2021/05/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院は入れ歯製作や、マウスピース診療に力を入れています。
僕自身は入れ歯やマウスピースにおいては歯科大学の補綴学講座に籍を置き、勉強してきましたからね。
ですから、入れ歯を必要とする患者さんが来てくれると大変嬉しく思いますよ。
その反面、ごくたまに診療が虫歯や歯周病の治療のみだけで、入れ歯を触れない日があったりすると不機嫌になります。
本当にいれば診療がそのくらい大好きですよ。
でも、最近は入れ歯を作ることではなく、作った入れ歯をできるだけ時間的に持たせることができるか。。。どれだけ長く、作り替えをしなくても大丈夫なのかに情熱を傾けています。
しかしこれには、僕だけの努力ではどうにもならない面があります。
なぜなら、ほとんどの入れ歯患者さんは部分入れ歯です。
ということは、少なからず自分の歯が存在しているのですね。
その残存歯を虫歯や歯周病で失うと、また作り替えなければならないことが多いのですよ。
だからこそ、この残存歯を守るために歯科衛生士による口腔衛生指導や、歯石除去、プロフェッショナルクリーニングなどが必要ですし、何よりも患者さんの日常の歯磨きの徹底と定期健診に罹るということが凄く大切なのですよ。
どうか、部分入れ歯を入れている患者さんは、特に意識して定期健診に罹ってもらえたらと思います。
今更やっても無理だとか、もう総入れ歯になっても良いということを言う人がいますが、歯が残っていてよっぽど歯がプラプラでなければ、保存できる可能性はありますよ。
そして、総入れ歯は思うほど良いモノではないですよ。
部分入れ歯の人が総入れ歯になって抜かなければ良かったという声を何度聞いたことか。。。
まして、総入れ歯でも定期健診は必要ですからね。
その辺りは、本当に理解していただけたらと思いますよ。
2021/05/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を製作して何度かの調整をして、次回のメンテナンスについて話をすると、「え、入れ歯にも定期健診っているの?」と聞く人がたまにいます。
入れ歯はあくまで消耗品です。。。
何もしないまま、長く持つことはないと心得てほしいものです。
当然入れ歯が乗っかっている歯茎もどんどん吸収してきますからね。
そのままずっと使用できることは無いと思います。
入れ歯の診療をしていて、この定期健診に歯科医院に行って悪くならないようにしていくという「予防」の認識は、大変言いにくいですが入れ歯をしている方に多いような気がいたします。
もし、歯がしっかりあるうちに定期健診に行くことをしていたら入れ歯をしないでも済んだかもしれませんよね。
それ以上、悪くならないように定期健診と調整、歯が残っているのならばクリーニングもしっかりやってもらいましょうね。
2021/05/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯でお困りの方は少なくはないですね。
その困る内容でしょっちゅう壊れるという場合には、金属床で改善することができると思います。
例えば上顎の歯をすべて失ってしまい、下顎の歯が割と多く歯がある方は良く入れ歯が正中で割れてくることがあります。
そのような方は元々、歯周病があり、さらに咬合力が強いがために歯が揺さぶられ、抜けていった可能性が強いですね。
そして、歯を失うと上顎の歯茎が頬側から吸収するため、歯槽弓が下顎の歯列に対して狭くなっていくのですね。。。
そうなると、そのまま入れ歯を製作して正常咬合配列にすると歯槽頂から外れて外側に人工歯が排列されるため、その応力は入れ歯の正中部分に強くかかります。
すると、保険内で製作された入れ歯はプラスチックで作られているため、真ん中で割れるということを経験しています。
このような、悪循環を断ち切るには金属床で製作されることをお勧めいたします。
その際に、使用する金属は、当院ではコバルトクロム、チタン、ゴールドというものがありますが、貧弱な顎堤であればチタンが軽くて丈夫ですからお勧めです。
