りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

ブログを見て頂けたら嬉しい限りです。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

今日は日曜日で、当院はお休みです。

いつもの診療とは違う話をいたしますが、ご容赦ください。

 

当院は、11年目の歯科医院です。

移転してからは2年目になりますが、現在はアルバイト、パート社員を含めると17人います。

開院した当初は、それこそ妻と2人だけで開業しました。

もともと潰れかかった歯科医院を居抜きで買い、古びたテナントビルの2階で開業していました。

当初は患者さんもほとんどいなくて、寂しい限りでしたが今は本当に多くなりましたね。

開業した当初の2年ぐらいはパートの衛生士が二人いました。

どんなに患者さんが入っても、10人ぐらいでしたね。

それこそ、本当に暇でした。

それでも経費はテナント料や材料費、技工料などなどたくさんかかります。

もともと親からの支援も全くなく、自己資金もほぼない状態で銀行からの借金のみで開業してしまったのです。

月々の清算に追われて、現金収入がほぼない状態は非常にきつく、胸が苦しくなる日々でしたね。

いつも妻と、「このままで大丈夫かな?患者さん来るようになるのかな?」と言ってましたね。

でも、妻に言いかけて止める言葉は「このままじゃ潰れるね。」という一言でしたね。

これだけは言えなかったし、言ったらすべてが終わるような気がしていましたから。

多分、妻もこの言葉は言えなかったんじゃないでしょうかね?

きっと同じ気持ちだったんじゃないかと思います。

 

その現金収入の少しでも足しにしようと、僕は夜10時半から朝3時半までの宅配業のアルバイトをしました。

それは宅配会社で言われる「ライン」と呼ばれる重い荷物をベルトコンベアに置いて流す役割でした。

本当きつかったですね。

その時、僕は42歳でしたから、そんなに若い時の話でもなかったですからね。

アルバイターには正社員の人の当たりもきつく、ミスをして10歳以上も下の人に怒鳴り散らされることもしょっちゅうでしたからね。

ミスをした自分が悪いのですが、悔しかったですよ。

それまで、他業種のアルバイトというのはほとんど経験がなく、肉体労働って本当に大変なんだと身に染みて解りましたよ。

 

そして、その宅配のアルバイトが終わって家に帰り就寝し、朝7時半に起きて医院に行って何人かの患者さんを診るという生活がしばらく続きました。

でも、暇なので医院で寝るような生活でしたね。

でも、なんかこの努力は間違っていました。

自分の体と心は壊れていくし、医院のためには全く何もならないんですからね。

ただ僅かな日銭が入るだけでしたから。

 

そこで、僕は一念発起し医院の宣伝をすることをしようと思いました。

もともと大学の入れ歯の講座に居て入れ歯を特に勉強してたこともあって、入れ歯を宣伝したいという気持ちを持ちました。

でも、何からやっていいのか解らなかったのですが、お金がかからず宣伝するにはどうしたらいいかを考えて、他科の医院に行って患者さんを紹介してほしい旨を説明に行きました。

幸い、当院の近くには内科や皮膚科がいくつかあります。

そして、糖尿病と歯周病の関係が言われ始めた時期でもありましたからね。

飛び込みで行って、先生に「もし、糖尿病患者さんで歯科の力が必要な方や金属アレルギーなどでお困りな方がいらしたら紹介していただけたら幸いです。」と医院の紹介カードを置かしてもらったりしました。

地域の自治会会長さんに会って、「もし、歯科の話を公民館などで地域の人向けに話をさせていただけるのならば、行きますので何時でも言ってください。」というお願いをしにも行きました。

飲食店に医院のカードを置いてもらえるよう、多くの店を回ったりもしましたよ。

また、看板を増やしたり、雑誌に載せたり、医院のパンフレットを作ったりタウンページの広告を載せたり、バス会社のコール案内をしたりといろいろやりました。

そのような努力が少しずつ実り、患者さんは少しづつ多くなってきました。

4年目ぐらいで、ようやく患者さんは30人を超えるようになってきて、新卒の歯科衛生士を2人迎え、またパート社員の1人を正社員になってもらい受付も2人体制にしました。

