りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

当院のコンセプトの一つはクリーンです。

新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

院内の環境は感染予防のために徹底していこうと思います。

移転して新医院になったことにより、天井には大型の空気清浄機が導入されました。

これは、メディカルライトエア(東京技研)といい、病院・医院専用の空気清浄機です。

50畳の広さまで対応し、99.5%のウイルスや花粉等の微粒子の除去が可能です。

もの凄く高額で、新潟市の歯科医院ではこれを導入している歯科医院は当院しかないのではないでしょうか。。。

昨今の、新型コロナウイルスの感染拡大がマスコミから報道されています。

そのリスクをゼロにすることはできませんが、極力下げていきたく思いましたので、導入を決めました。

また、旧医院から導入されていましたが、新医院はデンタルユニットは全部で6台あります。

その全台にエピオス社のエコシステムからの除菌水が出るようになっています。

そのセントラルとなる機械は、待合室に置いてありますので、見ていただけたらと思います。

また、機材の滅菌機も新調し、クラスBの滅菌機でタービン内の滅菌もできるものとなっております。

そして、これは開院には間に合わなかったのですが、全台に口腔外バキュームが10月には配置されます。

当院の大切なコンセプトにクリーンを掲げています。

患者さんが安心して、当院にかかれるように精一杯頑張って行こうと思います。

(写真は当院の天井に装備されているメディカルライトエアです。)

 

当院での精密入れ歯治療の案内は
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歯科の医療費控除とは

 

お盆休みは8月12日(水)~8月16日(日)までとなります。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

入れ歯診療をやっていて思う事。。。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

今日は祝日なので、当院はお休みです。

いつもの臨床のものではないですが、ご了承ください。

 

僕は元々、大学院は入れ歯を専攻し総入れ歯の講座にいました。

そこで当時の教授から補綴学というものを学び、勉強してきました。

どうしても、その専門性を追求するがために、歯を保存するための予防や歯周病学というものにはなかなか完璧に習得しているとはいいがたいかもしれませんね。

これは、補綴学を専攻している先生には多い話ですが、自分の入れ歯製作に自信があるため、抜歯して入れ歯を入れてしまったほうが、早いし、今よりもよく噛めるという過信があったかもしれません。

今思うと本当におこがましかったかもしれませんね。

でも、患者さんから喜ばれることも多くあったっため、それでいいものと思っていましたし、それが患者さんのためになると真剣に思っていました。

でも、大学を離れ、他の歯科医院で勤務医をやると、歯の保存治療や歯周治療も当然ながらやらなければならなくなります。

中には、どうしても歯を抜きたくないという人もいれば、それこそ、虫歯にならないようにしたいから歯のクリーニングをしてほしいという人も多く来ました。

それでも、歯を残す意味をそれほど強く感じなかったですね。

でも、ある時、僕は歯根破折を右上の第一大臼歯に歯周炎の急性発作を起こしてしまいました。

もともと就寝時の歯ぎしりがひどく、その歯に大きな負担がかかったのでしょうね。

歯茎が腫れてしまったのです。

でも、歯を残すということに全く執着の無かった僕は、すぐに歯を抜くことを決断してしまいました。

そして、抜歯をしていただき、ブリッジという選択肢もあったのですが、自分の入れ歯に絶対の自信を持っていたので、入れ歯を作ることにしました。。

 

