りんご歯科医院ブログ

院長ブログ

新潟市の歯医者・歯科・入れ歯・スポーツマウスガードなら「りんご歯科医院」

入れ歯の方は、特に予防を意識しましょう。

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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。

 最近、30代そして40代の方からも、入れ歯を作ってほしいという依頼が多いです。

若いうちから、そのような状況だと60代、70代になったらどうなるのか、僕らが不安になります。

歯を失った歯茎は、どんどん吸収していきますからね。。。

歯茎そのものの変化が大きいため、恐らく、一生のうちに何回も入れ歯を作り替えなければならないでしょうね。。。

口腔内を診てみると、やはり重度の歯周病にかかってしまっており、確かに保存が無理と思われるぐらい歯がプラプラ動いています。。。

そのような歯は正直、抜歯するしかないので抜歯を行います。

そして、入れ歯製作になり、それをセットして安心している方が多くおられます。

入れ歯はあくまで人工物ですし、自分の歯と比べたら異物感があるものです。

どんなに良い入れ歯でも馴染むまでは、凄い時間がかかりますし、大変です。

僕らとしては、一生懸命に機能できるように製作し調整していきますが、これ以上、悪くならないように残存歯のためのブラッシング指導と、定期健診、クリーニング、そして入れ歯の点検をさせてくださいね。

また、歯が抜けたり、歯周病や虫歯ができたら、入れ歯も最初から作り直しになるケースが度々あります。

そのような方は、ほぼ定期健診には来ず、日常のブラッシングもおろそかにされている方が多いです。

特に入れ歯を装着されている方は、今以上に悪くしないという「予防」の意識を強く持っていただきたく思います。

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就寝時の歯ぎしりや喰いしばりへの当院の対処法。

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 就寝時の歯ぎしりや喰いしばりによって、歯牙に過剰な咬合圧がかかり、歯を割ってくる(歯根破折する)人が最近、少なくないです。

この歯根破折は、治療の第一選択としては抜歯になってしまう事が多く、非常にやっかいです。

歯ぎしりや喰いしばりは、日常の過度なストレスが歯ぎしりや喰いしばりの原因とされています。

これを根本的に防ぐ方法は、まだ確立されておらず、現在のところ就寝時にマウスピース(ナイトガード)をお薦めしております。

入れ歯を使用している方では、入れ歯を就寝時にも装着して寝てもらったりして対処しています。

でも、入れ歯の場合、歯ぎしりなどで人工歯がすり減ってしまい、噛み合わせの高さが低くなることによって、残存歯に過剰な負担を強いることが少なくないです。

よって、そのようなケースの場合、ナイトデンチャーといって夜、就寝時のみに装着する入れ歯を作ることもたまにあります。

気になる方は、是非、ご相談ください。

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入れ歯の成功例って、何でしょうかね。

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 最近、よく思うのですが入れ歯の成功例って何でしょうかね。。。

今まで、入れ歯ってキレイにできていて、機能させて、それが違和感なく使えれば取りあえず成功って思っていましたが、それだけではあまりにも一時的です。

歯を失った歯茎は時間とともに、吸収(痩せること。)され、変化していきます。

これは、生理学的なもので現代歯科医学ではどうすることもできません。入れ歯はある意味、消耗品なのですね。

だから、どんなに自由診療で高額な入れ歯を作って一時的に良いものだったとしても、時間の経過とともに人工の歯はすり減り、入れ歯は緩くなっていきます。

また、部分入れ歯の場合、残存している歯そのものが抜けてしまったり、歯周病が進行するようでは良いものとは成りえませんよね。。。

せめて5年間は、大きなトラブルもなく過ごせられることを目標としていますが、なかなか簡単な事ではないです。

それを実現可能にするのは、やはり患者さんのモチベーションと、定期健診に通っていただき入れ歯の点検と残存歯のクリーニングが絶対的に必要です。

痛い時にだけ来るような方は、正直、早く作り替えなければならない人が多いのを経験的に感じます。

今まで僕自身もそれ程、そのことに疑問を感じなかったのですが、それではいい入れ歯になりえませんね。

だからこそ、定期健診に来ていただけるよう、来院患者さんには力を込めて伝えています。

多少、口うるさい気がするかもしれませんが、本当に大切な事です。

是非、このことは理解していただいて、メンテナンスに来ていただきたく思います。

実際そうすることによって、入れ歯を長く持たせることができてきています。

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入れ歯安定剤に頼るべきではないと思います。

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 入れ歯に痛みがあって、我慢して使っている方を度々見かけます。

いよいよ、その痛みに耐えられなくなって、入れ歯の安定剤に頼る方が少なくはないと思います。

入れ歯の安定剤では、根本的な改善を図ることはできずに、いつまでも良いものにはなりえません。

是非、歯科医院で調整をしていただき、場合によっては新製された方が良いかもしれませんよ。

心当たりのある方は、是非、ご相談ください。

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咬合挙上を目的とした暫間入れ歯。

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 まだ20代の若い女性で、上顎は全て残根で下顎も前歯以外は、ほぼ残根状態で来院された方がいました。

既往を聞くと、拒食症や逆流性食道炎等により歯がほぼ溶けてしまっているような状態(酸蝕症)でした。残根である以上、抜歯をしなければならない歯もありますが、極力は、残せる歯をしっかりと根管治療を施して、差し歯を入れられるものは入れていこうと思います。

