りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

できるだけ歯を抜きたくはないですが。。。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

40代、50代の若い世代で入れ歯を必要なほど歯を欠損している人は少なくはないです。

当院にも割と多くの若い方が入れ歯の製作や調整に来られていますよ。

この世代の特徴として、上下顎ともに完全に総入れ歯という方はほぼいないです。

そして、若年性歯周炎のような進行の速い重篤な歯周炎であったりすることが多いですかね。

できるだけ残せる歯はしっかり残れるようにしていきましょう。

そのために必要なことは正しいブラッシングと、歯磨きをきちんと毎食後行うことが絶対的に必要です。

そして、まず歯科医院で正しいブラッシング方法を知る必要があります。

残りそうもない歯を見極めて、保存が困難な歯は諦めてもらった方が良いかと思いますね。

残りそうもない歯を無理に残して入れ歯製作をしても、早い段階で抜歯することになり、また入れ歯を作り替えなければならないことが多いですからね。

(その旨を理解した上で製作するという希望があるのならば、それはそれで考えたいとは思います。)

僕は入れ歯診療には特に力を入れているつもりでありますが、自分の作った入れ歯を再製作は極力、したくはないです。

でも、それを達成するには、患者さんの協力と3ヶ月に一回の定期健診と歯科衛生士によるプロフェッショナルクリーニングは絶対に必要です。

これをしなければ、また、歯が早い段階で抜けて入れ歯の再製作をすることになるのは経験的に解っています。

実際、部分入れ歯の方で、3ヶ月に1回定期健診に来ていただいている患者さんで残存歯を抜くことになったという人はほとんどいませんからね。

是非、そのことを理解して、定期的に入れ歯と残存歯の管理をさせてくださいね。

 

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入れ歯の仮合わせ時によく見てもらっています。

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部分入れ歯は歯の欠損様式や残存歯の状態、顎堤の状態などによっても設計は変わってきますね。

そのため、前の入れ歯と大きさやバネの位置が違うということが往々にして起こります。

これは、現在の状態と過去の状態とは違うため致し方ないことと言えると思います。

でも当院では、完成前に試適という仮合わせの時間を取ってから完成に持って行くようにしていますよ。

この仮合わせの時に何を見るのかというと、人工歯の並び、色、形、大きさ、そしてクラスプという金属のバネの位置、適合、人工歯の見え方ですね。

普通に口を少し開けたときの状態も大切ですが、笑ったときの歯の見え方というのも大切です。

入れ歯による審美性を左右するのはその辺りでしょうからね。。。

僕たちは、患者さんとその辺りを一緒に確認していくようにしていますよ。

 

もし、この段階で患者さん自身で納得がいかないようであれば、まだまだいくらでも修正が効きます(もちろん歯科医学的にこれ以上は無理というものはありますが。。。)。

 

その際にはもう一度、人工歯を並べ替えたりクラスプの位置を変えたり、クラスプの種類を変えたりすることはよくあります。

 

患者さんには、この仮合わせの際によく見ていただいて、完成物を作ることにご協力してもらっています。

もし、このチャンスを逃して、完成してからいろいろ注文をつけられても、完成した物を大きく変えることはほとんどできませんから。。。

その旨は何卒ご了承願いたく思います。

 

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簡単に入れ歯でいいとは思わない方が良いですね。

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新しい入れ歯を入れて食べると痛いという方は少なくないですね。

そのために入れ歯を入れないでご飯を食べて、外出する時に使うということを聞いたことがあります。

それだと、何のために作ったのだろうかと自己嫌悪に陥ることもありました。。。

理想はあくまで咀嚼や嚥下、そして発音などに機能させるべきなのは解らなくはないですが、どうしてもなかなか入れ歯そのものを受け入れられないという人もいますよね。

当院では、そのような方には、徐々に慣れていくことをお勧めして、調整の頻度も多くして対応していますよ。

患者さんにも、極力使用してもらうことをお願いしています。

今まで、入れ歯が無くても何とかなっていた人にはこの使用中の違和感をあまり意識できないことが多いような気がします。

入れ歯になればいいやと安易に考えずに一本でも健康な歯があるのならば残すことを考えていきましょう。

抜歯してからでは、もう元には戻れませんからね。

もちろん重度の歯周病や虫歯で抜かなければならない歯というのはあります。

でも、極力、持たせていく心構えがないと全ての歯を失い、総入れ歯になりますよ。

総入れ歯になると、それこそ外れやすい、噛めない、痛い等々の問題が強く出やすいです。

だからこそ、診査をしっかりしてお互いに納得の上、施術するのが良いかと思いますよ。

 

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超高齢者の入れ歯製作は非常に難しいですが。。。

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先日、上下顎での総入れ歯をセットしました。

このご時世で上下顎の総入れ歯を製作することは少なくなった気は致しますが、一定数はいますね。

 

