当院でのマウスガード製作料金は半透明のもので6600円(税込み)となっています。色付きのものは7700円(税込み)です。ネームを入れることも可能です。その際は料金が1000円別途に必要です。)

 

総入れ歯の困難症例は増加しているかと思います。

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最近は上下顎全ての歯を失って、総入れ歯になる人というのは確かに少なくなってきましたね。

その傾向は、良いことですよね。

でも、全くいないというわけではありませんね。

返って平均寿命が長くなったのに併せて、顎堤の吸収が大きい患者さんや顎の不随意運動を伴うような超困難症例の患者さんは増えたと思います。

長寿なゆえにその難しさは10年前より困難症例が増えたと言われていますからね。

実際に総入れ歯が合わなくて悩んでいる方というのは、かなりの数で存在いたします。

一言で合わないと言っても、いろいろな悩みがありますね。

例えば入れ歯が口を大きく開けると落ちるや、噛むと痛い、入れ歯と歯茎の間に物が挟まるようになってきた、発音しにくいなどですね。。。

調整や修理でことが足りれば、もちろん作り替えなくてもいいと思いますが、大きく修正が必要ということであれば作り替えも検討しなければなりません。。。

ただ作り替えると言っても、総入れ歯を新製するのに来院回数は5~6回はかかります。

週一回のペースで来てもらっても、一月半はかかるわけですね(技工操作とかもあるわけですからね。)。

そして、不都合な状態のままでいるわけにもいかないと思いますので、粘膜調整剤や即時重合レジンなどを用いて修理や調整をいたしますね(どうしてもできる範囲でという形になりますが。。。)。

総入れ歯で肝となるステップは型取りと咬み合わせ取りだとは思います。

型取りの場合はどのステップでもできるので、ある意味、楽観していますが、咬み合わせ取りはちょっと大変です。

中には、どこで噛んでいいのかわからないほど、不安定な人もいますからね。

その辺りは、非常に気を付けて行っています。

そして、仮合わせの際に咬み合わせのずれがないかも必ずチェックしていますよ。

総入れ歯は、ある意味、術者が他人に与える咬み合わせです。

天然歯同士のかみ合わせとは違くなる可能性が高いものです。

それが良いのか悪いのかは、別として患者さんに良いものと思ってもらえるように頑張っていきたいと思います。

 

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先ずは予防を心掛けましょう。

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若いうちから歯を失い、入れ歯になる人も少なくはないです。

当院に来られる若い患者さんで20代から入れ歯が入っている人も若干名ですがいます。

でも、その中の多くの人は、部分入れ歯です。

さすがに総入れ歯は40代以降からですね。。

でも、40代で総入れ歯に近い状態というのは、かなりの重症ですね。。

それにしても、歯を抜かなければならなくなった、もしくは抜かなければならなくなった理由は何でしょうかね?

大体の方が、重度の虫歯か、重度の歯周病だと思います。

そうなる前に痛みはなかったでしょうかね?

仕事や学校に時間を取られてしまい、なかなか歯科医院に行けないという人もいますよね。

また、新型コロナウイルスの感染拡大が怖くて行けなかったという人も少なくないかもしれませんね。

でも、永久歯であるなら、歯を失ったらもう二度と歯は生えてこないです。

新型コロナウイルスも、口腔内を不潔にしていたら感染しやすい状況になると言われていますよ。

どういった理由であれ、歯を失うほどまでに歯科医院に行かないというのは良いことはないです。

歯を失った以上、ブリッジができればまだ、良いですが適応外となるのならば、部分入れ歯が適応されると思います。

何とか頑張って、部分入れ歯に慣れて機能するものになったとしても、残った歯をしっかり守ってあげないと、その歯さえダメになり抜歯から入れ歯の再製作という悪循環をたどる人は少なくないです。

できるだけ今の自分の口腔内の状況を知り、先ずは予防に励むことが本当に大切です。

自分の歯が無くなって後悔する人は多いです。

どんなに良い入れ歯でも、自分の健康な歯にはかないませんからね。

先ずは、そうならないように予防を一緒に頑張りましょう。

どうしても保存が無理ならば、入れ歯を頑張りましょう!

 

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移転開業して1年ちょっと経って感じる不安は。。。

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今日は日曜日で、当院はお休みです。

今回はいつもの診療とは関係ない話になりますがご容赦ください。

 