僕は信頼できる後輩の先生に型を取ってもらい、咬み合わせを取り、自分で入れ歯を製作しました。

それは1本だけの欠損だったので、1本義歯と言われるものでした。

自信に満ち溢れて、その入れ歯を自分で調整しセットしたところ、愕然としました。

違和感が凄いのです。

何とか調整をして、その場は取りあえず入れてることはできても、家に帰って装着したままご飯を食べると痛いのです。

痛くてよく噛めませんでした。

でも、すぐに慣れると思っていたのですが、そう簡単に慣れなかったですね。

恐らく2~3週間ぐらいは、容易に食べることができなかったですよ。

本当に歯を抜いたことに後悔しました。

その時に、ハッと気づいたのですね。

俺は、患者さんにこんな苦痛を与えていたのか、、、と。

これは、そんな簡単に、ご飯を食べれないと。。。

結局、僕自身ブリッジという選択肢も当たっためブリッジに変更しました。

もちろん、歯の欠損状態によっては入れ歯でしか対応できないことというのは多くあります。

その場合は、最善を尽くして良い入れ歯作製するしか方法がないわけですが、保存が可能な歯を抜くというのはあまりにもおこがましいと思いましたよ。

それこそ、今までの自分の考え方を完全に変えなければならない現実に直面しました。

それからというもの、歯周病学の教科書を読みなおし、ブラッシング指導やスケーリングを勉強しました。

そして、虫歯治療のための詰め物の勉強をしました。

そうやって基本を勉強しなおして現在があると思っています。

そうは言っても、歯科の発展は日進月歩です。

油断しているとすぐに新しい機材や考え方、テクニックが出てきます。

できるだけ対応できるように頑張って行きたいと思います。

 

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どうしても新医院を見てほしい人がいます。

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今日は日曜日で、当院はお休みです。

本日は診療とは、あまり関係ない話となりますがご了承ください。

 

先月の23日から今月の1日まで、僕らは新しい医院への移転のために引っ越し作業をしていました。

そして2日(日)に内覧会を行い、3日(月)から通常通りの診療になりました。

昨日までの約2週間、実質の休みはなく通常通りの診療になっても使い勝手に戸惑い、バタバタしていましたね。

本当に疲れました。

でも、患者さんから「先生、新しい医院とてもキレイだね。」や「最新設備が凄いですね。」と言ってもらえたりすると本当に嬉しかったですよ。

 

今回の移転にはいろいろ考えさせられることが多くありました。

僕は年齢が50歳ですので、莫大な借金をしても、今やるべきなのだろうかという気がしました。

老後のことも少しずつ考えなければならない年齢にもなってきましたからね。

10年若ければ、そんなことはどうでもいいとは思うのでしょうが。。。

でも、以前から旧りんご歯科医院の建物と設備では、自分が求める理想の歯科医院像には程遠いということは、解り切っていたので夢を追うことにしました。

スタッフにそれを話したところ、みんなは手放しで喜んでくれていたと思います。

やっぱり広くて新しい医院の方がスタッフにとっては嬉しいでしょうからね。。。

そしてみんなで紙に図を描いて、その紙に書かれたものを見て「ここには冷蔵庫を置こう。」とか、「やっぱりCTはあったほうが良いね。」とかいろいろ話し合ってきましたね。

その設計図をプロの人に見せて、それをモディファイドしていただき、ちゃんとした設計図を起こしました。

そして、運よく物件も見つかり、いざ契約を結ぼうかとしたところ新医院の電力の問題や排水と給水の問題がありました。

その排水・給水と電力の引き込みに関しては、ただでさえ高いテナント料に大きな足かせになることが解り、ビルのオーナーとかなりの時間をかけて交渉しました。

でも、どう考えてもその当時の状況から考えて、かなり厳しい数字が提示されました。

その頃はちょうど、今年の3~4月で世間では新型コロナウイルスの感染拡大が猛威を振るい、当院も大きなダメージがありましたからね。

先行きも不透明で、どうしても決断ができなかったですから。

そして、実の親兄弟に相談しても、全く良い顔をしてもらえず、自分の中でもこれはダメだな。。。止めたほうが良い。。。と考えるようになりました。

そして今まで、新しい医院への移転を楽しみにしていたスタッフ達に、「この話はなかったことにしてください。」と言いました。

スタッフはみんな、その時は僕のことを思ってか何も言わずにいましたが、本当に残念そうな顔をしていましたね。

そして、ビルのオーナーに「今回の件は無かったことにしてください。」と言いに行った際に、オーナーから信じられない言葉をいただきました。

それは、「私は今までの話しの中で、あなたの人と成りを見て、あなたに是非とも来ていただきたく思います。水や電力設備の件に関してはこちらで何とかします。」と言ってくれたのです。

そしてさらに、様々な条件を緩和してくれて、かなり有利な状況になりました。

それを聞いて、僕は嬉しくなり、スタッフのみんなにこの旨を話したところ、笑顔になって「先生良かったですね、もうこの話は終わったかと思ってましたよ。」、「本当ですか?、冗談だと言ったら怒りますよ。」と笑い合ったことを思い出します。

