2020/11/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯治療で究極に難しいと思うのは、入れ歯を支える歯茎が痩せていてフラビーガムというコンニャク様のぶよぶよの粘膜が広範囲に及ぶものです。
このような症例が、年に数回はありますが、先日もそのような症例の患者さんが来られました。
このようになった経緯を聞いてみると10年ほど前に総入れ歯となり、他院で入れ歯を製作したようです。
その時点でもどこで咬んでいいかよくわからずに、咬んでも歯茎が痛いのに入れ歯の安定剤の上に安定剤を敷き、不安定のままこの数年間を過ごしてきたようです。
そのため、噛み合わせの高さは大きく狂い、異常なまでの出っ歯状態に見えます。
自力で口を閉じることさえ難しいような状態でした。
この入れ歯を修理して良いものに変えることは、ほぼ無理と思われます。
従って、入れ歯を新製することになりますが、噛み合わせの狂いも補正していかなければならず、非常に時間もかかるでしょうし、困難が予想されます。
でも、安定剤を使わなくても何とか、食べれるよう外観もしっかりと良いものに変えていくよう、やれることをやっていきたいです。
しかしながら、皆様に伝えたいのは不適の入れ歯を長期に使用することによってこのようなコンニャク様の歯茎が作られてしまいます。
ですから、総入れ歯といえども定期健診での調整や指導は絶対的に必要なのですね。
この方も、仕事の忙しさにかまけてしまい、こうなった事を後悔しているようでしたよ。。。
2020/10/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
保険診療内で作られた、部分入れ歯の支えをしてくれている残存歯にかける金属のバネをクラスプと言います。
このクラスプは保険内で作る部分入れ歯では、絶対的に必要です。
クラスプを使用しないで、部分入れ歯を作ることは保険診療ではないです。
このクラスプというのは、残存歯に維持を負担してもらうために部分入れ歯で必要となります。
そうでないと、入れ歯は咀嚼や会話をする度に、すぐに脱離してしまいますからね。。。
たまに、このクラスプを嫌って外してほしいという依頼を受けることがありますが、それは止めた方がいいと思います。
維持が取れないため、安定感がもの凄く悪くなりますから。
過去に患者さん自身の判断で、そのクラスプを切ってしまい、どうにも安定感が悪くなったため、その入れ歯を修理して再度、クラスプを組み込んだ人もいましたからね。。。
このことは、当たり前と言えば、当たり前です。
しかしながら、このクラスプは金属でできており、残存歯の関係上、前歯につけざるおえないケースもあります。
そうなると、目立って困るという人も実際にはいます。
代案としては、自由診療になりますがノンクラスプ入れ歯というものがあります。
これはクラスプの代わりに特殊なレジンというプラスチックで残存歯の歯肉に伸ばし、歯間部分に這わせて作ります。
このプラスチック自体に弾力があり、維持が良く審美的です。
金属のバネの代わりに、そのレジンというものが見えはしますが、歯肉色のため、それほど目立ちません。
ただ歯周病の程度が悪い方は、着脱の際に引っ張られるため向き不向きはあります。
歯周病がなく、残存歯が頑丈で、前歯に係るクラスプが気になるようでしたら、お薦めの審美入れ歯と言えますよ。
もし、ご希望のある方は、当院にご相談していただけたら幸いです。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2020/10/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯は、なかなか思うように使えないという人は少なくはないですね。
中には、以前の健康なときの状態に比べて、咬めないとか、発音しにくいとか、違和感があるという声を聞くことがあります。
大変言いにくいことではありますが、元の健康な歯があってなんでも食べれるような状態の歯にすることは困難です。
もしそれが可能ならば、みんな歯を抜いて入れ歯にしますものね。
そんなことはできませんし、効果はないです。
実際、どんなに良い入れ歯だとしても使用している素材そのものは、異物なのですからね。
僕達が、新しい入れ歯を作る意味も、比較対照は健康の歯ではないですからね。
それと比較されたら、絶対に良いものにはなり得ませんから。。。
