2018/03/02
2018/03/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯に抵抗があって、差し歯やブリッジにしてほしいと言われることがたまにあります。
僕としても、できればブリッジや差し歯の方が患者さん的に良く噛めますし、違和感も少ないので、できればそうするようにはしています。
でも歯の欠損様式や、歯周病の状態でブリッジができないケースというのもあります。
ブリッジの土台として機能できる根っこでないと、ブリッジは無理ですからね。。。
この辺りの事に関しては、歯科医院で十分にお話を聞いていただき、判断していただけたらと思います。
また、インプラントも一つの手法として考えてもらう事もあります(当院ではインプラントは行っていないので、ご希望がある場合は大学病院などに紹介させていただいています。)。
どの欠損補綴においても、一長一短はあります。
そのことはご理解いただけたらと思います。
2018/02/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の清掃方法として、入れ歯の洗浄剤を使用することをお勧めしております。
入れ歯の洗浄剤は除菌力も高く、口腔内を清潔に保つためにも是非使用していただきたいと思います。
よく聞くことなのですが、残存歯があるのに入れ歯を入れたまま、歯磨き粉で磨くということをよく耳にします。
これは止めましょうね。
入れ歯のバネがかかっている部位の磨き残しに繋がりますから。
しかもほとんどの歯磨き粉には、研磨剤が入っているため入れ歯の人工歯が削れてしまうこともありますからね。。。
残存歯があるのなら、きちんと入れ歯を外して残存歯は歯ブラシで歯磨き粉をつけて磨き、入れ歯は入れ歯用のブラシを使って汚れを直視して、流水下で磨きましょう。
それから、入れ歯の洗浄剤に浸けてあげることが良いと思います。
2018/02/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯の厚みが気になって飲み込みが悪い人が、中にはいます。
特に上顎入れ歯の口蓋部分が厚かったり下顎入れ歯の舌側部分は、極力薄い方がそういった違和感は少ないです。
でも、保険内診療だと、その部位はレジン床と言われるプラスチックで覆うため、ある程度の厚みが必要になります。
材質的に弱いため、仕方がないところであります。
どうしても気になる方は、自由診療となりますが金属床がお薦めです。
金属であるため薄くできますし、熱の伝わりも良く快適なことが多いです。
ある患者さんから、口の中が広くなってしゃべりやすくなったと言われましたよ。
「生活の質」の向上ということを考えると、金属床の方がお薦めではあります。
2018/02/26
2018/02/25
2018/02/24
2018/02/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
部分入れ歯の支えをしてくれている残存歯にかける金属のバネをクラスプと言います。
このクラスプは保険内で作るものでは、絶対的に必要です。
でないと、入れ歯はすぐに脱離してしまいますから。
たまに、このクラスプを嫌って外してほしいという依頼を受けることがありますが、止めた方がいいと思います。
安定感がもの凄く悪くなりますからね。
代案としては、自由診療になりますがノンクラスプ入れ歯というものがあります。
これはクラスプの代わりに特殊なレジンというプラスチックで残存歯の歯肉に伸ばし、歯間部分に這わせて作ります。
このプラスチック自体に弾力があり、維持が良く審美的です。
金属のバネの代わりに、そのレジンというものが見えはしますが、歯肉色のため目立ちません。
ただ歯周病の程度が悪い方は、着脱の際に引っ張られるため向き不向きはあります。
でも、適応できる方は多いと思いますよ。
(写真は下顎にノンクラスプ入れ歯を装着されている方のものです。上顎は総入れ歯です。金属のバネを使用していないため、とても審美的です。)
当院での精密入れ歯治療の案内は
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歯科の医療費控除とは
2018/02/22
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯になかなか慣れずに、装着を諦めてしまう人が中にはいます。
確かに初めて装着するのなら、違和感があるのは否めないです。
他に方法があれば、他の補綴物を考えるのも良いかと思います。
例えばインプラント等ですかね。。。
でも、インプラントはケアも相当しっかりやらなければなりません。
インプラント周囲炎のリスクも抱えますよね。
そう考えると、やはり自分の歯でずっと過ごせることが大切です。
そのための予防を大前提に考えていかないと、全ての詰め物、被せ物、入れ歯、ブリッジ、インプラント等の処置は長持ちしないのです。
そのことは、ご理解して下さいね。
2018/02/21
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を清潔に保つことも、ホームケアでは大切です。
基本的に入れ歯は寝る前は外して寝ていただくことが推奨されています。
入れ歯を外して、自分の歯が残っているならばしっかり残存歯を歯ブラシで磨きましょう。
その際に注意してほしいのは、金属のバネがかかっている歯は汚れが残りやすいです。
ここは注意して丁寧に磨きましょうね。
そして、入れ歯は入れ歯用のブラシを使って、歯磨き粉は使用せずに水磨きしてあげましょう(ほとんどの歯磨き粉は研磨剤が入っているため、人工歯を痛めやすいですから。)。
仕上げは洗浄液に入れ歯を浸けてあげて、就寝しましょう。
朝起きたら水洗いして、装着するのが良いと思います。
入れ歯の洗浄液は、メーカーによっても指示が多少異なると思いますので、使用上の注意をよく見ましょうね。
中には顎関節症様の症状や歯ぎしりがあり、歯科医師から入れ歯を装着したまま寝ることを薦められている方もいるかと思いますが、その際にも入れ歯は外して自分の歯は歯ブラシで歯磨き粉をつけて丁寧にやり、入れ歯を入れ歯用のブラシで水磨きしてあげてから寝るようにしてあげて下さい。(たまに入れ歯洗浄液を使って2~3時間浸けるだけでも効果があります。)
口腔内を清潔にするのが、健康維持の第一歩です。
煩わしく思う方もいるかと思いますが、頑張りましょうね。