2024/06/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では入れ歯製作の際、完成前に必ず試適という仮合わせの時間を取ります。
これは保険診療、自由診療を問わず必ず行うようにしています(即時入れ歯の場合は急を要するため、できないことが多いものですが。)。
これを行うことによって、患者さんもどのような歯がそのような色や歯軸で歯が並んでくるのか解りますし、完成時のイメージが患者さんもこちらの方も解りやすいですからね。
また、部分入れ歯の場合はクラスプという金属のバネの適合や見え方も解ります。
そして、必ず患者さんに見てもらっているのは、笑った時の歯の見え方ですね。
笑った時に自然に歯が見えるのが良いのですが、歯肉部分が強く見えすぎたり、歯が見えなさすぎたりすると見栄え的にも良くありませんからね。
このようなところを、患者さんの意見を聞きながら修正が必要であれば、修正をしたうえでもう一度、再試適をします。
そのようなことを行って、患者さんに満足いってもらってから、完成に持っていくようにはしていますよ。
できるだけ患者さんが良いと思ったものを提供したいですからね。。。
でも、あまりにも歯科医学的に無理なようであれば、それは無理だと言うこともありますが。
その旨を含めて、しっかり患者さんに説明をしていきたいと思います。
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歯科の医療費控除とは
2024/06/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯をすぐに欲しいという人がたまにいます。
でも、本来良い入れ歯を作るのならば、悪い歯を抜いてすぐに作るのは良いことがありません。できれば抜歯窩が完全に落ち着いてから作るのがいいです。
なぜならば抜歯窩は形を変えて穴が開いている状態から、盛り上がりフラットになっていきますからね。ぼこぼこした形のまま型を取っても先が思いやられますからね。
しかしながら、プラプラの歯を抱えそれを抜いたまま治るのを待っていたら審美的にも困るし食事もできないという気持ちもわからなくはないです。
そのような方にお伝えしたいのは二段階方式になりますが、抜歯後すぐに入る仮り入れ歯の製作と抜歯窩が完全に落ち着いたら本入れ歯製作をするのがいいのではないでしょうか?
つまり歯のない時期を仮り入れ歯でなくし、その入れ歯の床内面をモディファイドさせていただき傷の治りを待ってから、本入れ歯を作るのが有効だと思います。
時間はかかるし、工程が多いですがその方が絶対良いものになると思いますし、患者さんの不安もある程度除去できるかと思います。
2024/06/19
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金属床の入れ歯は、自由診療のものになりますがそのメリットは大きいですね。
まず保険入れ歯では金属をふんだんに使用することができないため、上顎であれば口蓋部、下顎であれば舌に接する面に金属を使用することができます。
この部位には他人から見える場所でもないですし、金属であるがために壊れにくいです。また、その部位が金属で薄くなることから発音や舌感には非常に良い効果が得られます。
また金属であるがゆえに、熱伝導性も良く、例えば熱くて美味しいもの(おでんなど)においてはその熱を伝え、美味しく感じやすくなります。
味そのものが変わるわけではないですが、熱伝導性がよくなるとそのような効果はありますね。
そういった意味では、生活の質の向上を上げることが可能だと思います。
もし、これから新しい入れ歯を作るご予定があるのならば、考えていただけたらと思います。
2024/06/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯が痛いという人は次の調整の時にどういうときに痛いのかを明確に伝えましょう。というのは、噛んで痛いのかや、何もしなくても痛いのか。。。
それとも痛みではなく、違和感なのか。
患者さんが痛いと言う言葉の中には、いろいろなシチュエーションが考えられますからね。
噛むと痛いときは恐らく咬合の問題があるでしょうし、入れているだけで痛いというときは粘膜面に傷があるか、場合によっては残存歯の歯周炎が急性発作しているなどもありますからね。
新しい入れ歯が最初から何事もなく食べれるというのは本当に幸せなことです。最初は結構難儀であったりするかもしれませんよね。
でも、良いものになるように調整しますので一緒に頑張りましょうね。
2024/06/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、金属のバネが見えない入れ歯に興味があるので、そのことを聞きたいという患者さんが来られました。