ただ、親知らず以外の歯で欠損の状態をそのままにしていて良いことはありませんもの。。。
1本でも歯の欠損があると、噛み合わせのバランスを崩し、欠損したその部位に向かって周囲の歯は傾いたり、あるいは相方の歯は延びてきます(これを挺出といいます。)。
また、そのせいで顎関節に支障をきたし、顎関節症になる人もいますから。
顎関節症は、咬合の因子だけではないとよく言われますが、咬合の不調和が全くないということも少ないです。
やはり咬合の不調和が顎関節症様の症状を促すことは多いです。
欠損の放置もそういうことがいえると思います。
このように、欠損部を放っておいて顎関節症になるケースはたくさん見てきましたからね。
できるだけ、そのようなことがないように、もし、歯の欠損があって、顎に変な音がするというような、心当たりがある人は早めにかかりつけの歯科医院で診てもらった方がいいと思いますよ。
2020/10/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の痛みは結構、解りにくいものです。
たまに患者さん自身で、ここが当たって痛いのだろうと思い、自分で削られる人がいます。
これは絶対にやめてほしいです。
なぜなら、大抵は見当違いの所を削っている人が多いからです。
削ってはいけない所を削ってしまうと、再生不能のこともありますからね。
そうすると、最初から作り替えになることもありますよ。。。
僕らが使用するモノで、入れ歯の適合を確認するのにフィットチェッカー、P.I.Pというクリーム状の材料があります。
これは主に入れ歯の粘膜に接する面の当たりを診査するです。
入れ歯の内面は、入れ歯の咬合面から押してみて痛みを感じるようであれば、その当たりの強い部分を削除調整します。
入れ歯を押しても痛くはないんだけど、咬ませると痛いという場合は、恐らく咬合面に問題があります。
左右均等に当たっておらず、奥歯で咬んだときに、どちらかが先に当たっていたりすると多少なりとも干渉するためにズレるのですね。
このようなところを早期接触と言います。
咬合調整をして、均等に当たるようにしてあげると、そのような咬み合わせで入れ歯がズレて痛むことはなくなります。
もし咬合だけに問題があるのならば、これだけで粘膜に伝わる痛みもなくなりますね。
咬合調整だけで、粘膜面を触らなくてもいいケースというのも多くありますからね。
そうは言っても、少なからず不安はありますので、当院ではしっかりその後の粘膜面を検査しますが。。。
患者さんは、この咬み合わせの調整を自分で行うことはできないはずです。
咬合に関することは、歯科医師でなければほぼ解らないはずです。
一般の人が、どことどこが接触して干渉を起こしているのかを判断することは、まず無理ですからね。
でも、痛みを感じる入れ歯に対しての調整で大切なのはここですね。。。
入れ歯を噛み合わせの面から垂直方向に押していたいのか、咬んで痛いのかで直すポイントが違ってきますね。
この辺りがしっかり見れるかどうかで、入れ歯の調整の善し悪しが決まってくるような気がいたします。
入れ歯の調整で患者さんの方では、ただ痛いところを削っているのだと思われがちですが、いろいろなところを見て調整しているのを知ってほしいです。
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歯科の医療費控除とは
2020/10/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
多くの人は、入れ歯はできればあまりしたくはないですよね。
僕ら歯科医師も、極力は入れ歯を避けるような処置を進めることが多いです。
入れ歯だと、どうしても違和感や噛み心地が良くないというのはあります。
正直、一本だけの欠損ならば、ファーストチョイスはブリッジだと思います。
ブリッジは、固定性の補綴物なので咬んだ感触は天然歯に近いです。
実際、よく咬めますし、発音とか食事もしやすいものです。
でも、そのブリッジにも問題点がないわけでもないです。
それは、欠損した両隣在歯を削らなければならないデメリットがあります。
欠損した両隣の歯にもし虫歯があれば、それを削って被せると言うことに強い抵抗はそれほどないのですが、もし、健康な天然歯ならば気分はいやなものです。
ですから、そのような人には歯科インプラントも勧めることがあります(当院では歯科インプラントはしていないので、必要な方には大学病院か近くの一生懸命に歯科インプラントを勉強している先生に紹介させていただいています。
