2018/08/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
できるだけ、入れ歯を作り替えることはあまりしたくないです。
自分で作った入れ歯ならば、なおさらにそう思います。
でも、歯を失った歯槽骨は時間とともに吸収してしまい、いわゆる歯茎は痩せていきます。
これは生理的なものなので、現在の歯科医学ではそれを止めることはできないとされています。
時間が経つと、作った当時の入れ歯は適合も良く、口を大きく開けても外れなかったのに何年かしたら緩くなったり、入れ歯の内面に食べ物のカスが入るようになったりと適合面の問題として出てくることがあります。
咬合的に問題が無く、単なる入れ歯の緩みならば裏裝(リライニング)という裏打ちだけで何とかなるかもしれません。
でも、あまりにもブカブカだったり、咬合的な問題も含まれる場合は、作り直しも考えなければなりませんね。。。
その方が、遥かに能率的で審美的だったりすることも多いですからね。
でも、それはそれで新しい入れ歯なので、慣れるのに時間はかかるでしょうね。
やはり、入れ歯の患者さんにもお伝えしたいのは、そうなる前に早めに点検を受けていただき、歯茎の吸収が見られたら、早めの調整や裏裝をしていくことが良いと思います。
この歯茎の吸収程度は個人差がありますので、なんとも言えませんが、僕の経験では2ヶ月ぐらいで大幅に歯茎が吸収してしまい入れ歯が緩んだので、裏裝を必要とした人もいます。
ですから、入れ歯治療が終わられてからも、3ヶ月に1回は定期健診(メンテナンス)に来られて、入れ歯を診せていただけたら、良いと思います。
できるだけわずかな調整で済むようにし、いつまでも良い入れ歯の状態で維持できるのが一番良いと思いますからね。
2018/08/17
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
たまに、多数歯の欠損があっても入れ歯を入れたことがない、もしくは、入れたことはあるけど違和感があって使えなかったという人がいます。
中には、そのような方が高額な金属床の入れ歯やノンクラスプ入れ歯を希望する人もいます。
これに関しては、こちらの方では、まずは保険内で入れ歯を作られてから考えても良いのではないかと、提案することがあります。
今まで入れ歯を入れたことがない人は、入れ歯に対して過剰な期待を持っている人が少なくはないです。
何でも食べれて、発音的にも問題なく、自分の歯が再生したみたいになるという事は、ほぼないですよ。
残念ながら、それは真実です。
新しい入れ歯を作って良かったと思っている人は、恐らく以前使っていた入れ歯に比べて良かったと言うことなのですから。。。
多くの歯科医師が目指しているのは、そこですから。
決して、健康なときの天然歯が対照ではないですからね。
その期待感に、入れ歯は保険内で作られたものであろうと、自由診療で作られたものであろうと、完全に応えることは無理だなと思うこともありますからね。。。
そのことは、口頭では一生懸命に伝えていますが、実際の所は使ってみないと患者さんは理解しにくいものです。。。
今まで、入れ歯を入れていたのだけれど、この歯に金属のバネが見えるのが嫌なんだよねとか、口蓋部分のプラスチックの厚みが分厚くて気になるとか、何回も入れ歯が真っ二つに割れるので壊れない入れ歯がほしい等の問題点が明らかな方に対してはこちらも、それらの問題点に対しての提案はしやすいのですが。。。
どんなに良い入れ歯でも、ご自分の天然歯に優るものはないです。
特に初めて、欠損範囲の大きな入れ歯を入れる方や、何年も前に入れ歯を入れたけれど使えなかった方は、保険内の入れ歯を入れて、それから、自由診療を考えてみるのが良いのではないですかね。
もちろん歯科医師としては、自由診療で作製できたら嬉しいです。
でも、患者さんが良かったと思うのが大切だし、まずは入れ歯というのはどういうものかを知ってもらってから、作らないとトラブルになりかねませんからね。。。
僕は、そう思いますよ。
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歯科の医療費控除とは
2018/08/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日のことですが、ある患者さんから「自由診療の金属床の入れ歯って、保険の入れ歯とどう違い、どういうメリットがありますか?また、作り替えなくても大丈夫なのですか?」と聞かれました。
この方は6年ほど前に、当院で保険診療内において、入れ歯を製作しました。
