2018/01/11
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の費用に関する問い合わせを、電話で聞かれることがあります。
電話口で患者さんが自分の口腔内の状況を話し、その場合の自由診療では、いくらですかと言われますが口の中を見てみないとハッキリしたことはいえません。
概ねのモノについてはホームページの料金表に書いてありますが、実際に口腔内を見てみると、歯周病が酷く保存できないために欠損歯数が変わることもありますし。。。
一本残れば部分入れ歯になりますが、その一本を抜かなければならない状況なら総入れ歯になりますから。。。
それだけでも料金は変わります。
また、患者さんの言う口の中の状況と全く違うことも、多くありますからね。
ですから、正確な診断の元、自由診療の金額を歯科医師に直接お聞きするのが良いと思います。
そのため電話での料金の問い合わせは、答えようがないのが現状です。
この点は、何卒ご理解していただきたく思います。
2018/01/10
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨年の12月より、POIC(ポイック)ウオーターを有料でお渡しさせて頂いてますが、その効果を感じている方から、良いコメントを多数頂いております。
「夜、寝る前に使うことによって、朝起きたとき口の中のネバネバ感がなくなった。」や、「歯茎が引き締まってきた感じだ」と言ってくれる方が多いです。
このPOICウオーターは、プールの水のような味がして、口あたりはよくありませんが、その除菌力は凄くあります。
通常の洗口液は、細菌の層がおりなすバイオフィルムを破壊することはできませんがこのPOICウオーターは、それが可能とされています。
よって、歯周ポケットに存在するバイオフィルムにも直接作用する可能性があり、歯ブラシが届かないような部位にも良い結果をもたらすと思われます。
そのエビデンスもPOIC研究会で実証されています。
そのため、当院でもこれを取り入れ、患者さんのホームケアに役立ててもらえたらと思います。
今まで一生懸命に歯磨きを頑張っているけど、すぐに虫歯ができる方やなかなか歯周病が安定しない方、口臭に悩まされている方には、本当にお薦めしたいモノといえます。
お売りする際は、当院のスタッフからの使用に関する説明を受けて頂き、ご理解頂けたらサインを頂いています。
くれぐれも注意して頂きたいのは、これで歯を磨かなくてもいいと言うことではないですので。。。
2018/01/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯でも、定期健診をして入れ歯の点検は必要です。
長持ちさせるには本当に大切なことなのですね。
なぜなら、歯を失った歯茎はどんどん吸収してきます。
いわゆる歯茎が痩せるということなんですね。。。
この歯茎の吸収は、生理学的なモノなので止めることができないのが現状です。
そのため、何もしないでいると歯茎と入れ歯の接触面に隙間が生じます。
そうなると入れ歯が緩くなり、外れやすいことや、粘膜と入れ歯の間にモノが入りやすくなります。
そのため当院では3ヶ月に1回、総入れ歯の人でも定期健診をさせていただいております。
これを継続的に行うことによって、入れ歯は長く良い状態で維持できますよ。
2018/01/08
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
若い世代で入れ歯を装着しなければならないような人も少なくないです。
中には30,40代の方でほとんど歯がないというような人も当院にかかられています。
ただ、そのような若い人に入れ歯を装着すると、痛みがないからという理由でメンテナンス(定期健診)に応じるケースは少ないかもしれません。
ほとんどの方が決まって仕事が忙しく、歯科医院に行けないと言うのですね。。。
そのような方にはもう一度考えていただきたいのですが、そもそも歯をなくした原因は重度虫歯や重度歯周病であるかと思うのですが、30代や40代で歯を失うほど酷くなったという既往をよく知ってほしいです。
恐らく虫歯菌や歯周病菌に抵抗できる免疫力は、元々低いのでしょうね。。。
これは生まれつきのモノですから、それを変えることはできませんよね。。。
そのような方達には、ただ歯を磨いていればもう抜かなくても大丈夫だとは言えません。
よっぽど注意深く歯を磨くのはもちろん、歯科医院の歯石除去やクリーニングに応じるべきだと思うのです。
そうでないと、そのような方達の今後が本当に心配です。
あと40年、50年と生きるわけですよね。
その間に歯を失って、ご飯が美味しく食べられないのは本当に酷なことだと思いますよ。
仕事が忙しくて行けないという気持ちがわからなくはないですが、また歯を失えばもっと大きな入れ歯になってしまいますよ。
そうなると、それに慣れるまでの時間はまた必要ですし、どんどん食物の味が解りにくい人工物(入れ歯)が口の中を支配していくわけです。。。
また、入れ歯の咀嚼力は、どんなに良いモノでも天然の歯の25パーセントにも届くかどうかという報告もあります。
食物が良く噛めないということは、内臓にも負担がかかりますし、脳にも悪影響があることが認められています。
入れ歯が入っている若い人は、それこそ歯科医院での定期健診に行き、入れ歯の点検と残存歯のブラッシング指導と歯石除去をしてもらいましょうよ。。。
僕は、良い入れ歯を入れたならそれが長持ちすることが、凄く大切だと思っています。
そのためにも、残存歯が抜けないことが第一だと思います。
一緒に頑張りましょう。
2018/01/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今日は日曜日で、医院はお休みです。
いつもの診療とはちょっと違う話になりますが、お許し下さい。
僕達、歯科医院を営む者は開業時に歯科医師で構成される組合のようなものである歯科医師会に入るべきかどうか悩むことが多いです。
東京都あたりだと、これに入っていない方も多いと聞きますが、新潟県は90パーセント以上、加入歯科医院だと思います。
