りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

今年の診療は終了しました。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 今年も、毎年恒例の年末の大掃除を始めています。

今日は朝からスタッフ総出でやっているので、診療室内は、相当キレイになりました。

今年は、僕にとっては本当に良い年でした。

医院のスタッフにとっても充実した毎日だったのではないでしょうか。。。

それは、単純に患者さんの数が増えたと言うことだけでなく、患者さんから感謝や労いの言葉を頂く機会が多かったような気がするものですから。。。

今年は当院での取り組みも多く行い、スタッフには僕自身、苦労させました。

予防の充実と、入れ歯診療のレベルアップのために勉強会に出席したり、実際に購入して実用したりしましたからね。。。

でも、まだまだやれた気もいたします。。。

来年は、更なる成長のために医院のデンタルチェアも増設し、スタッフルームも改築予定であります。

1月末から、その工事が始まります。

その際には、また医院を1週間ほど休診にせざるを得ないのですが、患者さんへのサービス向上のために必要不可欠な事と考えていますので、何卒よろしくお願いいたします。

※平成29年の診療は昨日をもって、終了となりました。新年は1月4日(木)から、通常の診療体制で行います。

POICウオーターは様々なところで活躍中です。

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 当院で今月から有料でお渡しが可能なPOIC(ポイック)ウオーターが様々な用途で活躍してます。

これは正式名称でタンパク分解型除菌水と言います。

POIC研究会で発行されているもので、その除菌力はエビデンスが立証されています。

患者さんのホームケアで、洗口剤として使うものは歯周病や虫歯の原因となる口腔内細菌のみならず、ウイルスにも効果がありますので、インフルエンザの予防にも凄く効果を認めます。

また、ノロウイルスにも非常に効き目があります。

ノロウイルスは、アルコールでは死滅しないので、ノロウイルスに感染した人の嘔吐物を処理する際にもこのPOICウオーターが効果を発揮いたします。

そのためPOIC研究会によると、このPOICウオーターを噴霧式のボトルに入れて、部屋の除菌や脱臭にも使用が薦められています。

当院では、このPOICウオーターを普段の臨床現場にも使用しています。

歯周病の急性化による歯茎の洗浄や、抜歯後の傷の洗浄、そして歯の根っこの中にある根管と言われる物の洗浄などです。

臨床の現場で使用する物は、患者さんにお渡しできる洗口用の物よりも濃度が高いですが、その効果は抜群にあります。

患者さんにとっても、術者側にとっても非常に良いものと思えるので、積極的に勧めていきたいと思います。

ご興味のある方は是非、ご相談下さい。

(POICウオーターは、有料でお渡しが可能です。その際には、当院のスタッフの説明を良く聞いていただき、理解されたらサインを頂く形式を取っております。POICウオーターを使用することで、いつもの歯磨きよりも、効果がある事を実感できるかと思います。)

※平成29年の診療は今日をもって、終了となります。新年は1月4日(木)から、通常の診療体制で行います。

総入れ歯の調整時に咬合音を聞くのも大切です。

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 下顎の総入れ歯が痛くて、ご飯が思うように食べられないという方が、先日来られました。

口腔内を見てみると、粘膜に入れ歯が強く当たることによってできた傷がありました。

その入れ歯の当たる部位を削除し、入れてもらうとまだ痛いと言われました。

その場合、恐らく咬合によるズレがあるのかなという推測が立ちます。

患者さんがしっかり奥歯で咬み込んだときにカクッとずれることがあるのですね。

特に総入れ歯だと、しっかり咬んでいなくても咬んで見えるような、「見せかけの咬合」が起きてしまうことがあるので、要注意なんです。

これは咬合紙と呼ばれる物だけで、見るのは間違えを起こしやすいため僕は口腔内に指を入れて患者さんに奥歯で咬んでもらい確認し、咬合音も気にするようにしています。

しっかり両側の臼歯が均等に咬み合わさっていると、キレイな高い音がカンカンとします。

そうでないと、ちょっと濁った音になってしまうのですね。。。

この咬合音の確認は意外と大切です。

その患者さんの、咬合調整をして臼歯が均等に当たるようになったら、特にこの患者さんも痛みはなくなりましたよ。

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年末になると。。。

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 年末となり、毎年のことですが急患で飛び込んで来られる方が少なくないです。