上顎は、総入れ歯です。
下顎は、両側臼歯部分が欠損しており部分入れ歯が入っています。
この方は、以前に強い咬合力のため、上顎の総入れ歯が一度、真ん中から割れてしまったことがありました。
また、この強い咬合力のために人工歯が咬耗し、咬合高径が下がってしまいました。
そのために顔にしわが寄りやすく老け顔になり、顎関節も調子が悪いということです。
そのため、その入れ歯の咬み合わせ部分にプラスチックを盛り、咬み合わせの高さを上げました。
1年ほど前にもこのような咬み合わせの修理・調整をしました。
この患者さんは、かなり遠いところから通ってきているため良いものを作って、それを持たせたい気持ちが強い方だとは思います。
この方に僕は、「自由診療で作らせてもらうならば、金属床入れ歯が良いと思います。」と言いました。
理由としては金属床にすることによって、入れ歯を薄くすることが出来るため、使用する患者自体の負担が少ないことなどが特徴に挙げられます。
保険診療内での、プラスチックで作られた入れ歯よりも強度面で優れているなどの効果があり、丈夫な素材を使っているため患者自体も快適に使用することが出来るというメリットがあります。
また、入れ歯全体も、プラスチックで作ったときのようなたわみを抑えることが出来ます。
よく聞くことですが、患者さんが実際に使用したときの感触としては、金属を使用することによって、通常のタイプよりも薄く仕上げることが出来るので、口の中が広くなってしゃべりやすいと言われます。
金属床の部分入れ歯の場合には、自由な入れ歯の設計から、残っている健康な歯に負担をかけない設計も可能というメリットもあります。
また、金属を使用しているため熱の伝わり方も良く、温かい食材は温かく、冷たい食材は冷たく食べられるという特徴もあります。
そして、この患者さんが一番気になっている人工歯の咬耗も、できるだけ抑えられるような陶歯や、金属を使用した人工歯に変えることも可能ですからね。。。
トータル的に考えて、金属床の入れ歯の方が僕は良いと思います。
ただ作り替えなくて良いものとか、何年持ちますかという問いに対しては、その人の使い方や定期健診にきちんと応じてくれるとか、歯茎の痩せ方とかいろいろな要素がありますので、何ともいえません。。。ただ経験上、この自由診療の金属床入れ歯を2~3年で作り替えというのは今までないですね。」と言いました。
そして、当院の自由診療についての料金表をお渡ししたところ、料金を鑑みて検討したいとのことでした。
この金属床の入れ歯は、みんなに勧めたい気持ちがありますが、デメリットとしては金額が高いということでしょうか。。。
でも、メリットの多さは確実にあるといえるので、ご興味のある方は検討していただきたいと思います。
生活の質は、きっと向上すると思いますよ。
2018/08/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯の支えをしてくれている残存歯にかける金属のバネをクラスプと言います。
このクラスプは保険内で作るものでは、絶対的に必要です。
このクラスプというのは、残存歯を維持として使用する部分入れ歯に必要となります。
でないと、入れ歯は咀嚼や会話をする度に、すぐに脱離してしまいますから。
たまに、このクラスプを嫌って外してほしいという依頼を受けることがありますが、止めた方がいいと思います。
安定感がもの凄く悪くなりますからね。
代案としては、自由診療になりますがノンクラスプ入れ歯というものがあります。
これはクラスプの代わりに特殊なレジンというプラスチックで残存歯の歯肉に伸ばし、歯間部分に這わせて作ります。
このプラスチック自体に弾力があり、維持が良く審美的です。
金属のバネの代わりに、そのレジンというものが見えはしますが、歯肉色のため、それほど目立ちません。
ただ歯周病の程度が悪い方は、着脱の際に引っ張られるため向き不向きはあります。
もし、気になるようであればご相談下さい。
残存歯が頑丈で、前歯に係るクラスプが気になるようでしたら、お薦めの審美入れ歯と言えますよ。
(写真は下顎にノンクラスプ入れ歯を装着されている方のものです。上顎は総入れ歯です。金属のバネを使用していないため、とても審美的です。)
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歯科の医療費控除とは
2018/08/09
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総入れ歯が外れやすい方は、床の適合に問題があるか、床縁が短いか、咬合に問題があるか等を考えています。