でも、咬合の高さが保てず、顎関節様症状(顎の違和感)を呈しているため、あくまで咬合挙上を目的とした暫間入れ歯を早期に装着しました。

夜間の就寝時も、口腔内をしっかりと清掃していただき、この入れ歯を装着していただいています。

そうすることによって、下顔面の高さは保たれ顎関節症様の症状は治まります。

本来の入れ歯ではピンク色の部分が透明色となっており、見た目はあまり良いとは言えませんが、この患者さんとしては歯が入ったことに、嬉しさを感じていただいているようです。

これから残根歯を根管治療し、差し歯をして、抜くべき歯を抜いて、本入れ歯を装着するまでの長い道のりの治療がありますが、患者さんと一緒に頑張っていこうと思います。

(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。上が初診時のもので、下が咬合挙上用の暫間入れ歯を装着したときのものです。現在は、入れ歯の調整と保存可能な歯の根管治療を行っています。ゆくゆくは保存可能な歯に差し歯をしていく予定です。彼女のメンタル面も安定しており、逆流性食道炎も改善されてきています。時間はかかりそうですが、彼女の素敵な笑顔を早く見てみたいです。)


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入れ歯治療が終わっても、定期健診は必要です。

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 当院では40代、50代の会社員の方が多く来院されていますが、その中にはほとんど歯のない方も多くいらっしゃいます。

その歯を失った原因として多いのは、重度の歯周病によるところが多いです。

欠損している部分は入れ歯を入れるとして、セットや調整を頑張りますが、保存可能な歯を残すためには医療者側の努力だけではどうにもならないのが現実です。

是非、治療が終わってもメンテナンス(定期健診)には来ていただき、残存している歯の歯周ポケット内をクリーニングをし、日常のブラッシングについてアドバイスさせていただきたく思います。

当院では口腔内の状況に応じて、1~3ヵ月毎のメンテナンス(定期健診)をお薦めいたしております。

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医院見学で刺激を受けました。

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 昨日は、埼玉県春日部市で予防を頑張っている《わたなべ歯科医院》さんに当院のスタッフを連れて医院見学に行ってきました。院長の渡辺 先生は大学の同級生です。

彼の信条は、予防に勝る歯科医療はないということ。。。

まさに、同感です。

そのために、患者さんの日常のブラッシングはもちろん、栄養指導や禁煙指導等の生活習慣に対して的確にアドバイスや指導ができる医院なのです。

なかなか簡単な事ではないのですが、院長先生は情熱をもって患者さんに接していましたよ。

僕も同級生が一生懸命に、自分の使命に取り組んでいる姿を見て刺激を受けました。

今日からまた、気持ちを新たに頑張っていこうと思います。

予防をもっと勉強したいと思います。

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当院は入れ歯治療と予防を2大看板に挙げています。

最近は、部分入れ歯の患者さんも、これ以上自分の歯が悪くならないように、そして総入れ歯にならないように、1~3ヵ月のメンテナンス(定期健診)に来ていただいています。

でも、本来はすべての患者さんが、この予防の意識を持ちつつ日頃のブラッシングから頑張っていただけたら良いのになあと常々、思います。

そのためにも、僕達スタッフ全員がそのための勉強を積み上げていこうと思います。

明日(22日)、その勉強をするために、予防に力を注いでいる埼玉県の歯科医院まで行き、研修していこうと思います。

いろいろと最先端の知識を吸収し、皆様に還元できるように頑張りますね。

自分の歯が一番ですよね。。。

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 いろいろな歯の欠損様式があります。1本だけ歯のない人もいれば、28本、全ての歯がない人もいます。

入れ歯はどのような欠損状態でも対応は可能とされています。

でも、できればすべての歯が自分の歯で、健康な状態でいる方が良いに決まっています。

どんないい入れ歯でも、健康な歯には勝てませんからね。

そのためには、どうしたらいいでしょう?

僕の中の答えは、決まっています。

定期健診に通い、歯茎の点検と日常のブラッシングをチェックしていただき、プロフェッショナルクリーニングをしてもらう。。。

これが一番です。と、僕達は考えています。

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入れ歯に慣れて、残存歯の力のコントロールを図りましょう。

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 入れ歯を使用するのに、なかなか慣れないと言われる方は少なくはないです。

どういう人にそのような事が多いかというと、初めて入れ歯を入れる方に多いような気がします。

入れ歯で覆われる範囲が多い人(いわゆる欠損歯が多い人)は入れ歯が入っていないと見かけ上にも問題があるので、できるだけ使うようにしているため、慣れるのは案外早かったりしますが、少数歯の欠損で特に入れ歯がなくてもご飯を食べるのに不自由しない人というのは、結構使わない傾向があります。

でも、これはその後の問題に発展することがあります。

なぜなら、他の残存している歯は欠損した歯の分まで働いているため過重負担になりやすく、歯周病が存在しているとその進行が速いケースに度々遭遇します。

是非、残存している歯のためにも、日頃のブラッシングに加えて、力のコントロールも意識していただきたく思います。

多少の努力は、必要になりますが、慣れてもらえればしっかりと機能し、残存歯を守ってくれるものにもなりうると考えます。

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