2018/02/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院は今まで3台のデンタルチェアで患者さんの診察をしておりましたが、スタッフルームの改装に伴いさらに一台追加する運びとなりました。
これからは、患者さんをあまりお待たせることなく、診察できるのではないかと考えています(予約制であることに変更はありませんが。。。)。
当院は居抜き物件からの開院で、7年目になります。
開業当初は、新しいデンタルチェアが1台と買う前から置いてあった30年前のデンタルチェアで診療をしておりました。
古いデンタルチェアは患者さんがうがいするための水が出なくなるハプニングがあっても、あまりにも古いため修理もできず、衛生士が水を運んで対応していたこともありました。
すぐに買い換えたかったのですが、患者さんはあまりいないためお金はなく、借金する余裕もないため結局新しいデンタルチェア(2台目)を買ったのは開業して1年くらいでしょうか。。。。
そして、少しずつ患者さんが増えてきて開業4年目に3台目を購入しました。
自分の中では、これで一区切りとも思った時期があり、それが長かったような気がいたします。
でも、本当にこの体制で良いのか去年ぐらいから疑問を持っていました。
なんとなく自分の中で、現状維持を考え始めていたのかもしれません。。。
僕の憧れている歯科医院さんは、デンタルチェアが6~7台はありますし、先生が歯科医療をやるためにその設備の充実度は凄いです。
そこの先生は単に患者さんが診たいからという気持ちだけでなく、目的を遂行するためにはどうしても必要な物になっていったような気がいたします。
僕は入れ歯治療が大好きで、入れ歯製作のための型取りや咬み合わせ取り、仮合わせやセットを好んでしていますし、得意としています。
良い入れ歯を入れて、満足してもらえたら凄く嬉しいです。
でも、それだけでは入れ歯は長持ちいたしません。
例えば部分入れ歯を装着したとして、ご飯がしっかり食べられるようになったとしても、ホームケアがうまくいかなければ、また残存歯が一本、歯が抜けると言うことが多いのですね。。。
そうすると、入れ歯を再製しなければならないことが本当に多いのです。
自分の作った入れ歯を再製作しなければならないのは、本当に気分が悪いです。
そこで、もっと予防の概念を患者さんに浸透させていこうと考えたわけです。
そのためには、僕だけの力ではどうにもなりません。
歯科衛生士や歯科助手の存在が重要ですし、スキルアップも必要です。
そして歯科衛生士達が患者さんを前にして指導やクリーニングを行うスペースが必要です。
今回のデンタルチェアの追加は、そのためのものです。
そのため、予防のための備品は充実してきましたし、ホームケアにもPOICウオーターを導入して患者さんに紹介することもできます。
入れ歯と予防の両立のために、これからも設備と人材の充実には力を入れていきますし、益々発展できるよう皆で努力していきます。
今日のブログの最後に、僕の憧れの歯科医院の院長をされている新発田市の飯島先生、胎内市の佐久間先生、埼玉県春日部市の渡辺先生、ご助言ありがとうございました。先生方の医院を見学させていただいて、購入する決意ができました。
先生方が築かれた歯科医院のように一歩でも近づけるように、精進していきます。
※2月5日(月)からは通常通りの診療体制となります。
2018/02/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨日は、当院が改装中なのでこの機会にスタッフを連れて、胎内市の新栄町歯科医院さんへ見学に行ってきました。
昨年も見学させていただき、院長の佐久間先生とは仲良くさせていただいています。
佐久間先生は技術的にも人間的にも素晴らしく、とても有名な先生です。
院内の設備も充実していますし、スタッフも優れた方ばかりです。
当院のスタッフも、その動きに圧倒されていましたよ。
皆が違う動きをして、医院が回っている感じです。。。
もちろん意識は、統一されていますが。
当院のスタッフも本当に良い刺激を受けて来たと思います。
僕としての感想も、昨年とは違うシステムが機能しているなと思いましたよ。
それは単純に設備が変わったと言うことだけでなく、昼にミーティングを行ってスタッフ達と反省会をして、午後はこうしようと毎日しているのが凄いです。
スタッフ達とのコミュニケーションや先生の意思確認に、これは素晴らしいですよね。
佐久間先生は、本当に忙しく動き回っている方ですから、昼休みは貴重な休み時間なのに、常に医院のことと患者さんのことを考えていましたからね。
やはり、僕達の仕事は変わり続けなければならないのだなと思いました。
今まで見学に何度も行かせていただいている憧れの歯科医院は、皆、そうでしたからね。。。
でないと、医院の発展はないですね。
現状維持では、駄目なんです。
そう考えたときに衰退は始まると心得て行こうと思います。
もちろん夢や目標はそう簡単に変えないけれど、いろいろなやり方があっても良いですものね。
佐久間先生、いろいろと教えていただき本当にありがとうございました。
これからの臨床に役立てますね😃。
※平成30年1月29日(月)~2月3日(土)まで、デンタルチェアの増設とスタッフルーム改装のため休診となります。(この間は基本的に休診となりますが、事前に予約をしていただいている患者さんに対しては、そのスペースを確保していますのでご安心下さい。)。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。なお、2月5日(月)からは通常通りの診療体制となります。
2018/02/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