それと入れ歯の歯肉の形態も、実は維持に影響することもあります。
また、唾液量が少ないことなども大きく影響することがあります。
唾液が少ないと、唾液の粘着力がないために、入れ歯床内面に陰圧が作れず吸着しないことが考えられますからね。
そうなると、かなり入れ歯はくっつかない状態になりますね。。。
そのような方には、保湿剤をお薦めして、口の中を潤した状態で使ってもらうのが賢明だと思います。
そうすることによって、入れ歯が吸着することが往々にしてありますよ。
また、欠損部分の歯茎が極端に痩せていて、真っ平らで貧弱な顎堤の場合は、くっつかないことはないかもしれませんが、かなり難しいかと思います。
一時的にくっついたように見えても、しばらく機能させてみるとまた、緩くなってしまうことは歯科医師であれば皆、経験しているところだと思います。。。
いろいろなテクニックがあって、これに対応するように日々頑張ってはいますが、一筋縄ではいかないケースもたくさんあります。
患者さん自身も諦めていたりすることもありますからね。。。
いろいろな諸事情があって、100%満足に行くようなものというのはなかなか難しいのが現実ですが、少しでも良いものになれるように入れ歯の患者さんに向き合っていきたいと思います。
諦めないで一緒に頑張りましょう。
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歯科の医療費控除とは
2018/08/08
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2年ほど前に抜歯してすぐに即時入れ歯を製作した人がいました。
即時入れ歯は、あくまで仮入れ歯としているので、その後、作り替えか裏裝という入れ歯の裏打ち操作が必要になります。
でも、この患者さんは予約の日にも来ず、2年ほど経って上顎の入れ歯が欠けたと言って当院に再来しました。
上顎は右側の小臼歯が1本のみ残存していて、下顎はブリッジでありますが下顎の前歯が残存していて、他部位は欠損です。
いわゆるすれ違い咬合ですね。。。
その際に、「最初は咬めて良かったんだけど、そのうち咬むと痛くなった。だから、上だけ使って下は使わなかった。」と仰いました。
僕は、「この即時入れ歯というのは、抜歯してすぐに装着するものなので、良いものにはなり得ません。どうしても、作り替えなり、修理なりが必要なものなんですよ。そのことは、以前にもお伝えしていましたよね。。。あなたの、歯の残り方だと下顎の前歯しか残ってなく、上顎はほとんど総入れ歯なのだから下顎の入れ歯が無いまま使っていたら、上顎の入れ歯が、残存歯に突き上げられて、欠けてしまうのは明白ですよ。」と言いました。
僕は、「入れ歯はセットして終わりじゃないですよ。調整やメンテナンスは絶対必要なんですよ。」と伝えたかったのです。。。
言われたその方は、ちょっと不機嫌そうでしたが、それは事実なんですよ。
咬み合わせの肝は臼歯にあります。
天然歯同士で、臼歯が一点でも咬合していればかなり、作る方としては助かります(重度の歯周炎でプラプラの歯の場合は話は別ですが。。。)。
咬合の支持域がしっかりしますからね。
この方のように、臼歯が存在せずに下顎前歯だけ残っている方は、下顎前歯が入れ歯の前歯に当たり、割れることがが往々にしてありますよ。
この状況になってから、直してくれと言われても、根本的な解決としては下顎の入れ歯を直して、上下顎の入れ歯の臼歯に咬合を与えて、上顎前歯の当たりをなくすことが大切です。
その次に、来られたときに下顎の入れ歯を持ってきてもらい、それを大きく修理して一応は使えるようにしました。
でも、なかなか良いものにはなっておりませんね、下顎の入れ歯は。。。
今後、この方は上下顎とも入れ歯を新製していく予定ですが、何とか頑張っていきたいと思います。
ここで言いたいのは、僕らの方としては今後に考えられる問題点は言っているつもりです。
特に即時入れ歯に関してはこのような問題点が出やすいです。
できるだけ、そうならないように本入れ歯を製作しましょうね。
2018/08/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯に慣れるために、一番大切なのは使うことだと思います。
でも、傷があったりした場合は、どうしても使えないと思います。
この傷は、頑張って入れ歯を使っていたためにできたものかと思います。
その努力は、決して無駄にはならないかと思いますが、無理はしない方が良いと思います。