僕も、開業前は歯科医師会に入って何か意味があるのかなと思うことがありましたが、今は入っていて本当に良かったと思っています。
初めは歯科医師で構成されているということは、皆、ある意味ライバルだし、交わりたくないという思いは確かにありました。
でも、この会はただの飲み会をするだけの会や仲良しクラブで存在しているわけではありません。
あくまで地域住民の健康を守るためにあり、それを啓発していくために活動をしています。
そして、僕達、歯科医師の勉強をする場や機会を提供してくれたり、貴重な情報を提供してくれたりもしてくれます。
また、自分の身に起きたことで言いますと、昨日のことですが、当院のあるビルの4階から水漏れ事故があり、それが3階、2階と伝って落ちてきて(当院は2階)、当院も被害を被りました。
そこの4階はある会社の事務所がありますが、そこの社長から歯科医師会に連絡があり、歯科医師会の事務局や歯科医師会の会員からそのような事故が起きたので、「りんご歯科医院さんは大丈夫ですか?至急、確認して下さい。」と連絡を受けました。
これだけを聞くと、そんなの会員だから当たり前じゃないかと思うでしょうが、これが土曜日の夜中の出来事にもかかわらず、僕の携帯電話に連絡をしてくれたのです。
しかも、一番最初に連絡をくれたのは、僕とは全く面識のない古町で開業している歯科医師会会員の先生だったのですね。。。
それを聞いて、眠くなった目をこすりながら、医院に駆けつけて見てみると、天井を伝って待合室のソファーが濡れていましたが大事には至らず、機械類も特に問題ないです。
上階の社長さんも来て、それを掃除してくれました。
丁寧に謝罪をしてくれたので、僕も特に不快な気持ちにはならなかったです。
でも、もしこの情報が遅れて、今日になっていたら、受付のレセコン(患者さんの予約や社会保険の請求に関わる重要なコンピュータ)にも被害が出たのではないかと思いますし、週明けの診療にも差し支えたのではないかと思うと、本当に背筋が寒くなるくらいゾッとしましたよ。
それを考えると、歯科医師会が軸となり、このような事故や困りごとがあればすぐに連絡をくれて、顔も知らない会員だけれど心配して、連絡を僕に取ってくれる歯科医師会というのはなんて温かい会なんだろうと改めて思いました。。。
本当に入っていて良かった。。。僕も一会員として微力ではありますが、この会に協力し地域住民のため、会員のために頑張りたいと思います。
2018/01/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院は要介護者に対しての訪問診療にも力を入れております。
訪問診療に対応できるような、歯科用セットを持って介護施設や個人宅に出かけていきます。
帯同衛生士は2人で、僕を含めて3人で行くことが多いですよ。
主にやる内容としては、通常の外来と変わりありませんが、やはり入れ歯治療が主だと思います。
入れ歯診療は、特別な用具もそれほど必要なく通常の外来診療とほぼ変わりないレベルで僕達もできるので、それほどストレスがありません(中には寝たきりで座位が取れないため、姿勢的に難しいことはありますが。。。)。
もし、知り合いやご家族に歯科医院にかかりたくても、通院が難しいような方がいるようでしたら、ご相談下さい。
2018/01/05
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯が合わなくなって痛いのだけれども、それを市販の入れ歯安定剤を使って何とかしのいでいる人をたまに見かけます。
いよいよ我慢できなくなって、歯医者さんに行く人がいます。
入れ歯の安定剤は、その存在を完全否定することはできませんが、問題の解決には至りません。
あくまでその場しのぎのためのモノと捉えていただいた方が良いかと思います。
入れ歯が強く当たって、傷になっているのならば歯科医院で粘膜に強く当たる入れ歯の粘膜接触面部分を削ってもらう事が大切です。
また、咬合が関係している場合も多いです。
このあたりは歯医者さんでないと解りようもないと思います。
是非、入れ歯でお悩みならば歯科医院に行きましょうね。
決して、自己判断で入れ歯を削るようなことはしないようにしましょう。
そんなことをすると、取り返しがつかないことも多くありますよ。
2018/01/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯を長持ちさせるには、残存している歯をいかに良い状態で維持するかが大切です。
恐らく、歯を失った原因として考えられるのは歯周病か虫歯だと思います。
それに感染してしまった以上、口の中に存在している虫歯菌や歯周病菌は確実に存在しているのですね。
それに抵抗するための、日常のホームケアは非常に大切ですが、それだけでは万全とはいえないです。
細菌は単体では非常に弱いですが、層をなしバイオフィルムというバリアを張ります。
これは薬液だけでは完全に破壊することはできないのですね。
そのために器械的に除去する必要があるのですが、これは歯周ポケット内にある細菌は歯ブラシなどでは届きにくいため、崩すことができないモノです。
そうなると、歯科医院での歯周ポケット内を洗う専用の機材で掃除することが大切になります。
歯周病や虫歯になったことがあり、定期的な健診を受けていない方はそのリスクは非常に高いと思います。
今一度、これ以上虫歯や歯周病で歯を失わないようにするためにも、歯科医院での定期健診とブラッシング指導、プロフェッショナルクリーニングを受けましょう。
もう、歯科医院は痛くなってから行くところと考えるのは時代遅れだと思います。
予防が本当に大切です。
部分入れ歯だからと、諦める必要もないです。
それ以上、歯を失ってしまえば、さらに大きな入れ歯になり、慣れるのにもっと苦労しますよ。
良い入れ歯を作ってもらうことよりも、良い入れ歯を長持ちさせることが大切です。
2018/01/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新年明けまして、おめでとうございます。
本年もりんご歯科医院を、何卒よろしくお願いいたします。
新年となり、皆様は目標を立てましたか?