それでも、この時に「移転を決行する。」とは、思いきれない自分が少しいました。

なぜなら、ちょうど新型コロナウイルスの感染拡大に伴う非常事態宣言が発令されてましたからね。。。

実際、コロナショックにおける患者さんのキャンセル率は、ものすごく高かったですからね。

オーナーの厚意により有利な条件になったとはいえ、家賃は古い医院の時よりかなり高く、2.5倍ほどになりますからね。

人件費、テナント料、機材などの設備費、そしてコロナショックなどなど。

不安材料は少なくなかったですね。

自分の夢を追う気持ちと、不安いっぱいな気持ちの中で揺れ動いていましたね。

それでも、自分の夢の方がはるかに力を持っていて、正式に契約をする運びになりました。

自分の中で様々な葛藤を抱えながら。。。

 

そんなさなかに、ある人に別用でlineで連絡を取ることになりました。

何故か、その人にここまでの経緯を伝えることになったところ、その人から以下の言葉が送られてきました。

「大きな決断なので、迷いはありますよね。。。でも、先生ならできると思います。普通の人が出来ないことを、やってのけることができるのが先生の強みなのは間違いないです。本当に凄いことです。自分が言うのも何ですが自信を持って誇ってください。」という内容を見て、ハッとしました。

本当に、凄く嬉しかったです。

曇っていた自分の心が一気に晴れた感じがしました。

その時、単純かもしれませんが、失いかけていた自信を取り戻してきました。

自分の思い描いていた夢が、本当の意味で明確になりましたよ。

この人は僕よりもかなり年下で、当院のこともよく知っている人です。。。

 

そして、工事が始まり内装が完成し、新しい設備が運び込まれて引っ越し作業となりました。

ここまでは契約してから、2カ月半ぐらいですかね。

そして、内覧会の日にその人が来ることを期待しつつも、その人の姿を見ることはなかったです。

まあ、新型コロナウイルスのこともあって、あまり大っぴらには来てくださいとは言えなかったものですしね。

仕方ないかなとは思っていました。

後日、本人から聞くところによると、体調を崩していたみたいです。。。

でも、この人には体調が戻ったなら、必ず新しいりんご歯科医院を見ていただきたく思います。

僕は、その人に自分が得意になって院内を案内しているイメージを持っています。

それを、早く実現させたいです。

そして、あの時のlineの言葉に、「勇気をくれて、ありがとう。」と本心から感謝の気持ちを伝えたいですね。

その人が一日でも早く健康を取り戻し、連絡が来ることを心待ちにしています。

 

歯をもし失ったなら。。。

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多くの人は、入れ歯はできればあまりしたくはないですよね。

僕ら歯科医師も、極力は入れ歯を避けるような処置を進めることが多いです。

入れ歯だと、どうしても違和感や噛み心地が良くないというのはあります。

一本だけの欠損ならば、第一選択はブリッジだと思います。

ブリッジは、固定性の補綴物なので咬んだ感触は天然歯に近いです。

実際、よく咬めます。

でも、問題点がないわけでもないです。

欠損した両隣在歯を削らなければならないデメリットがあります。

欠損した両隣の歯にもし虫歯があれば、それを削って被せると言うことに強い抵抗はそれほどないのですが、もし、健康な歯ならば気分はいやなものです。

ですから、そのような人には歯科インプラントも勧めることがあります(当院では歯科インプラントはしていないので、必要な方には大学病院か近くの一生懸命に歯科インプラントを勉強している先生に紹介させていただいています。

もちろん保険診療ではないのでかなり高額ですが。。。

それに変わるものというと、やはり入れ歯でしかないというのも現状であります。

ただ、保険診療となると金属のバネ(クラスプ)を使用したものになります。

それ以外のものとなると、考えられるのはノンクラスプ入れ歯なのではないかと思います。

これも保険診療ではできないものではありますが、歯科インプラントと比べると安価だと思います(当院ではインプラント治療は行っていません。ただ咬み心地は歯科インプラントの方が入れ歯よりも遙かに良いとは思います。)。

また、このような少数歯欠損のケースは若い世代の人が多く、金属のバネを見えてしまうのを極端に嫌う方が多いため、ノンクラスプ入れ歯(金属のバネを使用しない入れ歯)を選択する人が多いです。