その当時は7人のスタッフで医院を動かしていましたよ。

そしてホームページを製作し、ブログを毎日書くようにしました。

そのブログには、僕が大学院時代から勉強してきた入れ歯のことを中心に書くようにしました。

それは、ホームページを立ち上げた時から今まで毎日、書いております。

このブログは僕だけでなく、スタッフも手伝ってくれて毎日2本立てか3本立てでやるようにしています。

本当にありとあらゆる努力を今でもしている自負はあります。

お陰様で、現在は多くの患者さんに来ていただき忙しい毎日を過ごしています。

たまに、俺何でこんなに毎日頑張っているんだろう?と思うことはありますが、基本的に僕は歯科の仕事が大好きです。

そして、ただの歯科医院では終わりたくないと思っています。

スタッフが毎日、元気にニコニコして、患者さんからは癒しの場所だと言ってもらえるようになりたいです。

そして、開業当初のあのアルバイトをしながら、医院を回していた時のようにはなりたくないという恐怖心もあるのですね。。。

あの恐怖は本当に二度と味わいたくはないですから。

 

僕は現役である以上、この歯科医院を盛り立てるためにこのブログを書き続けていく所存です。

見ていただいている方には、本当に感謝いたします。

もし、見て頂けているのならそのことを伝えてくれたら、スタッフ一同嬉しいことです。

感激いたしますし、励みにもなります。

今後とも、りんご歯科医院を何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

総入れ歯でも定期健診は必要だと思います。

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当院で入れ歯を作った方が久々に来院されました。

3カ月ごとのメンテナンス(定期健診)にはきちんと来る方だったのですが、コロナ禍の関係で当院に来られたのは一年ぶりになります。

その方は上下顎とも歯が一本もなく、総入れ歯が3年ほど前に当院で新製し、その時の状態は良好でした。

3カ月ごとのメンテナンスでも、それほど大きな処置をすることなく。咬合の調整を少しだけして義歯の洗浄をメインに行っていました。

でも、一年経って久々にメンテナンスに来られた時はちょっと違ってましたね。

歯茎が異様に痩せていて、舌側の義歯の辺縁部に大きな傷が見られました。

その傷は褥瘡性潰瘍と呼んでいいほど、粘膜がえぐられており、傷は白っぽくなっていましたね。

その方は、「先生ごめんね。コロナが怖くてしばらく来れなかったんだ。そうしたら入れ歯が痛くなってきたよ。やっぱり総入れ歯でもきちんと来ないとダメなんだね。」と仰っていました。

僕は、「そうですね。。。どうしても歯を抜いている以上は少しずつ歯茎は痩せていきますからね。そうすると、入れ歯は緩くなり横連れしていきます。そうすると歯茎が押されるようになり、どうしても調整が必要になるのですよね。総入れ歯だと自分の歯がもうないからメンテナンスに行かないという人が多いですが、それだとこういうことが起こるんですよね。」と言いました。

入れ歯を作って痛みがないと、もう歯科医院に行かなくなってしまうという人は少なくないですね。

でも、それだとまた近い将来に入れ歯の不適合が起こり、痛みを起こしたり外れやすくなったりと良いことがありません。

できるだけ、今、使用中の入れ歯を長持ちさせるためにも3ヶ月に1回は調整させていただけたらと思います。

歯ぎしりでお悩みではないですか?