もちろん保険診療ではないのでかなり高額ですが。。。
それに変わるものというと、やはり入れ歯でしかないというのも現状であります。
ただ、保険診療となると金属のバネ(クラスプ)を使用したものになります。
それ以外のものとなると、考えられるのはノンクラスプ入れ歯なのではないかと思います。
これも保険診療ではできないものではありますが、歯科インプラントと比べると安価だと思います(当院ではインプラント治療は行っていません。ただ咬み心地は歯科インプラントの方が入れ歯よりも遙かに良いとは思います。)。
また、このような少数歯欠損のケースは若い世代の人が多く、金属のバネを見えてしまうのを極端に嫌う方が多いため、ノンクラスプ入れ歯(金属のバネを使用しない入れ歯)を選択する人が多いです。
この入れ歯は、審美的には非常に良いものになります。
残存歯の歯間部の歯肉に床と言われるピンク色の材料を這わせて作ります。
床材料は、保険で使用するものよりも柔らかく弾力もあります。
そのため、維持力も優れています。
ただ残存歯を挟むようにして維持を図るため、残存歯の歯周病の程度はかなり注意して診ていかないといけないですし、動揺のある歯には使いたくないものであります。
このノンクラスプ入れ歯の適応はかなり多く、患者さんからも非常に喜ばれています。
当院では、このノンクラスプ入れ歯の症例も多く行っています。
ブリッジや歯科インプラントに抵抗を感じる方は、是非、考えていただけたら良いと思います。
その際にはまず、残存歯の状態を確認してからノンクラスプ入れ歯の製作を行いたいと思います。
もし、気になる方はご相談いただけたら幸いです。
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歯科の医療費控除とは
2020/10/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯の支えをしてくれている残存歯にかける金属のバネをクラスプと言います。
このクラスプは保険内で作る部分入れ歯では、絶対的に必要です。
このクラスプというのは、残存歯に入れ歯が外れないための維持を負担してもらうために部分入れ歯で必要となります。
そうでないと、入れ歯は咀嚼や会話をする度に、すぐに脱離してしまいますからね。。。
口腔内で機能した時に脱離してしまうと、ご飯を食べることもできませんからね。
たまに、このクラスプを嫌って外してほしいという依頼を受けることがありますが、それは止めた方がいいと思います。
維持が取れないため、安定感がもの凄く悪くなりますから。
そうすると、咀嚼時や発音時にはカパカパ外れてしまうため、全く機能しない入れ歯となってしまいますからね。。。
でも、確かに前歯にこのクラスプが係ると目立ちますし、審美的ではありません。
代案としては、自由診療になりますがノンクラスプ入れ歯というものがあります。
これはクラスプの代わりに特殊なレジンというプラスチックで残存歯の歯肉に伸ばし、歯間部分に這わせて作ります。
このプラスチック自体に弾力があり、維持が良く審美的です。
金属のバネの代わりに、そのレジンというものが見えはしますが、歯肉色のため、それほど目立ちません。
ただ歯周病の程度が悪い方は、着脱の際に引っ張られるため向き不向きはあります。
もし適応を間違えてしまうと、歯の寿命を縮めてしまいますからね。
もし、気になるようであればご相談下さい。
残存歯が頑丈で、前歯に係るクラスプが気になるようでしたら、お薦めの審美入れ歯と言えますよ。
2020/10/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯を失くしてしまったので、何とかしてほしいという方が来院するのも珍しくはないです。
総入れ歯は、歯が一本もないために入れ歯を作るのは非常に困難な処置です。
何せ、歯が一本もないということは基準というか、参考になる歯がないわけですからね。。。
また、維持を図るにも歯茎が痩せてしまってたり、入れ歯が乗っかる部分が不安定な方は、本当に非常に苦慮します。
一回で満足の行く型取りや咬み合わせ取りは、難しいです。
そのため、何回か回数をかけて順序良く段階を経ていくことが大切です。
技工操作もありますからね、一回では無理だと思います。
そのため、そのようなケースの場合はその旨をお話させていただき、理解を求めるようにしております。