僕は歯科医師になって、28年目です。

開業して10年経ちましたが、その前は大学病院勤務、病院歯科勤務、開業医勤務をしていました。

その頃はあまり開業に関心を持たずにこのまま勤務医で良いかなと思っていたところもありました。

もともと入れ歯診療が好きで、大学に10年ほど研究し学位も取りましたから、入れ歯だけで生きていける勤務医を理想としていましたかね。。。。

現実はそんなところは全くなく、ましてや虫歯治療や根管治療をやることが日常の業務でした。

当たり前と言えば当たり前ですね。

歯科医師で虫歯治療ができない人はほぼいませんからね。。。

やっていくと、一般診療もそれなりに楽しくて凄く勉強していきました。

しかしながら、勤務医としてはそこの歯科医院のやり方にどうしてもとらわれますので、本当にそれでいいのかというと考えさせられることもありました。

そして、歯科医師としての遣り甲斐や自分の理想とする歯科医院を構築するのならば、やはり開業して行うのが筋であろうとも思い始めていました。

でも、手持ちの資金はほとんどなく、元々、開業医になる気もなかったので貯金もほとんどしていませんでした。

親も一応、埼玉で開業医をしていましたが、僕の開業にはあまり賛成ではなく、歳も取っていたのでお金を借りることはできませんでした。

本当に一銭も借りていませんよ、親には。。。

そのため開業資金は銀行から借りようとしましたが、なかなか後ろ盾のない実績のない歯科医師に貸してくれる銀行はなく、大変でした。

それでも何とか貸してくれる銀行を見つけ、交渉し、開業にこぎつけました。

最初は、ボロボロの廃院しかかった歯科医院の居抜きを買い、開業することにしました。

そこは古びたビルのテナントで2階にありました。

本当は、もっときれいなビルで開業したかったのですが、何と言っても手持ちの資金がありませんでしたからね。

取りあえずここで良いかというような気持ちで、進めていたような気がいたします。

でも、世の中は開業したからと言って患者さんが簡単に集まるほど甘くはなく、1~2年ほどはいつも暇でした。

本当につぶれるかなと、びくびくしながら毎日を過ごしていましたよ。

一般診療がどうだとか、入れ歯診療がやりたいとかそんな我儘を言えるほどの余裕は全くなかったですね。

とにかく来てくれる患者さんがいれば満足してもらえるように頑張るだけの日々でした。

それからというもの、この歯科医院を知ってもらうためにあらゆる努力をして、宣伝しました。

それこそ、新規の患者さんを増やさなければ、この医院が持たないと思っていましたからね。

そうこうしながら9年が過ぎ、あるきっかけにより昔、夢見ていた自分の理想の医院を思い出したとき、ここではないなと思い始め、移転を決意してこのタチバナビルの1階に陣を取り移転開業をしました。

それこそ、移転のために莫大な借金をしましたが、銀行からの貸し渋りは全くなく、開業時の金額の3倍以上の金額を簡単に借りることができました。

まあ、それなりに実績を上げて行ったから貸してもらえたのだとは思いますが。。。

今のこの医院は僕が夢見ていた歯科医院に大分近く、大好きな入れ歯と残存歯を守るための予防をある程度満足できるレベルでできるようになってきたとは思います。

でも、それでもまだまだ本当の意味では満足はできていません。

もっと高いレベルに行かないと、ダメだと思います。

というより、これで満足してしまったら発展・成長はないなと思いますからね。

だからもっともっと頑張る所存でいますよ。

ただ、膨れ上がった借金が僕の肩に重くのしかかっているのは確かです。

以前よりそのプレッシャーは強くありますね。

それにこのコロナ禍。。。

感染予防にかける費用は半端ではないですよ。

いつ、どうなるかは本当に解らないものですよね。

僕がやってきた今までの経緯と、この移転開業に全く後悔はなく楽しい毎日ですが、この借金の問題は早く返済を滞りなく終えたいとは思っています。

 

しかしながら最近感じるのは、この借金を返し終わるのはまだまだ先で、これからあと13年にはいわゆる老後を迎える歳の者がこんなに借金があっていいのだろうかという何ともやるせない気持ちですね。

これが40代だったらそうでもないかもしれませんがね。。。

でも、経営者と言われる人のほとんどの方は、このようなプレッシャーを常に感じているものらしいですね。

歯科医師といえど開業医は経営者ですからね。。。

仕方がないことかなと思っています。

このプレッシャーと夢を追いたい気持ちの間でこれからの僕は何を選択するか、かかる経費の一つ一つをよく考えて行動していこうと思います。

資金のショートや倒産だけは絶対に避けたいですからね。

これからもこの不安と対峙して、頑張っていきます。

難しい総入れ歯でも諦めませんよ。

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自分の歯が上下顎とも一本もないという、総入れ歯の人は少なくなった感が確かにありますね。

これは、歯を残すように歯科医療従事者が努力してきたのと、一般の方にも歯を残すんだという意識が高くなったからだと思います。

8020運動が浸透してきたからですかね。

そのために、日々のブラッシングもしっかり行ってくれている方が多くなったとは思います。

でも、全く総入れ歯の人がいないかというと、そんなことは決してありませんね。

そして、超難症例という人が多くなったと思います。

これは医療の発達に伴い、平均寿命が長くなったからだという気が致します。

若い時期に歯を抜いて、高齢者になると歯茎の吸収変化が大きくなってしまい、尋常じゃなく歯茎がやせているという方を多く見ます。

そのような方に、総入れ歯を製作し吸着を得るのはかなり難しいと思います。

総入れ歯の場合、歯をすべて失っている以上、維持や支持に関わるのは失ってしまった歯の歯茎(顎堤)と唾液、口腔周囲の筋圧や舌圧等ですね。

また、高齢者は唾液量も若年者に比べて少なくなるので、条件が悪くて大変なケースというのが本当に多いです。

でも、入れ歯を諦めたら食べるための手段が無くなってしまうのも事実ですね。

高齢者の方にインプラント治療は考えにくいですし。。。

でも、諦めたらそこで終わってしまうので、諦めずに良い入れ歯ができるように頑張ります。

 

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