それこそ、痛みが強くなってしまうかもしれませんからね。。。
入れ歯は、慣れるために使うことは大切ですが痛みを我慢する必要は無いですね。
使い方としては、普段お話ししている上では、違和感はあるけど、特に痛みも無く使えるという場合は発音の練習だと思って、そのまま使っていただきたく思います。
そして、ご飯を食べるときに傷むという場合は、入れ歯を外して軟らかいものを食べるとか、古い入れ歯に変えるとかは必要かもしれませんね。
その際に、もし、上下顎に新しい入れ歯が入っていて、食べる際に古い入れ歯をお持ちで、それに変えるときは下顎の入れ歯が痛いという場合には、上下顎とも古い入れ歯に変えましょうね。
たまに、上顎は新しい入れ歯で下顎は古い入れ歯にしていたと言う人もいて、咬み合わせ的に全く合わずに、変なところが痛くなったケースも今までありましたからね。
ぜひ、その辺りは注意して下さいね。
そして入れ歯に痛みを強く感じる場合は、早めにかかりつけの歯科医院で診てもらうことをお勧めします。
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歯科の医療費控除とは
2018/08/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯が自分のものになるまでは、相当な時間がかかります。
特に初めて、入れ歯を入れる方は大きいものであればあるほど、大変だと思います。
また、初めて入れ歯を作る方に多いのが、簡単に入れ歯製作はできるものと思っている人がいますね。。。
残念ながら入れ歯は、簡単にできません。
東京の歯科医院ではHPに1日で入れ歯製作が可能と書いてあるものも散見されますが、そこは設備的にも人員的にも、ものすごく充実している所なのでしょうね。
通常の一般歯科医院ではちょっと考えにくいです。
普通、入れ歯は歯を抜いてすぐに入れるようなことはしません(即時入れ歯というものがありますが、当院では仮入れ歯と思っていますので、ゆくゆくは本入れ歯に変えなければなりません。)。
傷が落ち着いたのを見て、粘膜が安定しているのを確認してから、型を取ります。
入れ歯の型取りは、基本的に最低2回は必要です。
欠損歯が多くて、咬み合わせが解りにくい場合は別日に予約を取らせていただき、かみ合わせを決める装置、咬合床というものを使ってかみ合わせの高さを決めていきます。
そして、高さが決まったら、今度は前後左右的なズレがないかの確認のための装置を作り、また別日に、それを使って水平的な位置関係を決めることもあります。
そして、その後に試適という仮合わせをして人工歯の色や形、歯にかかるバネの適合、口唇の張り具合、笑ったときの前歯の見え方などを確認します。
そこで、患者さんにもしっかり見てもらい了解を得られたら、次回に完成となります。
ここまで初診、1回目の型取りから完成まで5~6回、週1回の通院だとしても、完成まで1月半はかかるわけですよね。。。
だから簡単にできるとは、思わないでほしいです。
技工操作も必要ですからね。。。
即時入れ歯でも、最低2回はかかりますし、即時入れ歯の場合は、その後も長くなるというのは知っておいてほしいですから。
先日も、歯が抜けたから、その日のうちに入れ歯を入れてほしいという希望で当院に来られた方がいました。
その方は、歯周治療を大学の病院で受けていたそうですが、治療途中でそこに通院しなくなり、歯が勝手に抜けてきたと言っていました。。。
歯科医院に来たのは、10年ぶりぐらいだと言っていました。
その病院には行かず、いよいよ前歯が抜けてしまったため、入れ歯を早く作ってほしいからここに来たと言っていましたが、そう簡単にはできない旨をお話ししましたよ。
もちろん何とかしてあげたいのは山々ですが、すぐに入れ歯ができると簡単に考えられるのも困ります。。。
実際すごい労力をかけて、技工士さんとコンタクトを取りながらやっているのですから。
一つ、皆さんに考えてほしいことがあるのですが、100円ショップに医療器具である老眼鏡はお試しができますよね。
しかも医療器具であるのに、売っているわけです。
でも、入れ歯は置いていませんし、お試しすることはできませんよね(ハロウイン パーティー用のドラキュラの入れ歯は置いてありますが。。。)
もちろん、衛生面的に問題があるというのは解りますが、この時代、25分で滅菌ができるのに、そのような機能させる入れ歯は取り扱ってもいないし、お試しもできないですし、売ってもいませんね。
眼鏡は機能する老眼鏡は100円ショップで置いてあるけど、入れ歯にはそれがない。
それは何でだと思いますか?