この入れ歯は、審美的には非常に良いものになります。

残存歯の歯間部の歯肉に床と言われるピンク色の材料を這わせて作ります。

床材料は、保険で使用するものよりも柔らかく弾力もあります。

そのため、維持力も優れています。

ただ残存歯を挟むようにして維持を図るため、残存歯の歯周病の程度はかなり注意して診ていかないといけないですし、動揺のある歯には使いたくないものであります。

このノンクラスプ入れ歯の適応はかなり多く、患者さんからも非常に喜ばれています。

当院では、このノンクラスプ入れ歯の症例も多く行っています。

ブリッジや歯科インプラントに抵抗を感じる方は、是非、考えていただけたら良いと思います。

その際にはまず、残存歯の状態を確認してからノンクラスプ入れ歯の製作を行いたいと思います。

もし、気になる方はご相談いただけたら幸いです。

 

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ノンクラスプ入れ歯が向かない人もいます。。。

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入れ歯を新しく製作したい主訴で、当院にかかられた人が来ました。

今も欠損歯が多く、下顎の前歯のみ残存している状態です。

その方は、入れ歯をお持ちでしたが使用したくないとのことでした。

理由としては、前歯にクラスプという金属のバネが掛かるため目立ってしまうのが嫌だということでした。

しかしながら、保険診療で作られる部分入れ歯に関しては、どうしてもこのクラスプが必要です。

これがないと、保険診療で製作することはできませんし、入れ歯の維持安定のためにも必要です。

でも、残存している歯が前歯のみしかないのであれば、保険診療ではやむを得ないということになってしまいます。

代案としては、自由診療になりますが金属のバネを使わないノンクラスプデンチャーが良いとは思いますが、これも問題がないわけではないです。

というのも残存している歯の状態が中等度以上の歯周病であるならば動揺も大きいでしょうし、その歯にノンクラスプ入れ歯のアーム部分の樹脂に覆われるようならば、残存歯に相当な負担がかかりますのでノンクラスプデンチャーが、向いていないということもあり得るのですね。

もし、歯周病で歯が揺れているようならば、このノンクラスプ入れ歯をお勧めすることはできません。

その際は、ご希望に添えることはできないかもしれませんが、保険内でクラスプを使用した入れ歯が妥当かと思いますよ。

 

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新型コロナウイルスに負けないために、歯科医院としてできること。

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新型コロナウイルスの感染拡大が、東京などの都市部で蔓延していますね。

このコロナ禍における当院の対応としては、新医院になったことにより今まで行ってきたことにプラスアルファしていきます。

まず、天井にはメディカルライトエア(東京技研)という大型の医療機関用の空気清浄機を導入しました。

これは、ウイルスや花粉などの目に見えない微粒子、微生物を99.5%まで除去してくれる優れものです。

50畳の広さまで対応可能ですので、診療室内は問題なく除去できると思います。

また、滅菌機もクラスBの新しいものを導入しました。

かつては、タービン内の完全滅菌は難しいとされていましたが、これを用いることによって切削機具の内部の問題も完全に除去できます。

そして、今までと同様に6台の歯科用チェアにはエコシステムが導入されていますので、チェアから出される水は除菌水ですので、さらに安心であります。

このコロナ禍により、日々の暮らしは大分、制限されています。

しかしながら、このウイルスの本当の怖さは、それが感染してからもともと持たれている全身疾患の重篤化や合併症が一番恐ろしいのではないかと思います。

ですから、その全身疾患と深いかかわりのある歯周病にならないようにする予防という概念からは、歯科医院でのメンテナンスは最重要と思います。

ですから、是非、安心して当院に来ていただき、口腔内のお掃除をして新型コロナウイルスに負けない免疫力を維持していただき、併せて虫歯予防、歯周病予防に励んでいただけたらと思います。

 

総入れ歯の型取りは製作段階中で、何回もやることがあります。

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総入れ歯の特徴として、歯が一本もないためフルデンチャーということもあります。

歯が本来あるべきところに、全く歯がないので入れ歯の支持・維持は全て粘膜負担となります。

従って、入れ歯の適合が悪ければ簡単に落ちる、外れるということがいえます。

総入れ歯の吸着は粘膜に乗っかっている部分の適合のみならず、咬合も大きな関係があります。

咬合関係は総入れ歯用の咬み合わせの構築が必要です。

かなり難しい調整が必要になるので、なかなか大変ではありますが、歯の並びや色は、ある意味自由自在にいかようにもできます。

そのため、入れ歯の仮合わせの時にはしっかりと見ていただくようにしていますよ。

その際に総入れ歯の仮床を用いて型を取ることもあります。

総入れ歯は咬み合わせ決めや、仮合わせの時、また、完成時にも取ることができます。

段階ごとに取っていけば、それこそ精度が上がります。

このような特徴は、総入れ歯ならではだと思います。

部分入れ歯だと、ちょっと工程が複雑になるので、これは総入れ歯だからこそできるものだと思います。

もし、総入れ歯でお困りならば、ご相談ください。

くっつきのいい入れ歯を作るように努力しますね。

 