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当院の立地上、歯ぎしりでお悩みの方は多いです。

この辺りは、新潟駅前で中規模以上の会社が多いですからね。

仕事のストレスを抱えている人が多いように感じます。

人間は太古の昔から、ストレスを抱えていると歯ぎしりをしていたのではないかという説もあります。

現在でもこの社会的なストレスは人に重くのしかかっています。

学校や会社、家庭、そしてこのコロナ禍による制約のための社会的ストレス。。。

現代人の多くは、このストレスと付き合っていかなければならない状況ですよね。

この歯ぎしりは、日中にも何かに集中していると思わず喰いしばってしまったり、噛みしめてしまったりする人がいます。

この日中の噛みしめは、意識して治すことが可能とされています。

(それでもかなり意識して取り組まないと難しいですが。。。)

 

しかしながら、夜間就寝時の喰いしばりや歯ぎしりはいくら意識してもなかなか意識しようもないのが現実です。

そう言っている自分も、夜間の歯ぎしりには相当悩まされました。

自分の歯ぎしりの音で起きたこともあります。

実際はが歯ぎしりがひどくて割ってしまい、抜歯に至った人も過去にありました。

患者さんの中には、しょっちゅう被せ物や詰め物が外れるとか、歯が割れる、歯の頭や歯茎の歯質がすり減ってしまい、歯がしみるという人も少なくはないと思います。

そのような方は、恐らく夜間の歯ぎしりをしているのではないでしょうかね。

そういう方は実際多いです。

また厄介なことに、自分で気がつく人は少ないものです。

そのような方には、対症療法になってはしまいますが就寝時にナイトガードというマウスピースをお勧めします。

ナイトガードは歯ぎしりを止めることはできますんが、歯に掛かる負担はかなり減らすことができます。

きちんと使ってもらえれば、被せ物の脱離とか歯の咬耗、歯根破折は防止できるかと思いますよ。

もし、そのようなお悩みがありましたらご相談ください。

このナイトガード製作は保険診療でできます。

 

欠損形態によってはノンクラスプ入れ歯がお勧めだったりします。

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先日、歯が抜けそうで困っているので何とかしてほしいという40代の男性の患者さんが当院に来られました。

その患者さんは、右下奥歯に第二小臼歯と第二大臼歯が支えとなって第一大臼歯が欠損のブリッジが入っていました。

診てみると、そのブリッジがかなりプラプラしていて、今にも取れそうな状態でした。

レントゲンを撮ってみると、どうやら第二小臼歯の方は骨の支持があり保存が可能なようですが、第二大臼歯の方は歯根破折しており、保存は無理と判断しました。

その方に、その旨をレントゲンを見せて説明したところ、「もう抜かなければいけないのは解っているのだけれども、その後の処置が心配なのです。その後はどうなるのですか?」と尋ねてきました。

僕は、「抜歯後の右下の欠損部は入れ歯が適応だと思います。インプラントもありかと思います。骨量は結構ありますからね。。。保険の入れ歯だと金属のバネを残存歯にかけて、維持を図るものになりますが一か所だけでは不安定なので左側の小臼歯部にもバネを掛けて舌側部分に金属のバーを這わせるものが良いと思います。それが保険内でできる入れ歯での一番いい対応だと思います。」と模型を見せて説明しました。

それを見て、患者さんは「インプラントはしたくないです。怖いんですよね、手術が。。。でも、そんなに大きな入れ歯が口に入るのは嫌です。。。」と困惑気味でした。

そこで僕は、「もし、自由診療で良いというのならば、ノンクラスプ入れ歯といって金属のバネを使わずに第一小臼歯と第二小臼歯の歯肉、歯間部に軟らかいプラスチックを這わせて、もっと小さい入れ歯を作るのも可能ですし、違和感も少ないかもしれません。」と説明しました。

その患者さんは、すぐに「うん。そうですね。これが良い。これでお願いいたします。」と仰いました。

このノンクラスプ入れ歯は保険診療ではできませんが、部位によっては小さい範囲でいわゆる片側処理でも維持にそれほど問題なく使用が可能と僕は思っています。

ですから、このようなケースの場合は、非常に向いていると思う旨をその患者さんに伝えました。

次回から、その製作に4~5回ほどの来院が必要になるかとは思いますが、頑張っていきたいと思います。

(写真は説明用のノンクラスプ入れ歯です。この患者さんのものとは違うものです。)

 