医院の目標として、当院は入れ歯治療と予防に重きを置いて頑張っています。
入れ歯と予防って真逆の位置にあるのではないかと言われることもありますが、僕はそう思いません。
なぜなら入れ歯の作り替えの多くは、部分入れ歯の支えになっている歯が抜けていくことで、さらに大きな部分入れ歯や総入れ歯を作ることが本当に多いのですね。
僕は一生懸命、作った入れ歯をもう一度作り替えることほど虚しいモノはないと思います。
過去には入れ歯を新製して、それが痛くないと言われれば正直、それで満足していた時期もありました(入れ歯を得意としている先生には、そのような傾向があることは否めません。。。)。
でも、この考えだけだと入れ歯は長持ちしないのですね。
残存歯も歯周病が進行するか、重度の虫歯になることが多いです。
入れ歯を作るために、抜かなければならない歯はもちろん抜きますが、持たせられる歯は持たせて、入れ歯装着後もしっかりと保存できる歯科医療が一番大切です。
そのためには、患者さんへのホームケアの指導、定期健診、プロフェッショナルクリーニング、入れ歯の点検と調整が大切なのです。
患者さんにはご足労をお掛けいたしますが、そうすることで歯を守れるのですね。
実際、そうすることによって、何年も歯を抜かずに良い状態で維持できている患者さんが増えました。
もっともっと多くの人に解ってもらえるよう、スタッフ全員で今後も頑張っていきたいと思います。
※平成30年1月29日(月)~2月3日(土)まで、デンタルチェアの増設とスタッフルーム改装のため休診となります。(この間は基本的に休診となりますが、事前に予約をしていただいている患者さんに対しては、そのスペースを確保していますのでご安心下さい。)。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。なお、2月5日(月)からは通常通りの診療体制となります。
2018/01/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯を製作して、それを装着して終了ではありません。
どうしても食べてみないと、解らないことがあります。
ご飯がしっかり食べれて、どうかという機能面は大切ですものね。
そのためにも、装着後には1~2回ほど調整の時間を当院では取らせていただいております。
入れ歯(義歯)に限らず、義手や義足もそうですが、機能できるまでは相当の時間がかかりますものね。
1回入れて食べてみて、痛かったから使わなかったという人がたまにいますが、それだと慣れることはないと思うのです。
当院では新しい入れ歯に慣れる意味を込めて、「食事時に痛くて、使えないのなら外して古い入れ歯で食べていただいても結構ですが、食事時以外は痛くないようならば、是非入れてお話をしてみて下さい。」と伝えています(就寝時は歯ぎしりや喰いしばりがなければ、基本的に外して寝てもらいますが。。。)。
これをしっかり、やってくれるとその後の調整は本当にうまくいきやすいです。
なかなかしっくりこなくても、できるだけ慣れる努力は必要だと思って下さい。
諦めなければ、きっと使いやすい良い入れ歯になりますよ。
※平成30年1月29日(月)~2月3日(土)まで、デンタルチェアの増設とスタッフルーム改装のため休診となります。(この間は基本的に休診となりますが、事前に予約をしていただいている患者さんに対しては、そのスペースを確保していますのでご安心下さい。)。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。なお、2月5日(月)からは通常通りの診療体制となります。
2018/01/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯を装着した際に、笑った時の歯の見え方は凄く大切です。
特に女性の患者さんは、歯の見え方が気になるようですね。
笑った時の歯が見えすぎるのも良くないですし、見えなさすぎるのもキレイではないですからね。
仮合わせの時はよく見てもらうように、僕は心がけています。
また人工歯の色も大切ですね。
あんまり真っ白すぎると、反って不自然になります。
少し黄色がかかっている方が、自然ではありますね。
この辺りは、患者さんに鏡を見てもらいながら、慎重に行うようにしておりますよ。。。
※平成30年1月29日(月)~2月3日(土)まで、デンタルチェアの増設とスタッフルーム改装のため休診となります。(この間は基本的に休診となりますが、事前に予約をしていただいている患者さんに対しては、そのスペースを確保していますのでご安心下さい。)。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。なお、2月5日(月)からは通常通りの診療体制となります。
2018/01/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい総入れ歯を作って、それに痛みがないと定期健診に応じなくなる患者さんがいます。
痛みがないのに、なぜ行くのかという問いを受けることがありますが、歯を失った以上はその歯茎は少しずつ吸収していきます。
最初はわずかかもしれませんが、時間の経過とともにその吸収のため、入れ歯が緩くなるのですね。。。
この歯茎の吸収は生理的なモノで、それを止めることは不可能です。
あまり緩くなると、入れ歯の適合があまく、入れ歯と粘膜の間に食物が入っていきます。
そのまま咬んでいると粘膜が荒れ、痛みを起こします。
そうなると、新しい入れ歯を作るか、裏打ちをすることになるのですね。。。
また最初から入れ歯製作を行わなければならなくなると、作るのも慣れるのも大変です。
施術側も患者側も良いことはありませんね。。。