というのも、超高齢者社会ですからね。

歯を抜いている以上、歯は生えてきませんし、入れ歯はある意味消耗品でもありますからね。

再製作しなければならない時は来ますね。

しかも超高齢になってからの再製作するのは、難易度が以前よりかなり高いのではないでしょうか。

骨吸収は早くに抜歯をされていれば、歯を失ってから相当な時間が経っているわけですから100歳近くになった方の歯槽骨は恐ろしく吸収していることが多いですものね。

顎位も不安定だと、本当に製作することが困難となりますからね。

また耳が遠くてこちらの指示通りに動いていただくことが困難な人も少なくありませんから。

そうなってからの総入れ歯の製作は本当に大変なものなのです。

でも、なんとかかんとか全力で良い入れ歯を作るように僕自身は一生懸命に頑張ります。

もし気になる方は、ご相談くださいね。

 

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歯の欠損の状況によっては、ノンクラスプ入れ歯が良いかもしれませんね。

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先日、歯が抜けそうで困っているので何とかしてほしいという40代の男性の患者さんが当院に来られました。

その患者さんは、右下奥歯に第二小臼歯と第二大臼歯が支えとなって第一大臼歯が欠損のブリッジが入っていました。

診てみると、そのブリッジの歯ががかなりプラプラしていて、今にも取れそうな状態でした。

レントゲンを撮ってみると、どうやら第二小臼歯の方は骨の支持があり保存が可能なようですが、第二大臼歯の方は歯根破折しており、保存は無理と判断しました。

その方に、その旨をレントゲンを見せて説明したところ、「もう抜かなければいけないのは解っているのだけれども、その後の処置が心配なのです。その後はどうなるのですか?」と尋ねてきました。

僕は、「抜歯後の右下の欠損部は入れ歯が適応だと思います。インプラントもありかと思います。骨量は結構ありますからね。。。保険の入れ歯だと金属のバネを残存歯にかけて、維持を図るものになりますが一か所だけでは不安定なので左側の小臼歯部にもバネを掛けて舌側部分に金属のバーを這わせるものが良いと思います。それが保険内でできる入れ歯での一番いい対応だと思います。」と模型を見せて説明しました。

それを見て、患者さんは「インプラントはしたくないです。怖いんですよね、手術が。。。でも、そんなに大きな入れ歯が口に入るのは嫌です。。。」と困惑気味でした。

そこで僕は、「もし、自由診療で良いというのならば、ノンクラスプ入れ歯といって金属のバネを使わずに第一小臼歯と第二小臼歯の歯肉、歯間部に軟らかいプラスチックを這わせて、もっと小さい入れ歯を作るのも可能ですし、違和感も少ないかもしれません。」と説明しました。

その患者さんは、すぐに「うん。そうですね。これが良い。これでお願いいたします。」と仰いました。

このノンクラスプ入れ歯は保険診療ではできませんが、部位によっては小さい範囲でいわゆる片側処理でも維持にそれほど問題なく使用が可能と僕は思っています。(まあ、できれば中間歯欠損の方が適応かもしれませんけども。。。)

ですから、このようなケースの場合は、非常に向いていると思う旨をその患者さんに伝えました。

次回から、その製作に4~5回ほどの来院が必要になるかとは思いますが、一生懸命に頑張っていきたいと思います。

(写真は説明用のノンクラスプ入れ歯です。この患者さんのものとは違うものです。)

 

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入れ歯の歯が取れたら早めに歯科医院へ。。。

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入れ歯の歯が取れてしまい困っているという方が先日、来られました。

その人は「歯がないままでは人前に出られない。先生、作り替えなきゃダメ?」と仰るので、その入れ歯を見てみると右側の上顎前歯部が1本だけ取れていました。

僕は、「この入れ歯を直すのは、そんなに大変ではないですよ。取れた歯もお持ちなので今日、すぐに直せますよ。」と言いました。

その人は、「え、そうなの?そんなに早く治るの?、よかった~。」と喜んでいましたよ。

入れ歯の人工歯が脱離することは、地面に落としたり、極端に硬い物を噛んでしまったことで割れたり脱落することが往々にしてあります。

どうしても人工の歯と入れ歯の床と言われるピンク色の部分は異種材料ですから、その結合は弱いのですね。

ですから、落とした時の衝撃に対しては簡単に取れたりします。

でも、その場合の修理はそんなに大変ではないです。

やり方としては、取れた人工歯をズレのないようにあてがい歯科用の接着剤で仮固定をし、その後にその人工歯の周りを削除してプラスチックの材料を流し込みます。

そして調整研磨をして、お渡しすることができるかと思います。

ただ何回もその人工歯が外れてしまうようなことが、もしもあるのならば違う要因が考えられるので、ご相談くださいね。

その場合は、一筋縄ではいかないこともありますから。。。

 

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スポーツ時のパフォーマンスを十分に発揮するために、スポーツマウスガードを作りませんか?