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歯科の医療費控除とは

入れ歯による褥瘡性潰瘍は適切な調整が必要です。

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入れ歯が痛くて噛めないという人は少なくないです。

その痛いままで、使用していると粘膜に傷を作ります。

その傷が大きくなってえぐられているが故にできる潰瘍を褥瘡性潰瘍と言います。

傷が酷くなるとえぐられた部位は、白っぽくなります。

これに対して多くの患者さんはよく入れ歯の安定剤を使ってやわらげようと考えます。

でも、それでは治りません。

根本的な解決には至らないのですね。

褥瘡性潰瘍は、原因となっている入れ歯の辺縁部位をしっかり削除して、当たりを弱めてあげればそれで治ることが多いです。

しかしながら、患者さん自身でそれを判断し、勝手に削ることは止めたほうがいいです。

よく全く見当違いの所を削ってしまい、入れ歯が使い物にならなくなってしまった人も見たことがありますからね。

ぞの当たりの調整は、是非、かかりつけの歯科医院で調整していただくことをお勧めいたします。

この褥瘡性潰瘍は放置して、悪化すると癌化することもあると言われていますから注意しましょうね。

 

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歯科の医療費控除とは

自由診療の入れ歯を製作する前に。。。

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入れ歯を作るのに保険にしようか自由診療にしようか悩む方がいます。

保険のものよりも自由診療のものの方が良いのは確かですが、そのメリットを感じられるには条件があるような気がします。

それは、入れ歯の経験値というものでしょうか・・・。

中には、自由診療の高額な入れ歯は痛みがないとか、違和感がないと考える人がいるようですが、それはありえないです。

入れ歯である以上、粘膜に乗っかっているものになるのは保険でも自由診療でも変わりがないです。

違和感がゼロということはないのですね。

つまりは、自分の健康な歯と比べたら、明らかに劣りますね。

でも、今まで使用していた保険内で作った入れ歯と比べたら、はるかに良いものになるのではないでしょうか。

そういうものだと思います。

僕は、大きい欠損があるにもかかわらず、今まで入れ歯を入れた経験がない人や以前作ったことがあるけれども、暫く入れ歯を入れたことがない人には先ずは、保険の入れ歯を製作した方が良いのではないかということをいいます。

でないと、本当の意味での自由診療の入れ歯の良さを解ってもらえない可能性が高いですからね。。。

もちろん小さい範囲での歯の欠損は、ノンクラスプ入れ歯をお勧めすることがありますが。

その辺りは、製作に入る前にしっかりと説明をしたいと思います。

 

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歯科の医療費控除とは

 

仮合わせの機会を大切にしましょう。

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部分入れ歯は歯の欠損様式や残存歯の状態、顎堤の状態などによっても設計は変わってきますね。

そのため、前の入れ歯と大きさやバネの位置が違うということが往々にして起こります。

これは、現在の状態と過去の状態とは違うため致し方ないことと言えると思います。

でも当院では、完成前に試適という仮合わせの時間を取ってから完成に持って行くようにしていますよ。

この仮合わせの時に何を見るのかというと、人工歯の並び、色、形、大きさ、そしてクラスプという金属のバネの位置、適合、見え方ですね。

普通に口を少し開けたときの状態も大切ですが、笑ったときの人工歯の見え方というのも大切です。

審美性を左右するのはその辺りでしょうからね。。。

僕たちは、患者さんとその辺りを一緒に確認していくようにしていますよ。

 

もし、この段階で患者さん自身で納得がいかないようであれば、まだまだいくらでも修正が効きます(もちろん歯科医学的にこれ以上は無理というものはありますが。。。)。

 

その際にはもう一度、人工歯を並べ替えたりクラスプの位置を変えたり、クラスプの種類を変えたりすることはよくあります。

 

是非、この仮合わせの際によく見ていただいて、完成物を作ることにご協力くださいね。

もし、このチャンスを逃して、完成してからいろいろ注文をつけられても、完成した物を大きく変えることはほとんどできませんからね。。。

この機会を是非、大切に考えていただけたらと思います。

その旨は何卒ご了承願いたく思います。

 