当院では、説明用の入れ歯を何種類か用意していますので、それを見てもらいながら自由診療で作る入れ歯と保険診療の入れ歯との違いや特徴、利点欠点をお話しさせて頂いてます。
当院では入れ歯のバネを使用しない入れ歯というと、基本的にはノンクラスプ入れ歯やマグネットを使用した入れ歯がメインになります。
これらは、金属のバネを使用しないので審美的ですし、目立つことはないです。
ただ歯周病の進行具合などで揺れている歯があったりすると、不向きだったりすることもありますので、その辺りはお口の中を見せて頂いてからご説明させて頂けたらと思います。
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歯科の医療費控除とは
2024/06/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
時々、入れ歯を製作する際に、何年持ちますか?という質問を受けることがあります。
この質問には、なかなか明確にはお答えすることはできませんね。
というか、答えようがないと思います。
入れ歯そのものが壊れないかは、落とすとか交通事故に会えば壊れるかもしてませんよね。
また、入れ歯が合わなくなるかどうかは、残存歯を抜いたり、歯槽骨の吸収があったりすれば当然合わなくなるのですね。
その骨吸収というのは、歯を抜いている以上はどうしても生理的に歯槽骨はなくなっていくものです。
これは避けようがないものです。
でもその骨吸収程度は人によっても大きく違います。
だから一概にあなたはこのくらい持つとか、言えないのですね。
そのため、当院では総入れ歯であったとしても3カ月に1回は来院していただき入れ歯の調整をさせていただいております。
そうすることで、わずかな調整で済むことが多いですからね。。。
その様な観点から、新製入れ歯装着後も3カ月に1回の定期健診をお勧めしております。
2024/06/15
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先日、片顎(上顎のみ)の総入れ歯をセットしました。
このご時世で上下顎の総入れ歯を製作することは少なくなった気は致します。
やはり8020運動が良い意味で影響しているのかもしれませんね。
歯が残るというのは本当にいことで、できれば入れ歯にさせたくないと歯科医師ならば皆、思うところです。
でも、全くいないのかというとそういうわけでもないですね。
どの時代も一定数はいるものです。
しかもその難易度は上がっていると思います。
というのも、今は超高齢者社会ですからね。
骨吸収は早くに抜歯をされていれば、歯を失ってから相当な時間が経っていますから100歳近くになった方の歯槽骨は恐ろしく吸収していることが多いですものね。
顎位も不安定だと、本当に製作することさえも困難となります。
というのも、歯茎は痩せていますし薬などの副作用でカクカク動いたり、唾液が出にくかったり。。。
本当に様々な理由が考えられます。
そうなってからの総入れ歯の製作は本当に大変なものです。
でも、なんとかかんとかフルパワーで良い入れ歯を作るように僕自身は一生懸命に頑張ります。
もし気になる方は、ご相談くださいね。
それこそ精いっぱい頑張って製作していきますね。
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歯科の医療費控除とは
2024/06/15
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当院で入れ歯を作った方が久々に来院されました。
かつては3カ月ごとのメンテナンス(定期健診)にはきちんと来る方だったのですが、コロナ禍の関係で当院に来られたのは二年ぶりになります。
その方は上下顎とも歯が一本もなく、総入れ歯を5年ほど前に当院で新製し、その時の状態は良好でした。
いつもの3カ月ごとのメンテナンスでも、それほど大きな処置をすることなく、咬合の調整を少しだけして義歯の洗浄をメインに行っていました。
でも、一年経って久々にメンテナンスに来られた時はちょっと様相が違ってましたね。
歯茎が結構痩せていて、舌側の義歯の辺縁部に大きな傷が見られました。
その傷は褥瘡性潰瘍と呼んでいいほど、粘膜がえぐられており、傷は白っぽくなっていましたね。
その方は、「先生、しばらく定期健診に来れなくてごめんね。コロナが心配で来れなかったんだ。そうしたら入れ歯が痛くなってきたよ。でも、結構我慢しすぎたかな。。。やっぱり調整してもらないとダメなんだね。」と仰っていました。