ですから、総入れ歯といえども定期健診には是非、来ていただき少しの調整で長く持たせるようにしていきましょうね。
※平成30年1月29日(月)~2月3日(土)まで、デンタルチェアの増設とスタッフルーム改装のため休診となります。(この間は基本的に休診となりますが、事前に予約をしていただいている患者さんに対しては、そのスペースを確保していますのでご安心下さい。)。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。なお、2月5日(月)からは通常通りの診療体制となります。
2018/01/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を初めて使用する人には、入れ歯の形態のイメージがなかなか伝わらないことが多いです。
そのため、何個か説明用の入れ歯を用意して、説明することがあります。
これを見せると、一目瞭然です。
ただ、使い方のイメージが伝わっていないことが多くあり、使用方法についてや管理の仕方についても初めから伝えるようにしていますよ。
また、入れ歯で天然歯と同じように噛めますかと言う問いに対しては、よっぽど酷い重度歯周炎のグラグラになった歯よりは良いと思いますが、健康な天然歯に比べたら全然良くないです。
そのあたりは、どんな名人がやっても難しいことだと思います。
でも、歯がないままにして良いことはありませんからね。。。
もし、疑問がありましたら遠慮なく言っていただいて構いませんし、是非、聞いて下さいね。
※平成30年1月29日(月)~2月3日(土)まで、デンタルチェアの増設とスタッフルーム改装のため休診となります。(この間は基本的に休診となりますが、事前に予約をしていただいている患者さんに対しては、そのスペースを確保していますのでご安心下さい。)。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。なお、2月5日(月)からは通常通りの診療体制となります。
2018/01/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
さらなる診療体制の充実のため、平成30年1月29日(月)~2月3日(土)まで、デンタルチェアの増設とスタッフルームの改装を行います(この間は基本的に休診となりますが、事前に予約をしていただいている患者さんに対しては、そのスペースを確保していますのでご安心下さい。)。
今まで3台のデンタルチェアで患者さんを診ていたわけですが、メンテナンス希望の患者さんが増えたため昨年から予定していました。
1台増えるため、これにより急患や新患さんも効率よく診ることが可能になるのではないかと思います(予約制である事に変更はありませんが。。。)。
当院は開院して7年目でありますが、歯科衛生士が5人・歯科助手が2人・非常勤一般診療歯科医師が1人、非常勤矯正歯科医師が1人と常勤歯科医師(僕)の体制で行っています。
これからも、設備の充実と人材の確保に対しては、常に努力していく所存ではあります。
2月5日(月)からは通常通りの診療体制となりますので、今後ともりんご歯科医院を何卒、よろしくお願いいたします。
2018/01/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯の当たる粘膜に痛みを感じているのに、我慢している人をたまに見かけます。
いよいよ痛みに耐えられなくなってきて、歯科医院に来るという方が多いですね。
入れ歯の床が強く当たって、傷になると褥瘡性潰瘍という診断がつきます。
強く当たっている部位を調整してあげれば、治ることが多いですが、咬合関係の調整も必要なことが多くあります。
患者さんの中には、自分で調整しようとする人もいますが、それは絶対に止めましょう。
ほとんどの人が的外れな部位を削っていますからね。。。
ましてや、咬合の調整は歯科医師でなければ解りえないですから。
この褥瘡性潰瘍を無理に我慢すると発癌する可能性もあります。
是非、早めに歯科医院で治療を受けて下さいね。
(上記の写真中央部に見られる舌小帯部分は白くなり、粘膜がえぐれています。これは入れ歯が不適なために起こったものです。このようなケースの場合、適切な処置を歯科医院で受けましょう。)
※平成30年1月29日(月)~2月3日(土)まで、デンタルチェアの増設とスタッフルーム改装のため休診となります。大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
2018/01/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
近年、まれに見る大寒波の影響で新潟市内は大雪と風によるホワイトアウト現象が起きています。
昨日もキャンセルは何件かありましたが、思っていたよりも忙しかったです。
でも、今日は恐らくもっと多くのキャンセルが出そうな予感です。
実際、昨日から今日のキャンセルの電話が鳴り響きましたからね。。。
考えようによっては、このような状況だからこそ、やれることもあります。
一人の患者さんに時間をかけて、いつも以上に丁寧に仕事もできますし、世間話にも話が咲くかもしれませんし。。。
また、医院の掃除や、入れ歯製作に使用する個人トレーや咬合床などの技工物製作、新人スタッフへの教育指導など。。。
きっと強い組織でも、天候による不況というか、経済的に損失というような時はあるはずなんですよね。。。
でも、そこで、何ができるかによって今後が変わっていくのだとも思います。
こういうときだからこそ、これから何十年と医院が成長するためにできることを考えて、前を向いて、今日、明日、そして明後日と頑張っていきたいと思います。