2024/05/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では、要介護者に向けての訪問診療も行っております。
この訪問診療は予約制となっておりますが、こちらから介護を要する方のお家や介護保険施設に出向いて治療を行うことができます。
最近では訪問診療でできることして、今まで多かった抜歯や入れ歯製作のみならず歯のクリーニングの要望も多くなってきましたね。
やはり誤嚥性肺炎を防いだり他の全身疾患の予防のためにも、お口の中を清潔にしておくという重要性にお家や施設内の介護者に浸透してきたからだと思います。
そのためのポータブルの超音波スケーラーや歯面清掃装置機もあります。
設備面での充実によりいままで外来でしか、なかなかできなかったこともできるようになりましたね。
そのため、治療のみならず予防に関しても積極的にできるようになったという自負がありますね。
歯の治療全般におけることと、入れ歯製作、そして歯の歯石取りやクリーニングなどもしっかりやることが可能ですよ。
もし、ご家族やお知り合いの方に要介護者がいて、どこに相談したらいいのかお悩みであるならばご相談いただけたら幸いです。
当院にお近くの場合は、歯科医師と歯科衛生士で歩いて伺いますし、遠いところにおいては車で向かいますよ。(医院から半径16キロメートル以内の場所ですが。。。)
2024/05/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
ほとんど全ての歯が重度の歯周病に侵されているため、抜歯を希望して来られる方がいます。
でも、歯がない時間があると人前にも出れないし、ご飯も食べれないので困るから何とかしてほしいという依頼がよくあります。
その依頼者の診査をしてみると確かにその方の歯はブリッジや連結冠が入っているにもかかわらず、動揺が大きく歯周ポケットもかなり深くて抜歯の適応であるなと感じることが多いものです。
レントゲン診査でも骨の吸収が激しく保存は見込めない歯が多数、存在していました。
しかしながら、その方は、今まで入れ歯をしたことがないため、イメージが全くつかめていないようでしたので、入れ歯になるとどういう不便さがあって慣れるのに凄く時間がかかる旨を説明させていただきました。
また、抜歯後すぐに装着する入れ歯は、即時入れ歯と言って歯があるときに型を取って、咬み合わせも取ります。
それで模型を起こして、咬合器というものに装着します。そして、その模型上の歯を削り、そこに人工歯を並べて入れ歯を完成まで持っていきます。
そして患者さんの歯を抜歯して適切な処置をして、その入れ歯をセットするわけです。
本来であれば、歯を抜いてから歯茎が固まったのを確認してから入れ歯を作るのが一般的であります。
細部にわたって、注意深く入れ歯を作ることが可能ですからね。
でも、これはあくまで抜歯後の治る様子を予想の範囲で作るものなので、後から不調和がほぼ間違いなく出ると思われるのです。
しかも、困ったことに保険診療でこれをやると、歯茎が固まっても半年は再製作ができない決まりなのですね。(自由診療であれば、もちろん半年待つ必要はありませんが。)
ですから、患者さんにはそのあたりをよく考えてもらってから実行しなければならないと常々思いますよ。
でも、まずは極力入れ歯にならないためにはどうしたら良いかを、歯茎が健康なうちによく考えていただけたらなと思います。
(上記の写真は下顎の歯を多数抜歯後、即時入れ歯をセットしたものです。)
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
2024/05/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では入れ歯を入れて、完全に痛みや違和感がなくなるまでは徹底的に調整を行っていくように心がけています。
もちろん一回で何でもないと言われる人は少なくはないと思いますが、中には何度も来ていただいている人もゼロではないですね。
これは、その人の元々の顎堤の吸収状態、唾液の量や質、口腔周囲の筋圧の問題、舌の動きや圧の問題、どのようなものをよく食べるかなどのことが考えられますね。
お口の中の条件が悪い人になれば、それこそ回数と時間はかかるような気がいたしますね。
でも、諦めないで何度か調整させてもらえれば、良いものになっていくのは経験的に解っています。
どうか一緒に良いものになれるように頑張っていきましょう。
2024/04/30
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の経験がほとんどなく、欠損歯数が多い人に自由診療の入れ歯をお勧めすることはほぼないです。
それは、なぜかというと入れ歯の経験値がほぼない人に、入れ歯は自分の歯とは違うことを懇切丁寧に説明したとしても、期待感が大きいがためにその異物感に耐えられないで、結局使用しなかったということをたまに聞きますからね。。。
やはり、どんなに良い材料を使用して丁寧に作っても異物であるには変わりがないのですからね。
入れ歯というものがどういうものかわかっていない人に、自由診療の入れ歯の良さを分かってもらうことは本当の意味で困難でしかないわけですから。
先日もそのような人が来ました。
