2018/01/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、スポーツ用のマウスピース(マウスガード)を製作してほしいという希望で来院された患者さんがいました。
その方の競技種目はプロレスです。
打撃はもちろん、投げや、寝技もあり、時にはマイクパフォーマンスもあるのですね。
プロの格闘家が来てくれると、僕らもテンションが上がります。
是非、顎顔面・口腔内の外傷予防にお役に立てられたら嬉しいです。
アマチュア、プロ問わず、格闘技やコンタクトスポーツには、今や、必須のアイテムとしてマウスガードの装着が推奨されていますね。
スポーツ店に置かれているマウスガードは温湯で軟化して口腔内に入れて形を作るモノですが、これだと非常に難しく、適合性に優れたモノはできません。。。
その結果、いざというときに外傷予防や脳震盪予防に役立っていないことがあります。
是非、歯科医院で型を取ってもらい、適合の良いマウスガードの製作を考えて頂けたら幸いです。
(当院でのマウスガード製作料金は6000円(税抜き)となっています。色付きのものは7000円(税抜き)です。)
2018/01/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
初めて入れ歯を作られるという人には、なかなか入れ歯というモノのイメージが湧きにくいと思います。
中には天然歯と同じように、装着したまま歯を磨いて、入れっぱなしのまま生活しても支障がないと思われている方もいるのですね。
入れ歯は粘膜の部分に乗っかっているので、天然歯と同じようには噛めません。
嚙む力も弱いですし、違和感もあります。
初めて作られるような方は、特にその違和感は強いでしょうね(入れ歯を得意としてやっていますが、残念ながら天然歯に勝るモノはどんなに名医であったとしてもできないモノなのです。)。。。
そのため、欠損歯が少なくてブリッジが可能であるならば、ブリッジをお薦めすることが多いです(欠損様式の問題だけでなく、残存歯の歯周病の程度なども重要ですが。。。)。
でも、ブリッジは欠損している歯の両隣の歯を削らなくてはならないというデメリットがあるため、それが嫌だなと思われる場合は、インプラントも選択肢の一つだと思います(当院ではインプラントはしていませんので、ご希望があれば大学病院などに紹介するようにしています。)。
様々な選択肢の中から、後悔しないように選んで頂けたらと思います。
そのための診査やご説明は、患者さんにしっかりさせて頂きたいと思います。
2018/01/20
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を装着する前の段階で、試適という仮合わせをする作業があります。
ここでは、歯を並べて歯の色、形、唇の張り具合を見ています。
また、部分入れ歯ではクラスプという金属の適合もチェックしています。
そして、噛み合わせのズレなどもここで、解ることがあるのですね。
その際には、もう一度咬み合わせを取り直したりします。
歯が並ぶと患者さんも、イメージが湧いてくるのでいろいろと質問してきたり、ここはもう少しこうならないかという注文が出ることがありますよ。
この段階では、まだいくらでも調整が可能なので納得いくモノを作るようにこちらからも患者さんにいろいろな角度から見てもらったり、笑ったときに見える歯の見え具合にも考慮しています。
完成してから、ここをこうしてほしいと言われてもそれは、ほとんど変えることができません。
そのため、是非、ここの段階でいろいろ尋ねてみて下さいね。
2018/01/19
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を新製希望で来られる患者さんは多いです。
その際に、入れ歯のバネが見えないように作ってほしいと言われることがあります。
前歯のみ歯が残存している場合の部分入れ歯は、保険診療内でやる際には見えないようにするのは無理があります。
どうしても維持を図るために金属のバネが必要になりますから。。。
その際には、自由診療となりますが、ノンクラスプ入れ歯というモノをお薦めすることがあります。
これは、クラスプという金属のバネを使用することがないので、非常に審美的ではあります。
でも、残存している歯の歯間歯肉部分までピンク色の床が伸びるので、残存歯が重度の歯周病だと着脱する際に引っ張られる力が多少加わります。
そのため、歯周病の改善をしてからでないと厳しいケースもあります。
いずれにしても、審美的な入れ歯を希望しているのであれば、まずは歯科医院でお口の中をよく診査していただき、歯科医師に相談することがよいと思います。
(電話での、問い合わせでは口の中がよく解りようがないので、ご遠慮願います。)
2018/01/18
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
夜間の歯ぎしりが疑われて、歯の摩耗(咬耗)が見られる方が少なくないです。
本人にこの旨を説明しても、「いや、自分はしていない。」と言う方が少なくはないです。
でも、自分で判る人はほぼいないです。
なぜなら、就寝時に歯ぎしりや喰いしばりがでるので、無意識の状態ですからね。。。
特に単身赴任で一人暮らしをしている方は、それを指摘する人もいませんから、いくら説明しても理解してもらえることが少ないですね。。。
でも、自分の歯をよく見てみて下さい。
歯の噛み合わせの部分がすり減っていて、茶色い象牙質が顔を出していませんか?
本来はエナメル質と言う白い歯質で覆われているはずなのですよ。。。
また、詰め物や被せ物がよく外れていませんか?
現在の歯科用の合着セメントは、かなり強いはずです。
それが、ちょくちょく外れるのは中に虫歯があるか、歯ぎしりで側方力がかかって外れることが多いです。
そして、歯がしみたりしませんか?