しかも、今年中に何とかしてほしいと言う方もいます。

詰め物の単純な脱離とかであれば、できるかもしれませんが、根の治療や多数歯に渡る虫歯の治療、入れ歯の製作などはほぼ無理といえます。

歯はそんなに簡単には治らないことは、ご承知下さい。

ただ、これから年末やお正月を迎えるに当たって、痛みや腫れを抱えて行くのはもちろん不安があるでしょうから、お薬を浸けてもらうことや、内服薬をもらうこと、入れ歯であったら調整してもらうこと等はしてもらうべきでしょう。

でも、通常は歯科医院は予約制を敷いている医院がほとんどだと思うので、痛みが強くてお急ぎでもお電話で問い合わせをしてみましょうね。

そして、しっかりと治療に務めて下さい。

そうでないと、また繰り返しますよ。。。

金属床の入れ歯はメリットが多いです。

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 上顎総入れ歯の場合、保険診療内の入れ歯だとどうしても口蓋部分が厚くなり易いものです。

基本的にピンク色した部分はプラスチックなので、強度をしっかり得るためにはある程度、厚くせざるを得ないのです。

この厚みは、発音のしにくさや物を飲み込む際に違和感となりやすいのですね。

そのような方が、自由診療となりますが金属床の入れ歯に変えると、そのような違和感はかなり薄れます。

その他にも、この金属床の入れ歯にはメリットが多いです。

例えば、金属であるために食材の温度が伝わりやすいので、温かい物は温かく、冷たい物は冷たく食べることができます。

料理を美味しく食べるには温度感覚も重要ですよね。

是非、そのような悩みを持っていて、今後、新しい入れ歯を作られるようならばご一考下さい。

「生活の質」の向上という意味では、非常に意味があることだと思います。

(この入れ歯はもう何年も使い込んでいますが、今のところ作り替えは不要です。上顎の総入れ歯の場合、金属部分は口蓋のみとなるので、他人に見えることはありません。)

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夢の実現のためには、息抜きも必要なことなんです。

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 メリークリスマス!今日は日曜日のクリスマスイブですね。

今日のブログは、診療とはあまり関係のないものとなりますが、お許し下さい。

つい先日、当院のスタッフ達と忘年会を兼ねて旅行に行きました。

いつも、患者さんに真摯に向き合って頑張ってくれるスタッフの皆に、少しでもリラックスしていただきたいなと思ったので、2ヶ月前ほどから僕からのクリスマスプレゼントとして企画しました。

場所はロイヤル胎内ホテルです。

ここは温泉も料理も凄く良くてスタッフ達も、喜んでくれたみたいです。

当院は開院して、今年の9月で7年目を迎えました。

まだまだ発展途上の医院ではありますが、皆の力で何とかここまでやってこれました。

でも、もっともっとこの医院を良い「入れ歯」製作と残存歯をこれ以上抜かないための「予防」に特化した理想の歯科医院を作ることに関して強い気持ちを持っています。

その夢の実現のためにも、スタッフ達の力を100パーセント発揮させることと、さらなるスキルアップをさせることも、院長である僕の役目であります。

でも、時には皆でワイワイガヤガヤと騒ぎながら(いつもワイワイガヤガヤですが。。。)、お酒を飲んで楽しむこともストレス発散のためには必要なことだと思います。

この日ばかりは、堅いことは抜きにして皆で美味しい料理と温泉、観光を楽しめましたよ。

仕事では見れない、皆の輝いた笑顔を見れて本当に嬉しかった~。

スタッフの皆、本当にいつもありがとう。

理想の医院を構築させるためには、医院だけが良い思いをしても成り立ちません。

まして患者さんだけが良い思いしても成り立ちませんし、スタッフだけが良い思いをしても成り立ちません。

患者さん、スタッフ、医院の3者全てが良い思いをすることによって、良い循環ができるのですね。。。

そのため、僕の懐はいつも寂しいです。

お金は貯まりませんし、余裕もあまりありません。。。

でも、そこは夢の実現のためには必要経費だと僕は思います。

どうせお金はあの世までは、持って行けませんからね~。

お金は必要なときに必要な分だけあれば良いのでしょう(と言っても借金してます。。。)。

夢の実現の方が遙かに大切です。

来年早々には、ちょっと大規模な院内の改装工事を始めていく予定です。

夢の実現にさらに近づけるように、スタッフと力を合わせて盛り上げていきます。

(上の写真は、宴会後のスタッフ達と僕の家族です。下の写真は、胎内観音様との記念写真です。皆、美女ばかりです。)