僕は、「そうですね。。。どうしても歯を抜いている以上は少しずつ歯茎は痩せていきますからね。そうすると、入れ歯は緩くなり横揺れしていきます。そうすると歯茎が押されるようになったり、一か所か二か所強く当たってきたりしてどうしても調整が必要になるのですよね。総入れ歯だと自分の歯がもうないからメンテナンスに行かないという人が多いですが、それだとこういうことが起こるんですよね。でも、コロナが怖いという気持ちも解らなくはないですよ。。。」と言いました。
入れ歯を作って痛みがないと、もう歯科医院に行かなくなってしまうという人は少なくないですね。
でも、それだとまた近い将来に入れ歯の不適合が起こり、痛みを起こしたり外れやすくなったりと良いことがありません。
確かにコロナ禍でできるだけ歯科医院に行きたくなかったという気持ちはあろうかと思いますが、僕たちも万全を期して対策していますので、どうぞ安心して来ていただけたらと思います。
どうぞその旨を理解していただき、現在、使用中の入れ歯を長持ちさせるためにも3ヶ月に1回は調整させていただけたらと思います。
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歯科の医療費控除とは
2024/06/14
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の適応としてはどんな欠損様式でも対応できると思います。
歯の1本欠損から全ての歯を失ったとしても、対応は可能です。
場合によっては顎の骨を一部失っても、製作できますからね。
ブリッジやインプラントではどうしても欠損様式や骨の状態によっては製作が無理というものがありますからね。
でも、その欠損様式で歯が1本だけないだけで入れ歯をファーストチョイスとするのかというとそんなことはないですね。
入れ歯は粘膜に乗っかっている状態ですから、ブリッジや被せ物のように完全固定にはなりえません。
そのため、自分の歯と同じように何でも食べれるというような状態にはなりにくいと心得ておく必要があります。
例えば、イチゴの種とか煎餅のカスとかは入れ歯と粘膜の間に入り込んでしまうため、そのまま嚙んでいると粘膜が痛いということはありえます。
ある意味、それは入れ歯の宿命かもしれません。
しかしながら、入れ歯の使用に慣れてもらうとそれなりにしっかり噛むことはできるようになりますよ。
どんな補綴物においても、一長一短はあります。
自分の健康だった時の歯と同じとは考えない方がいいです。
自分にとってどういったものがいいかは患者さんのお考えにもよるところがあるので、補綴物を作る際にはよく考えていただき、相談の上、決めていけたらいいと思います。
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歯科の医療費控除とは
2024/06/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
日々の診療の中で時々、キャンセルが多くて困った人がいます。
当院では入れ歯治療のみではなく、当然、虫歯を取り除いて詰め物をしたり、被せものをしたり、根っこの治療をしたりという一般治療も行っています。
なかなか虫歯の数や歯周病の進行具合によっては、当然時間と回数をかけて治療しなければならないことが多々あります。
そのような状況は初診時に概ね説明させていただいて、治療計画を立案した後により詳しくお話をさせていただいております。
しかしながら、予約の際にキャンセルを多くして、なかなか治療が進まないという人が少なからずいますね。
こちらも、予約制を敷いていますのでその患者さんの来たいときに来れないことに関しては申し訳なくは思いますが、その治療をやるための時間を確保するためにはどうしても予約制でやるしかないものです。
しかも、スタッフの人数やデンタルユニットの数も限りがありますし。。。
その旨は、本当に解って頂きたく思いますよ。
もちろん、体調や都合が悪くなってしまったという事に関して、無理をしてでも来てほしいというわけではないのですが、診療の5分前とかのキャンセルや無断キャンセルはどうなんでしょうか。。。
僕ら歯科医療従事者は、患者さんを診て、その診療報酬で生活をしている訳です。
患者さんが来なければその時間に本来得られたであろう賃金は0になります。
早めに、言っていただければ他の患者さんを診れたかもしれませんよね。
少なくとも、当院ではキャンセル待ちしている方もいらっしゃるので早めのキャンセルであればそういうことが可能なのですが、さすがに5分前や無断キャンセルではどうしようもなくなります。
どうかその旨を本当にご理解して頂き、予約制の意味を知って頂き、キャンセルされることで歯科医療従事者やかかりたいと思っている人の時間を奪っている事実を考えて頂けたらと思います。
このような理論は大方の人には当然解って頂いていますが、このようなキャンセルを繰り返すような人とは信頼関係を構築することができないので、診療をお断りすることもあります。
その旨はご理解頂けたらと思います。