このように壊れやすい入れ歯は金属床にすることによって、そのリスクは格段に低くなるので、自由診療とはなりますが是非、考えていただけたらと思います。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2021/04/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を作って、歯の代替えを図り、実際にどれだけ噛めるようになるのかと言われると、健康な歯だった時に比べてどんなに良い義歯が装着されたとしても、その40%ぐらいしか回復されないそうです。。。
正直、そこまで回復している入れ歯を入れている人はどのくらいいますかね。。。
ほとんどの人が10%台だったという人が多いようです。
そのように思うと、自分の歯は本当に大切なのですね。。。
従って、虫歯で痛みがあるような歯はしっかり治療し、できるだけ抜かないように修復することが大切ですね。
でも、残念ながら重度の歯周病や重度の虫歯で歯根の先に大きな膿の袋を抱えているような場合は、正直、歯を抜くしかないでしょうね。。。
その後は、やはり入れ歯かインプラントか(少数歯の欠損であれば、ブリッジで対応できることもあります。)
当院では、インプラントは行っていませんので、インプラントを希望される場合は、大学病に紹介いたします。
入れ歯で対応したいと思われる方には、こちらでしっかりやらせていただきたくは思います(顎骨ごとの一部欠損などの症例によっては、大学病院に紹介することもありますが。。。)。
この入れ歯製作も、各個人で欠損部分の歯茎の状態や顎の動き方や口腔周囲の筋圧、舌圧、唾液の量や質などが違うため難しい症例というものは確かにあります。
型取り一つとっても、なかなか一筋縄でいかないような方も多いですからね。
でも、良いものができるように自分の持てる力を最大限に発揮していくように心がけています。
できるだけ、患者さんの生活の質が上がるように努力したく思います。
どうぞ入れ歯でお悩みの方は、是非、ご相談くださいね。
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歯科の医療費控除とは
2021/04/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院の立地上、歯ぎしりでお悩みの方は多いです。
この辺りは、新潟駅前で中規模以上の会社が多いですからね。
仕事のストレスを抱えている人が多いように感じます。
人間は太古の昔から、ストレスを抱えていると歯ぎしりをしていたのではないかという説もあります。
現在でもこの社会的なストレスは人に重くのしかかっています。
学校や会社、家庭、そしてこのコロナ禍による制約のためのストレス。。。
現代人の多くは、このストレスと付き合っていかなければならない状況ですよね。
この歯ぎしりは、日中にも何かに集中していると思わず喰いしばってしまったり、噛みしめてしまったりする人がいます。
この日中の噛みしめは、意識して治すことが可能とされています。
意識して噛みしめをしている時には話すように努力していると、噛んだ時に自分で気づくようになり、すぐ口を開くことが訓練次第でできるとのことです。
しかしながら、夜間就寝時の喰いしばりや歯ぎしりはいくら意識してもなかなか意識しようもないのが現実です。
そう言っている自分も、夜間の歯ぎしりには相当悩まされました。
自分の歯ぎしりの音で起きたこともあります。
実際はが歯ぎしりがひどくて割ってしまい、抜歯に至ったことも過去にありました。
患者さんの中には、しょっちゅう被せ物や詰め物が外れるとか、歯が割れる、歯の頭や歯茎の歯質がすり減ってしまい、歯がしみるという人も少なくはないと思います。
そのような方は、恐らく夜間の歯ぎしりをしているのではないでしょうかね。
そういう方は実際多いです。
そのような方には、対症療法になってはしまいますが就寝時にナイトガードというマウスピースをお勧めします。
ナイトガードは歯ぎしりを止めることはできますんが、歯に掛かる負担はかなり減らすことができます。
きちんと使ってもらえれば、被せ物の脱離とか歯の咬耗、歯根破折は防止できるかと思いますよ。
もし、そのようなお悩みがありましたらご相談ください。
このナイトガード製作は保険診療でできます。
2021/04/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を当院で作って、何でも調子よく食べれているという話を聞けると本当に嬉しい限りです。
元々、大学の入れ歯の講座で10年以上勉強してきましたからね。。。
入れ歯診療は大好きです。