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入れ歯が合わないと思ったら、早めに調整しましょう。

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 入れ歯が合わなくて、痛みがあるのでずっと使わなかったという人をたまに聞きます。

入れ歯をしばらく入れていないと、残存していた歯が動いたり倒れ込んできたりすることがよくあります。

そうなるといざ、入れ歯を使用しようとしても入らなかったり、無理して入れると取り外せなくなってしまったりします。

そうなる前に、合わないなと思ったら、早めに歯科医院に行って調整してもらいましょうね。

そうでないと、また初めから作り替えをしなければならなくなることが多いですから。

是非、そうなる前に早めの処置をしてあげましょう。

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入れ歯の抵抗感は若い人に強いですが。。。

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 今まで、入れ歯を入れたことがない人が入れ歯を装着して生活するのは非常に大変だと思います。

特に30,40代の人にしてみたら抵抗を感じると思います。

若い世代で入れ歯という現実に耐えられないのでしょうね。

そのような方に、「インプラントというものもありますが。。。当院では行っていないので、大学病院に紹介しましょうか?ただインプラントは保険診療が利かないですが。」と伝えると、「お金を貯めてインプラントを入れられるようにします。」と言う方もいます。

でも、2~3回調整していくと、それほど違和感も感じなくなるようで、「この入れ歯でいいと思います。」と言われる方がほとんどです。

今までの抵抗感は何だったのかな?と思うことがよくありますよ。

でも、これ以上、歯をなくしたらそれこそもっと大きな入れ歯になってしまうので、しっかり予防していきましょうね。

※医院研修のため、本日の診療時間は、午前の部のみ(10時~13時まで)となります。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

入れ歯で蕎麦は食べにくいかもしれないです。

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 入れ歯の調整で一番気をつけているのは、咬み合わせです。

総入れ歯に近い状態になれば、特にそうなのですが奥歯で嚙んだときに臼歯部でしっかり咬み合っていることが大切で、前歯部は少し空きます。

これには意味があって空かしています。

人の下顎は前後左右に動きますよね、その際にすべての人工歯が接触していて、離れるときは一緒に離れる咬み合わせを作るためです。

それを専門用語で両側性平衡咬合といいます。

その咬み合わせが総入れ歯に近い状態の場合、安定感を得られるわけです。

その咬合理論を基にしていくと、奥歯で嚙んだときだけは前歯が少し空くことになっています。

また、前歯がもし強く当たると上顎の入れ歯の後縁部から空気が入りやすくなり、外れる原因にもなるからなのですね。

そのせいか、患者さんはお蕎麦を食べるとき前歯で啜れないと言う方がたまにいます。

全く啜れないことはないと思うのですが、天然歯よりは難しいでしょうね。。。

これから年末に向けて年越し蕎麦など、蕎麦を食べる機会が増えるかと思いますが、そのような時はできるだけ奥歯を使って食べるようにしましょうね。

きっとその方が、総入れ歯に近い状態の方には食べやすいですよ。

紹介状を用意することもあります。

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 当院は入れ歯を作るために一時間以上も時間をかけて来てくれる方が少なくないです。

本当にありがたいことであります。

それこそ、こちらのモチベーションは凄く上がります。

そういう方は、その後の定期健診にもしっかり応じてくれる方が多いですね。

人は近いとか、安いという価値観で歯科医院を選ぶ事が多いですが、そういう価値観は歯を大事にしなくなる前兆なのかもしれませんね。

信頼を置ける先生ならば、多少遠くてもそちらを優先した方が絶対にいいはずです。

歯科の場合は特にそう言える科なんです。

例えば根の治療をして、神経の代わりになる薬を入れて被せ物を他の医院で作ろうとした場合、その神経が存在していた部分の所もいじることが多いのですが、その神経のあった部位や本数、直線なのかカーブしているのか正確には解らないですから。。。

やはり根の治療をしている先生の方が、その内情をよく知っているはずなのでその先生に土台作りや被せ物をしてもらった方が、良いものができるはずだと思います。

もちろん諸事情があって、他院に転院することもあるかとは思います。

その際は、かかりつけの先生に紹介状を書いてもらって、次の先生が、どの点に注意すればいいのかを解りやすいように書いてもらった方が、良いと思いますよ。

くれぐれも歯を大切にする気持ちを持っていただき、自分の勝手で歯科医院をあちらこちらに変えて行くのは、患者さんにとって良いことは何一つないと思います。