しかしながら、入れ歯がないと食べれないというケースもあるので、その場合は、自分のプライベートの時間を削って、極力は急ぐようにしていますよ。
でも、一日で入れ歯を作ってほしいという依頼をたまに受けることがありますが、当院ではできません。
それだけの人員と設備は整っていませんからね。
他の患者さんもたくさん抱えていますし、そういう方には他院を探してもらうように言います。
当院での精密入れ歯治療の案内は
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歯科の医療費控除とは
2020/10/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今日は日曜日で当院はお休みです。
そのため、いつもの診療とは違う話をしますがご容赦ください。
新型コロナウイルスの感染拡大は猛威を振るい、4月には非常事態宣言が発令されました。
5月の中頃から、順次、それが解除されましたがその後も感染拡大は続き、10月の今も、感染者は増えていますね。
でも、政府もこの状況は知りつつも経済活動をずっと停滞させるわけにはいかないため、Go to トラベルやGo toイートなどの旅行業や飲食業を活性化するような政策が打たれています。
しかしながら、それに伴いクラスターなども発生しているので、本当にどうしたらいいのか悩ましい所です。
でも、今の状況からして、どうしたらいいのかの判断は政府でもどうしようもないのが現状なんですね。
先行きは見えず、個人の責任の下で行動してくださいと言われているような気がします。
そこで、いろいろ考えました。。。
僕はこの状況は、近い将来、終息すると信じます。
マスクを手放してもいい状況は来ると信じます。
そう思わないと、自分の考えや行動の振り幅が狭くなり、胸が苦しいような圧迫感を感じますので。。。
きっと良い薬やワクチンは近々できると信じます。
僕達、歯科医療従事者もこのコロナ禍の影響は決して小さくないです。
例えば、ある評論家がテレビで歯科医院の待合室が感染源になるかもしれないとか、歯科医院の使用するタービンからの水で飛沫感染するかもしれないというようなことが騒がれた時期もありましたからね。
でも、今を持って、歯科医院側から患者さんに感染させた例は一例もないことを考えると、どうなんだろうかと思います。。。
と、考えるともちろん最大限コロナの感染予防には気を付けますが、恐れているだけでは何も始まりませんよね。
そう思うと、こちらの方から動いていこうと思います。
例えば積極的に、歯科医院に来てもらえるような宣伝広告を出し、口腔衛生の重要さをどんどんアピールしていくべきだと思います。
また、そうは言っても世間のコロナ禍が落ち着かなければ、実際に患者さんが来てはくれないでしょうから、暇な時間もあるでしょうね。
そうであるならば、更なる歯科医学の勉強をして将来の構想を考えながら良いイメージを作り、スタッフ皆と共有していきたいと思います。
今、僕たちは全員で本当の意味での予防歯科を作ることを夢見ています。
口腔内を良い状態にし、それを維持する。。。
口で言うのは簡単ですが、患者さんの協力もしっかり得なければなりません。
そのためには、患者さん自身に自分の口腔内の状況を理解していただき、モチベーションアップは欠かせないと思います。
そのためにも、その方の虫歯リスク、歯周病リスク、口臭リスクを明らかにし、僕ら側もその方のリスクに応じた「予防」のための提案をさせていただけたらと思います。
リスク判定のための唾液検査(SMT)はもう当院では行っています。
リスクを数値化して、グラフとなり患者さんに視覚的に見てもらえて、その人のリスクに合ったブラッシング法やデンタルグッズを提案できるのは、これからの予防には必須だと思いますからね。。。
その提案方法は皆とミーティングを重ね、確立してきました。
後はこの「予防」を動かす歯科衛生士数がもう少し必要だと思っていますよ。。。
現在のコロナ禍の中でも、当院のスタッフは皆、前を向いて頑張っています。
例え患者さんのキャンセルがあって、暇な時間ができたとしても院内のこまめな清掃・消毒はもちろん、新人衛生士への教育に時間を割いたり、院内のPOPや掲示物を製作したり、マウスピースや個人トレー、咬合床などの技工をしたり、誰1人として仕事を放棄したりサボる者はいません。。。
これは、僕がとやかく言わなくても彼女達が、今の当院の状態を意識しているのはもちろんですが、この医院のことが大好きだから頑張ろうという気持ちが凄く伝わってきますよ。。。