入れ歯が何回も割れてお困りならば。。。

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当院の場合、自由診療で製作する総入れ歯は主に金属床入れ歯というものになります。

保険診療ではピンク色のレジンというプラスチックを床部分全面に敷きます。

どうしてもプラスチックですので、強度は強くないですし、強度を保つために上顎であれば口蓋部分は厚くなりますし、下顎の舌側部分も厚くなります。

一応、補強線というものがレジン床の中に入りますが、それ程の強度は見込めないため、床部分が厚くなってしまいます。

金属床の場合、そこが金属になるため、強度は保証されますし、薄くできます。

そうすることによって、舌の自由度が増して発音にもいい影響が出ます。

よく見るケースで、上顎が総入れ歯やそれに近い状態で下顎の歯がほぼ残存している人がいます。

そのような方は大抵、咬合力も強い方が多いです。

歯があった時からも、この咬合力が強すぎてしまったため咬合性外傷というものを引き起こし、歯周病も手伝って歯が抜けてしまったか、歯を抜かなければならない状況になっていったのだと思います。

それは、上顎の場合、欠損歯茎の唇頬側から骨が吸収されるため、もともと歯が並んでいたものより幅が狭くなり小さくなってしまうのですね。。。

そうなると総入れ歯を製作する際に、下顎の歯に対して正常咬合配列を施そうとすると、歯茎の一番高い部分より外れて、歯を並べなければならなくなります。

これを防止するためには、人工臼歯の咬み合わせを変えて交叉咬合配列にするなどの工夫が必要になります。

でも、この金属床で、特にチタンを使用したものであれば、入れ歯そのものも軽いですし、貧弱な顎堤にも対応できます。

そして強度もかなり強く、入れ歯が正中で割れるようなことはないと思います。

もし、そのように入れ歯がしょっちゅう壊れてしまうため、困っているという方は一度検討していただけたらいいと思います。

この金属床の入れ歯は、保険外のもので自由診療となります。

入れ歯は毎日の生活の中で、天然歯の代わりとして日常の咬合に関わっているわけです。

何回も入れ歯が割れて、その度に修理をして、また割れるというようなサイクルでいるのならばこの金属床で解決することをお勧めいたします。

生活の質を高めるためにも、お勧めですよ。

 

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本日が移転改装オープンです。

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本日から、新りんご歯科医院がオープンします。

今まで築き上げてきたモノをしっかり受け継ぎ、さらに進化させていきたいと思います。

当院では、内装も一新したのと同時に新しい設備も充実させたつもりです。

一生懸命に頑張って、皆様にもっともっと貢献できるように頑張りたいと思います。

今後とも、りんご歯科医院を何卒よろしくお願いいたします。

※昨日、内覧会に来ていただけた方には、心より御礼を申し上げます。

本日は新医院のお披露目会です。

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今日は日曜日なので、診療自体はお休みです。

しかしながら、本日は新医院のお披露目会(内覧会)でもあります。

このコロナ禍の中、是非、来てくださいとは言えませんが、消毒を徹底した上で行っていきたいと思います。

 

この新りんご歯科医院は、僕を含めた全スタッフで構想を練って作り上げてきました。

今までにない機器を導入し、設備面でも充実していると思います。

そして、この先に今まで一生懸命にやってきた入れ歯診療、マウスピース治療、予防の精度をさらにパワーアップしていけると思います。

 

そして今までやってきたように、アットホームの雰囲気を継続していき、皆に愛される歯科医院になれるように精進していきたいと思います。

 

☆当院は8月3日より、現在の場所から新潟駅方向に30メートルほど行った場所のタチバナビル1階に移転開院いたします。

なお、7月23日(木)~8月1日(土)は引っ越し作業のため、休診となります。

8月2日(日)は10時~16時まで簡単ではありますが、内覧会を行う予定です。

ご迷惑をおかけいたしますが、その旨をご理解いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。