でも、入れ歯を研究して一生懸命に頑張って製作しても、残念なことに元の健康な歯と同じようには咬むことができないものです。。。
当たり前といえば当たり前ではありますね。
所詮は人工物ですからね。
神様が与えてくれたものとは違います。
だからこそ、もし、入れ歯になってしまっていて、その入れ歯が良いものであるならば、それは本当に幸運でそれを同じように作ることは難しいことなのですね。
なぜなら、その入れ歯を作った時よりも歯茎が痩せてしまったりすることで、条件は悪くなっているはずですから。
だから、入れ歯を作ってその入れ歯が食べるのにそれほど苦でなくなったならば、維持することを心掛けて定期健診に罹られてください。
もし、部分入れ歯であるならば、残存歯をしっかりケアしてあげてそれ以上歯が抜かなくていいようにしてあげなければならないですし、入れ歯のケアも確認しましょう。
また、総入れ歯で歯が一本もなかったにしても、生理的に歯の欠損した歯茎は痩せていきます。
これは致し方ない事実であります。
それ故に入れ歯が緩くなったりしやすいですね。
定期健診でこれらの不調和を早めに見抜き調整や、必要な指導・処置をすることによってある程度防ぐことが可能だと思っています。
中には入れ歯を製作してから、僅かな調整で8年近く使用している患者さんも当院に来ています。
この方たちの特徴として、3ヶ月に1回の定期健診には必ず来ていただいています。
どうか自分の歯のみならず、入れ歯にも定期健診の考えを持っていただけたらと思います。
2021/04/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯並びを気にして、当院に来られる人も少なくはないです。
歯並びが悪いがゆえにどうしても清掃できない口腔内環境となり、虫歯や歯周病になってしまうケースも多く拝見されますね。
また、その歯並びが精神的にコンプレックスとなり、人前で思いっきり笑えないという人も少なくないですね。
歯並びを一つの個性と考えることもなくはないですが、それが原因で心因的にお悩みならばそれは個性だと思ってはいられないものだと思います。
実際に当院に罹られている患者さんの中には、歯並びを直したことによりいつもはあまり笑わなかった人が凄くよく話し、よく笑うようになったのを見て、本当に嬉しく思いましたよ。
その歯並びを直す方法として、歯科矯正という方法があります。
この歯科矯正というのは一般的に、歯にワイヤーをかけて歯を動かしていきます。
保険診療ではできないため自由診療となりますが、歯を削らずに時間と手間はかけてゆっくりと動かしていきます。
歯を動かすスペースがしっかりとあれば非抜歯で行いますが、あまりにも歯が入り組んでしまっていて、動かすスペースが無いようならば抜歯してから行うこととなります。
それは第一小臼歯といわれる歯が多いです。
また、埋伏している親知らずも抜歯をします。
抜歯と聞くと気が引けてしまう人がいるかもしれませんが、顎の大きさに対して歯が大きかったりした場合、どうしても必要なのですね。
もし、それを無理して非抜歯で歯科矯正をすると、ゴリラのような口元になってしまう危険があるのですね。
であるならば、歯の本数が減ったとしても外見的にも審美的で咬合がしっかり確保されている歯並びを目指すべきと考えます(もちろん症例によっては、非抜歯で可能なものは非抜歯で矯正を行いますけどもね。)。
矯正治療は敷居が高く感じられ、なかなか踏み込めないでいらっしゃる人も、実際に話を聞いてみると案外予想に反して安かった思うかもしれませんよ。
さらに、コロナ禍でマスクを着けて日常生活を強いられている今のうちにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
※当院には、月に1~2回、矯正担当の先生が来ます。矯正担当医による相談料は税込み3000円です。ご希望の方はお電話で承ります。
2021/04/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ノンクラスプ入れ歯は、部分床入れ歯において前歯の金属のバネ(クラスプ)が気になるので、目立たないようにしてほしいという希望があって行うことが多いです。
しかしながら、部分入れ歯は歯に維持や安定を求めるため、クラスプの代わりとなる特殊な材料の床部分を伸ばしたものが必要となります。