院長として、本当に嬉しい限りです。
僕が彼女たちの立場に立ったとして、同じようにできるか自信がないですよ。。。
本当に素晴らしい。
このコロナ禍という難局を乗り越えるためには皆の力が必要で、誰1人でも欠けさせるつもりは全くないです。
それどころかもっと医院の拡張、スタッフの増員を考えています。
その方が後で良かったと言えることが解っているから、そうするのです。
もうすでに僕たちは、だいぶ前からアフター・コロナショックに何ができるかを考えて走り始めています。
きっとアフター・コロナはある日突然、やってくると思います。
ワクチンさえできれば、今年のコロナ禍はあっという間に忘れ去られると思いますからね。
今は出口は見えませんが、明るい光があるところが出口だと信じて、明るい光が差すところに向かって歩きますね。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2020/10/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院の立地上、歯ぎしりでお悩みの方は多いです。
この辺りは、新潟駅前で会社が多いですからね。
仕事のストレスを抱えている人が多いように感じます。
人間は太古の昔から、ストレスを抱えていると歯ぎしりをしていたのではないかという説もあります。
現在でもこの社会的なストレスは人に重くのしかかっています。
学校や会社、家庭、そしてこのコロナ禍。。。
現代人の多くは、このストレスと付き合っていかなければならない状況ですよね。
この歯ぎしりは、日中にも何かに集中していると思わず喰いしばってしまったり、噛みしめてしまったりする人がいます。
この日中の噛みしめは、意識して治すことが可能とされています。
しかしながら、夜間就寝時の喰いしばりや歯ぎしりはいくら意識してもなかなか意識しようもないのが現実です。
そう言っている自分も、夜間の歯ぎしりには相当悩まされました。
自分の歯ぎしりの音で起きたこともあります。
実際はが歯ぎしりがひどくて割ってしまい、抜歯に至ったことも過去にありました。
患者さんの中には、しょっちゅう被せ物や詰め物が外れるとか、歯が割れる、歯の頭や歯茎の歯質がすり減ってしまい、歯がしみるという人も少なくはないと思います。
そのような方は、恐らく夜間の歯ぎしりをしているのではないでしょうかね。
そういう方は実際多いです。
そのような方には、対症療法になってはしまいますが就寝時にナイトガードというマウスピースをお勧めします。
ナイトガードは歯ぎしりを止めることはできますんが、歯に掛かる負担はかなり減らすことができます。
きちんと使ってもらえれば、被せ物の脱離とか歯の咬耗、歯根破折は防止できるかと思いますよ。
もし、そのようなお悩みがありましたらご相談ください。
このナイトガード製作は保険診療でできます。
2020/10/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
若い世代で歯を失い、入れ歯になる人も少なくはないです。
でも、その中の多くの人は、部分入れ歯だと思います。
歯を抜かなければならなくなった、もしくは抜かなければならなくなった理由は何でしょうかね?
恐らく、重度の虫歯か、重度の歯周病だと思います。
そうなる前に痛みはなかったでしょうかね?
仕事や学校に時間を取られてしまい、なかなか歯科医院に行けないという人もいますよね。
また、新型コロナウイルスの感染拡大が怖くて行けなかったという人も少なくないかもしれませんね。
でも、永久歯であるなら、歯を失ったらもう二度と歯は生えてこないです。
新型コロナウイルスも、口腔内を不潔にしていたら感染しやすい状況になると言われていますよ。
どういった理由であれ、歯を失うほどまでに歯科医院に行かないというのは良いことはないです。
歯を失った以上、ブリッジができればまだ、良いですが適応外となるのならば、部分入れ歯が適応されると思います。
何とか頑張って、部分入れ歯に慣れて機能するものになったとしても、残った歯をしっかり守ってあげないと、その歯さえダメになり抜歯から入れ歯の再製作という悪循環をたどる人は少なくないです。
できるだけ今の自分の口腔内の状況を知り、先ずは予防に励むことが本当に大切です。
一緒に頑張りましょう。
当院での精密入れ歯治療の案内は
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歯科の医療費控除とは