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当院でスポーツマウスガードを製作したいという人は結構多いと思います。

僕はスポーツマウスガードは、コンタクトスポーツを行うアスリートには必須のものと考えます。

コンタクトスポーツというと格闘技はもちろんですが、ラグビー、アメリカンフットボール、サッカー、バスケットボール、ラクロス、アイスホッケーなども含まれます。

近年では、コンタクトスポーツ以外のスポーツでも、使用する方が多いですね。

例えばプロ野球選手や綱引き、バレーボール選手や重量挙げの選手で作成に来られた方もいますよ。。。

このスポーツ用マウスガードは歯型を取って模型を製作し、その上でシートを軟化圧接して製作します。

成形後、セット時には咬み合わせの調整が必要になります。

製作工程としてはそれほど難しくはないですが、咬み合わせの調整はとても大事です。

なぜならば変な位置で噛んでしまったものは、瞬発力を発揮する時に力が入らないと言われることがありますからね。。。

 

このスポーツマウスガードは、あくまで外傷予防で使用されるものです。

最大のパフォーマンスを発揮するためには、少しでも怪我などの不安を除去し安心感を得ることが必要です。

このスポーツマウスガードは顎顔面、口腔周囲のけがの予防には非常に役立つものであります。

実際、高校ラグビーやアメリカンフットボールなどでは、今や必須のアイテムになっていますからね。

僕は日本スポーツ協会公認スポーツデンティストの資格を得て、この分野にも力を入れているつもりです。

もし、ご興味のあるアスリートはご相談に来ていただけたらと思います。

 

※スポーツマウスガードは自由診療となります。

透明なものは税込みで6600円、色付きのものは7700円です。

色は好きなものを選ぶことが可能です。

 

入れ歯製作のこだわりは。。。

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僕は入れ歯治療に特にこだわりを持って診療しているつもりです。

それは保険診療や自由診療に関わらずに、あります。

入れ歯と一言で言っても残存歯がある部分入れ歯と自分の歯が全くない総入れ歯とは維持や支持の取り方で粘膜負担か歯牙にも負担を求めるかで違いがありますね。

歯が多くないほうが難しいと言われていますが、歯があっても対合する歯が1本もないとその難しさは倍増します。

その両方に対して、言えることで主にどういうことにこだわっているのかを紹介したいと思います。

 

  • 笑ったときの人工歯の見え方が自然かどうか。
  • 入れ歯を使用して痛みがないかどうか。

 

とこの二つは絶対に成し遂げられるようにしたいと頑張っていますよ。

もちろん保険診療では使用できる材料の制限がありますから材料的に何ともできないことがないわけではないですし、適切な設計というのは違いがありますので自由診療をお勧めすることもあります。

 

もし、入れ歯製作に対して不安があるのならば、その不安を聞かせていただけませんか?

もちろんどんなものでも、できることとできないことはありますが、一度診させて頂きたく思います。

もし治療や、製作をするのならば精一杯、頑張る所存ですよ。

これからも多くの入れ歯製作をすることになるかとは思いますが、自分の力を最大限に出せるよう頑張っていきたいと思います。

 

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訪問診療でも頑張ります。

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当院では、要介護者に向けて訪問診療にも力を入れています。

この訪問診療は予約制となっておりますが、できるだけ早く、要望のあった患者さんがいるお家や介護保険施設に出向いて治療を行うようにと心掛けています。

最近では訪問診療でできることして、今まで多かった抜歯や入れ歯製作のみならず歯のクリーニングの要望も多くなってきましたね。

やはり誤嚥性肺炎を防いだり他の全身疾患の予防のためにも、お口の中を清潔にしておくという重要性にお家や施設内の介護者に浸透してきたからだと思います。

そのためのポータブルの超音波スケーラーや歯面清掃機もあります。

設備面での充実によりいままで外来でしか、なかなかできなかったこともできるようになりましたね。

そのため、治療のみならず予防に関しても積極的にできるようになったという自負がありますね。

歯の治療全般におけることと、入れ歯製作、そして歯の歯石取りやクリーニングなどもしっかりやることが可能ですよ。

もし、ご家族やお知り合いの方に要介護者がいて、どこに相談したらいいのかお悩みであるならばご相談いただけたら幸いです。

 

訪問診療の詳しい案内
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訪問診療でもできることが増えました。

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当院では、要介護者に向けて訪問診療も行っております。

この訪問診療は予約制となっておりますが、こちらからお家や介護保険施設に出向いて治療を行うことができます。

最近では訪問診療でできることして、今まで多かった抜歯や入れ歯製作のみならず歯のクリーニングの要望も多くなってきましたね。

やはり誤嚥性肺炎を防いだり他の全身疾患の予防のためにも、お口の中を清潔にしておくという重要性にお家や施設内の介護者に浸透してきたからだと思います。

そのためのポータブルの超音波スケーラーや歯面清掃機もあります。

設備面での充実によりいままで外来でしか、なかなかできなかったこともできるようになりましたね。

そのため、治療のみならず予防に関しても積極的にできるようになったという感がありますね。

歯の治療全般におけることと、入れ歯製作、そして歯の歯石取りやクリーニングなどもしっかりやることが可能ですよ。

もし、ご家族やお知り合いの方に要介護者がいて、どこに相談したらいいのかお悩みであるならばご相談いただけたら幸いです。

直線距離にして16キロメートル以内であれば、当院の歯科医師と歯科衛生士で要介護者のお家、介護保険施設に向かわせていただきますので。

 

訪問診療の詳しい案内
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