その人はノンクラスプ入れ歯を希望していましたが、欠損の範囲も大きく両側の下顎奥歯が欠損しておりましたが、それでも今まで入れ歯を入れていなかった人です。(残存歯の歯周組織が安定していて、欠損範囲が1~3歯ぐらいならば、ノンクラスプ入れ歯がファーストチョイスになる場合もありますが。。。)
僕はそのメリットとデメリットをしっかり話しました。
そして、一度保険で入れ歯製作をしてみたらどうかと提案しました。
(もし、自由診療で入れ歯を製作したとして、合わないから返金してくれと言われてもそれはできないことですからね。。。)
使用している入れ歯の痛みを取ることはできると思います。
しかしながら、入れ歯に慣れるように努力をしてもらわなければ、保険の入れ歯も自由診療の入れ歯も良いものにはならないということは知っておいてほしいと思います。
自由診療の入れ歯をお求めならば、まずは保険診療で入れ歯を製作・使用してからの判断が大切だと思います。
その保険診療では解決できない問題点を解決したいという希望を持ったとき、例えば金属のバネを見えないようなノンクラスプ入れ歯にしたいや、入れ歯が丈夫で壊れにくいものにしたいので金属床入れ歯にしたいなどの希望を持つことがあるのならば、初めて自由診療を考えてみるというスタンスで良いのではないかと思います。
入れ歯は自分の歯とは違うとはどういうことなのか、先ずは入れ歯とはどういうものかを経験して、知ってもらってから作りましょう。
そして、その上でさらに良い入れ歯を求めるのならば自由診療を考えていただけたら幸いです。
2024/04/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を必要としない人というのは歯の欠損がない人ということができます。
それは非常に素晴らしいことで、健康な歯がしっかり存在しているのならば、それを維持するように努めることが必要です。
でも、決して油断はしないでください。
そのための日々のブラッシングはもちろんですが、定期健診にはしっかり罹ることが大切ですね。
重度の歯周病に侵されていて、悪い状態で維持していても良いことはないですからね。。。
歯を何本か失っていた場合は、そのままにしているようなことはあってはならないと思います(親知らずの欠損は話が別ですが。。。)。
少数歯欠損であればブリッジが可能かもしれませんが、大きな欠損の場合は無理なケースもあります。
その際は、入れ歯かインプラントかということになりますが、なかなか決めにくいということもありますよね。
もし判断に困るようなら、診査をさていただき、その旨を説明させていただけたらと思います。
(インプラントは当院では行っていないので、ご希望の際は大学病院を紹介させていただくことになります。)
その辺りは、しっかりと説明しますので安心していただけたらと思います。
もし、入れ歯が適応ということで、入れ歯製作に踏み切るようであれば、その際はしっかり製作させていただきたく思います。
もし、そうなったのならば、もうそれ以上に歯を失くさないように残っている歯のブラッシングと定期健診に励み、入れ歯製作を一緒に頑張りましょうね。
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歯科の医療費控除とは
2024/04/28
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最近は気候もよく、学生さんも通常通りに部活動やサークル活動ができるようになりましたね。
そのような学生さんが、当院のスポーツマウスガードを製作したいという理由で来られる人は多いです。
僕はスポーツマウスガードは、コンタクトスポーツを行うアスリートには必須のものと考えます。
コンタクトスポーツというと格闘技はもちろんですが、ラグビー、アメリカンフットボール、サッカー、バスケットボール、ラクロス、アイスホッケーなども含まれます。
近年では、サッカーのJリーガーやプロ野球選手もよく使用していますね。
このスポーツ用マウスガードは型を取って模型を製作し、その上でシートを軟化圧接して製作します。
成形後、セット時には咬み合わせの調整が必要になります。
製作工程としてはそれほど難しくはないですが、咬み合わせの調整はとても大事です。
変な位置で噛んでしまったものは、瞬発力を発揮する時に力が入らないと言われることがありますからね。。。
このスポーツマウスガードは、あくまで外傷予防で使用されるものです。
最大のパフォーマンスを発揮するためには、少しでも安心感を得ることが必要です。
このスポーツマウスガードは顎顔面、口腔周囲のけがの予防には非常に役立つものと思います。
実際、高校ラグビーやアメリカンフットボールなどでは、今や必須のアイテムになっていますからね。
安全面を考えると凄くいいことだと思います。
僕は日本スポーツ協会公認スポーツデンティストの資格を得て、この分野にも力を入れているつもりです。
もし、ご興味のあるアスリートはご相談に来ていただけたらと思います。
※スポーツマウスガードは自由診療となります。
透明なものは税込みで6600円、色付きのものは7700円です。
色は好きなものを選ぶことが可能です。
2024/04/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、まだお若い男性が上顎左側の犬歯から上顎右側の犬歯で欠損されている方が来ました。