それをノンクラスプ入れ歯は、残存歯の歯肉部分まで覆い、入れ歯の着脱方向を見て歯の歯頚部まで覆います。
そのため、歯が短く見えてしまって、自然で無くなることもあります。
これを回避するため、当院ではこの部位を半透明(クリアアームと言っています。)にし、歯の色を消さないようにしています。
これにより、歯があまり短く見えることもなく、患者さんにも喜ばれていますよ。
もし、ノンクラスプ入れ歯にしても以上のことであまりきれいに見えないようなことがあるならば、一度相談に来ていただけたらと思います。
完全に解らないようにすることは無理かもしれませんが、大分、その辺りを改善できると思います。
※ノンクラスプ入れ歯は自由診療となります。
2021/04/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今日は日曜日で、当院はお休みです。
本日は、いつもの診療と違う話になりますが、ご容赦ください。
今のコロナ禍の時期をどれだけ楽しむことができるか。。。
これが今の自分の課題です。
今まで僕は、医院の業績や歯科医師としての技術の向上、スタッフのマネジメントに重点を置き、それに向けて突き進んできた気がします。
でも、それはあくまで、経営者や歯科医師としての職責としては当たり前でもあります。
今はこのコロナ禍で、なかなか思うように進まないところもありますが、それに傾倒し過ぎてしまうとなんか自分の感情がおかしくなってしまう気がします。
そうなると、気を付けてはいても僕の感情を優秀な当院のスタッフ達は感づいてしまい、医院の雰囲気も悪い方向に行ってしまうんです。
口で言うのは簡単ですが、この実践はなかなか難しいことでもあります。
人間ですからね。。。一喜一憂してしまうものですよ。情けないですが。
所詮、経営とかは風任せなところもあるので、そこまで躍起になる必要はもしかしてないのかもしれませんね。。。
時期が来れば、また、良い状況は必ずやってきますから。。。
その時期というのは、ワクチンが行き渡るまでの間と考えることができませんかね。。。
イギリスではワクチンがかなり行き渡るようになったため、新型コロナウイルスの感染者数は激減しているようですものね。
恐らく日本もそういう時期は、半年ほど遅いかもしれませんが必ず来ますよね。
そう思うと、また、めちゃくちゃに忙しい日々が来て診療に追われてしまうのではないかな。
今でも、結構診療が大変な日は多いので、それを思うと怖い気もしますね。
考えてみると、もう、これは先が見えていて、その時までの辛抱だと言えます。
であるならば、この時間的に余裕が少しあるこの時期に自分の中のプロジェクトを立ち上げて、それに向けて進むことも必要かもしれませんね。
じゃあ、今、何をする??
僕は自分の人格形成のために、僅かな資金で本を買って読み、幼稚園や孤児院などにボランティア活動をしたり、大切な人に会ってその人に感謝の気持ちを伝えたりしようと思います。
できれば非公開ではありますが自叙伝なんかも書いてみようかなとも思います。
今まで、なかなか人が経験できないことも多くありますからね。
書いてみると結構面白いんじゃないかな???手前味噌ですが。。。
このコロナ禍でできた時間を、どうするかは自分の問題です。
一丁やってみようかと思います。
2021/04/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯製作で一番重要視しているポイントは何かと言いますと型取りです。
当院では、入れ歯製作の際は部分入れ歯、総入れ歯に関わらず必ず2回以上は型取りをしています。
その中でも1回目の型取りを一番大事にしています。
これを概形印象と言います。
これに石膏を流し、研究用模型としています。
この型取りを経て、個人トレーというその人に合った印象用のトレーを作っていきます。
そして2回目の精密な型を取るのですが、この個人トレーを作るのにポイントがあります。
つまりは1回目の型取りがしっかりできていないとこの個人トレーが良いものになり得ません。
きちんと必要な部位まで取り切れていないで、そのまま個人トレーを製作し、精密印象に及んだとしても決して良いものにはなり得ませんからね。
だからこそ、一回目の型取りは僕がやるにしても歯科衛生士がやるにしても、かなり慎重に行っています。
そのため、一度では取り切れずに再度、行わせてもらうこともありますね。
その旨は、ご理解をいただきもう一回取らせてくださいね。