咬耗により、象牙質が露出したことにより、熱感覚が鋭くなっている可能性も否めません。。。
まずは、歯をよく見て頂き、上記のことがあったら歯科医院でご相談下さい。
当院では、夜間の歯ぎしりや喰いしばり用のマウスピース(ナイトガード)を製作して対応することが多いです。
当院で作るナイトガードは、薄くできるのであまり違和感もないですよ。
僕も使っていますが、これがないと逆によく眠れません(僕もかなりの歯ぎしりをする人なので、装着しないと不安ですし。。。)。
これは、健康保険が利きますので是非、ご一考して頂きたいです。
2018/01/17
>新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯を作りたい希望で来院された方がいました。
その方は残存歯に大きな虫歯があるため、それを治してから入れ歯を作ることになりました。
時には、咬合の回復のために入れ歯製作を先行することもありますが、基本的には虫歯や歯周病の処置が終わってから、入れ歯を作るのが一般的な部分入れ歯の製作法ですね。
そうしないと、もし、入れ歯のバネがかかる部位に大きな虫歯があったのを残して、入れ歯を製作後に虫歯の処置をすると、バネがうまくかからないことなども考えられるのですね。
そのために、それが原因で入れ歯の噛み合わせがしっくりこなくなることも考えられるのですね。
そのようなことから、保存不可能な歯の抜歯や虫歯の処置、歯周病の処置などは入れ歯を作るための前処置と言えるのです。
ここをしっかりやろうとせずに、入れ歯製作だけを急がせる患者さんがいなくはないです。
お気持ちは解らなくもないですが、この前処置をしっかりやって、それからよい入れ歯を作ることが大切ですよ。
そして、セット後の残存歯や入れ歯の定期健診やクリーニングも大切です。
2018/01/16
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院で多くの患者さんが、入れ歯治療に励んでおられます。
入れ歯治療が大好きで、これを生業としている自分にとっては本当に嬉しい限りです。
でも、ほとんどの方は部分入れ歯です。
つまり、歯が一本以上は残存しているのですね。
と言うことは、その歯が抜けてしまったり、抜かなくてはならない状況になるのは非常に嫌な思いがあります。
どんなによい入れ歯ができたとしても、それを長く維持できなければ、天然歯が抜けたことでまた入れ歯を作り替えるか、増歯といって人工歯を足さなければならない事になりますから。。。
もっと大きくて、味の感じることのできないモノがその人の口の中を支配するのですよ。
もちろん抜かなければならない状態の歯を残していくことはできませんが、そうならないように日常のケアと定期健診と入れ歯の点検には来て頂きたく思います。
入れ歯になってしまった人の多くは、よい入れ歯を入れたいという関心があるのは確かですが、それ以上悪くならないようにする事に関心をあまり置かない気がいたします。。。
言い方は悪いのですが、自分の歯がしっかりあったうちに口腔内の衛生を保つことに関心がないから、入れ歯になってしまった。。。とも言えるのですね。
もし、部分入れ歯が装着されているのならば、これ以上歯をなくさないために、ほんの少しだけ頑張ってみませんか?
日常のホームケアと定期健診、プロフェッショナルクリーニングで歯の健康維持は変わります。
それを受けるようになって、部分入れ歯を装着しているけれども、これ以上歯を何年も抜かないで済んでいる人をたくさん知っています。
是非、今ある歯を守るために一緒に頑張りましょう。
2018/01/15
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯を作る上で、一番気をつけていることは咬み合わせですかね。。。
もちろん型取りや、仮合わせでも気をつけなければいけないポイントはあるのですが、咬合のズレは本当に怖いです。
半歯分ズレたら、キレイな状態で治すのは難しいです。
患者さん自身、どこで咬んでいいのか解らなくなっているケースも少なくないです。
これは今まで使っていた入れ歯の悪い癖があったり、入れ歯を入れていない時期が長いと起きやすいものなのですね。
このような場合は、治療用入れ歯を装着させてもらい咬合のズレを補正し、良い位置で噛めるよう咬合治療をしてから新製することもありますよ。
保険で治療用入れ歯を作った場合、装着してから半年待たなければ、しっかりしたよい入れ歯が新製できないことになりますが、その方がよいケースもあることを知っていただけたらと思います。
2018/01/13
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯が痛いと言うことで、新製希望の方がいます。
口腔内を見てみると、重度虫歯による歯冠部がない残根(根っこだけの状態)が何本かありました。
この残根は、よほどしっかりしたものでないと、保存する意味はないように感じます。
よって、抜歯をその際はお薦めするのですが、本人の了解が得られなければできないです。
無理して残して、結局数ヶ月後に抜歯という方を僕は何人も見てきました。
できれば、保存不可能な歯は早めに抜いてあげて良い入れ歯を作り、その入れ歯を長くよい状態に保つためにも、保存可能な歯を定期健診とプロフェッショナルケアおよびホームケアで、維持していくのが本来のあるべき姿かなと思います。
気になる歯があって、入れ歯を作るのであればよく歯科医師の説明を聞いていただきたく思います。
2018/01/12