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歯科の医療費控除とは

 

 

歯がないままで放置しないようにしましょうね。

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むし歯や歯周病で歯が抜けてなくなると、食べたり、話したりすることが不自由になり、抜けた部位によっては見た目も悪くなります。

特に前歯を失うと格段と見栄えが悪くなりますね。

また、奥歯を失うと咬み合わせが大幅に変わってしまうため、顎が痛くなる、口が開かない、あるいは相方の歯が伸び出したり、無くなった歯の隣の歯が倒れてきたりして歯に無理な力が加わって揺れてくるなどの挺出や傾斜といったことが起こる場合もありますね。

そのような状態になってから、初めて入れ歯を製作したいという人がたまにいますが、そうなってしまうと入れ歯を入れるのは非常に困難です。

例えば相方の歯が飛び出しているのならば、いざ、入れ歯を入れようとしてもその飛び出している歯を削ったり、場合によっては神経を取る作業からやらなければならなかったり、抜歯しなければならないこともありえます。

先日もそのような状態になってから、入れ歯を作りたいということで製作に入る前にその失った歯の相方を大きく削って入れ歯が入るスペースを確保した人がいました。

その方は、大きく削って神経の処置も必要となるため、入れ歯の製作に入るのはかなり後になりますね。。。

 

入れ歯を入れる目的は失われた機能の回復と口の中を安定した状態に保つことと言えます。

そのためには歯科医院での定期的なチェックが欠かせません。是非、かかりつけの歯科医院で治療とメンテナンスに罹られることをお勧めします。

 

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歯科の医療費控除とは

 

 

 

できるだけ定期健診とクリーニングを歯科医院で受けていただけたらと思います。

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最近は、このコロナ禍の影響で年配の方のメンテナンスが少なくなりましたね。

「コロナが落ち着くまで、怖くて家を出れない。」という方が多いです。

確かに気持ちは解らなくはないですね。

いつどこで感染者が出てもおかしくない状況ですからね。

しかしながら、お口の中を汚いままにしておくと、逆にコロナに感染しやすいという研究結果もあります。

セルフの歯磨きによるクリーニングでは、なかなか良い状態にはできないものです。

なぜなら、歯周ポケットの中にはブラシの毛先は入りきらずに、ポケットの中の汚れを落とすことはできませんからね。

やはり歯科医院で専門的なクリーニングをしてもらう必要があるのですね。

できるだけ定期健診にはしっかり罹っていただき、クリーニングをしっかりさせていただけたらと思います。

もし、入れ歯が入っているようならば、併せてクリーニングすることも可能ですからね。

 

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歯科の医療費控除とは

 

諦めずに調整しましょう。

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先日、入れ歯を製作希望で来られた新患の方がいました。

部分入れ歯、総入れ歯の関わらず、入れ歯が合わないで困っている方は少なくないですよね。

入れ歯を装着している人の中にも上下顎ともに総入れ歯という人は少なくなっている感がありますが、全くいないわけでもありませんがね。

先日も、上下顎に総義歯が入っている方が来られました。

聞いてみると、「入れ歯がカパカパですぐ外れるし、痛くて噛めない。」と仰っていました。

確かにその入れ歯の適合は悪く、床の部分も短く維持も取れないような感じでいました。

僕は新たにつくられた方が良いと言い、了解を得て5回ほどの製作工程を踏んで先日セットしました。

顎堤は貧弱で維持を取るのは難しかったですが、フレンジテクニックなどの割と特殊な方法を使用して、歯肉形態にも気を使いながら製作したところ、完成時には非常に維持安定の良いものになりました。

患者さんも非常に喜んでいただき、2回の調整で終了となり、今後はメンテナンスをしていくことになりました。

入れ歯は維持安定を図るのにかなり難しい点がありますが、諦めることなく頑張っていけば必ず良いものになると思います。

もし、部分入れ歯や、総入れ歯でお困りならば、ご相談いただけたら幸いです。

 

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