当院の目標は、以前からお伝えしておりますが、「入れ歯」と「予防」に長けた医院となるために最大限、努力することです。
そのために何をしたら良いのか考えていますが、
1、セミナーや講習会に出席して、スタッフ各自のスキルを上げること。
2、患者さんと徹底的に向き合い、予防の大切さを伝えること。
3、それを成し得るために、設備の充実やシステムの改善を図ること。
を挙げています。。。
患者さんの中には、入れ歯と予防の両立って何か変だと思う方が多いようです。
そのためか、入れ歯を作って痛くないなら、もう通院しないという人が少なくないです。
そして、何年かしてまた歯が抜けたから、入れ歯を作り直してほしいという人が本当に多いです。
入れ歯製作を一生懸命にやっているからこそ、その前処置として重度歯周病や重度虫歯で抜歯しなければならない歯はもちろん抜きますが、一度、作った入れ歯はできるだけ作り替えをしたくはないものです(即時入れ歯は、仮歯のようなモノなので話が別ですが。。。)。
そのためには、患者さんのブラッシングによるホームケアと、歯科衛生士によるブラッシング指導、並びにプロフェッショナルクリーニングが大切なのですね。
それが、一番患者さんのためになるモノと信じていますし、実際、そうすることによって喜ばれています。
良い入れ歯を作ったら、それを持たせるために定期健診に応じて、チェックをしてもらう。。。
それが一番大切なことと考えています。
是非、今一度、患者さんにも考えていただきたいなと思いますし、その目標を達成できるように精進していきたいです。
※1月4日(木)から仕事始めとなります。
2017/12/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨日の急患対応と、大掃除で当院は年末年始の休暇に入ります。
先日、当院のスタッフ達に医院全体の目標を鑑みて、個人の目標をそれぞれ書いていただきました。
今、それをどうやって遂行させるべきか、一人で考えています。
当院は「入れ歯」治療と、それ以上歯を抜かない「予防」に長けている歯科医院になることを大目標にしています。
この目標は以前から変わっていませんが、今年一年間で満足な結果は得られていないような気もしています。
これを成し遂げるのには、僕達だけの努力だけでは絶対に成し得られないものです。
患者さんの協力、つまり日常の歯磨きをきちんとしてもらう事や、正しいブラッシング方法を習得してもらうこと、きちんとした入れ歯の手入れをしてもらわなければならない事が挙げられます。
また、定期健診にはしっかり来てもらって、プロフェッショナルクリーニングを受けて頂き、歯周ポケット内のバイオフィルムの除去を定期的に受けて頂くことが本当に大切です。
入れ歯の方でも、噛み合わせや粘膜面の調整は3ヶ月に1回は必要なことだと思います。
実際にこれを守ってくれる方が、重篤な症状が出ることはほぼありません。
入れ歯も作り替える必要がなくなっているのですね。
是非、今ある歯を大切にしていただき、仮に何本か歯を失って入れ歯であったとしても、入れ歯を極力、作り替えなくてもいいようにしましょうよ。
良い入れ歯を作ったら、それが長持ちできるようにすることが一番です。
そうなるように、こちらも様々な協力や努力をいたしますよ。
もうすぐ、新しい年が来ますね。
この大目標を成し遂げるためにスタッフ全員で努力していきますね。
今年、最後になりますが、一年間ありがとうございました。
ブログの方も読んでいただいて本当にありがとうございます。
また、来年から見ていただけたら幸いです。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
歯科の医療費控除とは
※平成29年の診療は終了となりました。新年は1月4日(木)から、通常の診療体制で行います。