そこには保険診療内で製作されたと思われる入れ歯が装着されていました。
欠損部の前後の歯にクラスプという金属のバネが掛かっています。
これは、もちろん保険診療内では問題ない設計で金属のバネを使用しないわけにはいきません。
しかしながら、あまり適合は良くなく患者さんは、作り替えたいようでしたが前歯に金属のバネが見えるので、見えないようにしてもらいたいとの希望がありました。
そのような方の場合、当院ではノンクラスプ入れ歯をお勧めすることが多いです。
でも、このノンクラスプ入れ歯は保険診療で製作することはできません。
しかしながら、金属床の入れ歯に比べたら割と安価ではないかと僕は思いますね。
僕は、その患者さんに「このノンクラスプ入れ歯は今まで金属のバネが掛かっていた部位に金属のバネに変わってピンク色の床と言われるものが残存している歯の歯茎を覆います。保険で使用されているものと違って、柔らかい素材で弾力があります。出し入れする時は弾力があるためそれが維持にも役立ったり、外すときにも楽に外せます。」と言いました。
その患者さんには、非常に魅力的に感じられたのでしょうね。
すぐにこのノンクラスプ入れ歯を決断してくれましたよ。
しかしながら、このノンクラスプ入れ歯が全ての症例で適応ということはありません。
歯周病がある方には、この弾性による把持力が裏目に出てしまい着脱する際に歯を揺さぶって引き抜きの力が働いてしまうこともあります。
そのため、歯茎の点検は必須であるかと思いますし、歯の動揺がすでにある方には不向きなものと思います。
ご希望の方は、その辺りもしっかり診査してから、製作に入るようにお勧めいたしますよ。
2024/04/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
皆さんは、もし痛む歯があったのならば、なぜそうなったのかを考えることはありますか?
基本的に口腔内の虫歯や歯周病などの病気は生活習慣病であり、感染症でもあります。
ということは、先ずは生活習慣が間違っていた可能性がありますよね。
また、治療途中の歯を放っておいていることはありませんか?
その歯が痛みだしているということも考えられませんか?
そして、治療は過去に全て終わったとしても、メンテナンスには罹られていますか?
虫歯の菌や歯周病の菌は一度感染してしまうと、そのばい菌は口腔内には必ず存在していますし、放置しているとまた感染を起こす可能性があります。
それ故に、定期健診(メンテナンス)に行くというのは非常に大切なことなのですね。
でも、忙しさや煩わしさにかまけてしまい、手入れを怠ってしまったがために起きてしまったのではないでしょうか。。。
もちろん、全てとは言いませんが、恐らくそういうことが多いと思います。
できれば、歯を抜くことなく、入れ歯やブリッジに頼らずにいられることが本当は一番大切なのですね。
できるだけ、欠損することなく自分の歯で生活していくのが一番いいです。
神様が作ってくれた天然の歯に勝るものはないですからね。
1本でも自分の歯があるのなら、部分入れ歯が入っていても大切にしていくことをお勧めいたしますよ。
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歯科の医療費控除とは
2024/04/25
新潟駅から徒歩5分「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を入れて自分の歯と同じように何でも食べれるという人は決して多くはないですね。
でも、諦めないで調整して使用していれば、それなりに違和感なく使用できるようにはなると思います。
しかしながら、その道のりは確かに大変だとは思います。
入れ歯は別の言い方で「義歯」と言います。
いわゆる義手や義足と同じ扱いですね。
義手や義足が、それこそ自分の身体の一部として使用できるようになるのは、気の遠くなるような時間をかけてリハビリすることが絶対的に必要です。
入れ歯も本当はそういうものなのかもしれません。
もちろんそれを言い訳にはするつもりはないですが、リハビリが必要だということは知って頂きたく思います。
2024/04/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯の場合、入れ歯の設計でその使用感がずいぶん変わることがあります。
しかしながら保険診療内では、ある程度その設計が決まってしまうことが多いです。
どうしても設計する際に材料の特質から、やれることとやれないことがあるのは事実ですね。
そのため、こうした方がいいという話は欠損形態や部位、今、使用している入れ歯があるのならばその問題点をどのような方法で直したらいいのかを率直に言うようにしています。
その理想の設計を追求することによって自由診療となると、高額で気が引けるという方も多くいるかと思いますが、それで今までの問題点が解消されるのならば、患者さん自身のメリットの方が大きいと僕は、考えます。
もし、自由診療の方がそのお悩みに対して治せるという判断ができるのであれば躊躇なくはっきりとお伝えたいと思います。
入れ歯に対して、お困りならばその辺りを鑑みていただき、検討していただけたらと思います。
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歯科の医療費控除とは