答えは、機能する入れ歯は簡単に製作できないから、なのではないでしょうかね。。。
僕は、そう思っていますよ。
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歯科の医療費控除とは
2018/08/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、入れ歯かインプラントで悩んでいるという方が、当院に来院されました。
ある歯科医院で入れたブリッジが重度歯周病のために、その土台の歯が抜歯になったと言うことです。
そこは3歯分の欠損のため、ブリッジはもう欠損様式的に難しいです。
また、そのような状況のため、他の歯も全く歯周病がないというわけではないです。
口腔内の衛生状態は概ね良好ではありましたが。。。
本人的には、インプラントに少し抵抗があるようでした。
ただ、その方は入れ歯のバネが係る歯を絶対に悪くしたくないと仰っていました。
そして、まだ年齢的にも若い方だったので、僕はインプラントの方がよろしいのではないかという旨をお話ししました。
入れ歯だと、ブリッジほどではないにしても金属のバネが欠損部の前後に係りますし、対側の歯にも維持や指示を求めるために、金属のバネを掛けなければなしません。
他の天然歯に力がかからないようにすることはできません。。。
どうしても、咬合力や側方力がかかりますね。。。
また、入れ歯の咬合力は天然の歯と比べたら遥かに低く弱いです。
あまりよく咬めないのが、現実だと思います。
インプラントの方が、その欠損部位だけの処置で良いわけですから、他の残存歯を痛める可能性は少ないですし、適切に処置されたインプラントならば、実際、良く噛めます。
ケアの点からでは、入れ歯よりもインプラントの方が難しいとされてはいますが。。。
でも、この方なら口腔内の衛生状態も良好だし、年齢も若いことから、入れ歯の違和感に苦しめられることもないのではないかと思いますが。。。
ただ、手術等が必要ですし、術後、骨が安定し被せ物の上部構造が装着されるまでは、相当な時間がかかると思われますが。。。
それとインプラントの場合、保険診療ではできません。
欠損補綴としての入れ歯、インプラント処置は、どちらにも一長一短があると思います。
これを説明して、選ぶのは患者さんです。
後悔の無いようにしていただけたらと思います。
(当院では、インプラント治療は行っておりません。インプラント治療をご希望の方は、大学病院等に紹介させていただいております。)
2018/08/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
月に1回、歯のメンテナンスをしてほしいという依頼を受けて、毎月欠かさずに来てくれている患者さんがいます。
その方は、いつも元気に楽しい話をしてくれて、人間的にも真面目でユーモアのある素晴らしい人です。
スタッフも、月に1回その人に会うことが楽しみなようで、「今日、○○さんが夕方6時半頃にやってくる~。」と言っていました。
ところが、その方は来ず、電話をかけてみると相当忙しいようで、次の週の火曜日に変更になってしまいました。
そして、その約束の日の前日に電話をして、当日の火曜日。
また、キャンセルになってしまいました。
しかも、無断で。。。
電話をしても、電話に出ることもなく。。。
もし、そのようなことが他の人であれば、「連絡もしないなんて、どういうつもりだ。」とイラッとするのですが、その人に関してはちょっと違う気持ちです。
「何かあったのだろうか?」、「事故にでも遭ったのだろうか?」という心配が先に出ます。
僕らは、やはり歯科医療従事者である前に人間です。
何年もその患者さんを月に1回診ていて、信頼関係を構築してきたつもりです。
その方も、きっとそういう気持ちでいるはずです。
その心配をよそに、次の日、「本当にすいません。行こうと思ったら、夜7時半を過ぎてしまっていました~。本当に忙しくて。。。でも、理由にならないよね、ごめんね~。」と電話がかかってきましたよ。
僕らも、ホッとして2週間後にその方の予約が入りました。
電話越しに、その人の人柄が反映されて、真摯に謝りながら電話してくれている様子がうかがえましたよ。
もちろん、人間ですから、完璧に予約を覚えていると言うことはできないですね。。。
でも、この方のキャラクターから、普段は真面目でそのようなことがないというならば、こちらの方が心配してしまう。。。
本当に、その方の人徳の賜物だからですよね。
常にこういう方と、診療でも付き合えたら歯科医師としても幸せですし、仮に急なキャンセルがあったとしても、心のストレスはないですね(反って心配するところもあったりしますが、病気とか事故とか。。。)。
そのためにも僕自身が人格を高めていけるように頑張っていきたいと思います。