2017/09/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、上顎両側の臼歯部を失い残存している歯が前歯しかない方に、夜間使用のためのナイトデンチャーを装着しました。
この患者さんは、夜間の歯ぎしりや喰いしばりのため歯根破折を何度かしたことのある既往を持っています。
普通、臼歯部がしっかり残存していれば、ナイトガードの製作が一般的ですが、この方は前歯部が3本しかなくブリッジも入っています。
ご使用中の入れ歯を入れて、寝てもらうように指示していましたが、かなり咬合圧が強いブラキサー(歯ぎしりする人)のため、使用している入れ歯の人工歯の咬み合わせの面が、どんどんすり減ってしまいます。結果的に咬み合わせが下がり、また前歯の当たりが強くなってきました。
お使いの入れ歯は、患者さん自身もお気に入りのモノのため、あまりこの入れ歯に大きく手を加えたくないように思われました。
そのため、夜間、就寝時のみに使ってもらうナイトデンチャーを提案させていただきました。
この入れ歯は、通常の咬み合わせよりわずかに高さを上げ、前歯の負担を和らげております。
また、金属のバネも前歯の支台歯に負担をかけにくいような設計としました。
咬合関係も歯ぎしりした際に、入れ歯の臼歯部に側方圧を負担させるように調整したつもりです。
もちろん寝る前の口腔衛生には、細心の注意を払ってもらい、清潔にしていただくのは大前提ですと、患者さんには伝えております。
これで、歯根破折の危険性から少しでも回避できるように調整して、今後も経過を追っていきたいと思います。
※9月2日(土)は医院の研修旅行のため、休診となります。ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご了承下さい。そのため、ブログもお休みとさせていただきます。また、4日(月)から見ていただけたら幸いです。
2017/08/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院は2011年の9月1日から、開院しました。
今日で丸6年経ち、明日から7年目となります。
開院当初は患者さんも少なく、近所のある同業者からも嫌がらせを受けて、本当にやっていけるのかという不安の中での開院でした。
でも、何とか今まで家族と多くの患者さんに支えられて、一生懸命に業務をこなし、自分の得意とする入れ歯治療とマウスピース治療を軸として頑張ってきました。
そして、素晴らしいスタッフに恵まれ、予防にも取り組んできました。
この6年間で、お世話になった人は本当に多く、その出会いは自分の財産になっていると思います。
本当に、言葉では言い表せないほどに感謝しております。
まだまだ、発展途上の歯科医院ですが、これからも地域の皆様にもっともっと愛されるように誠心誠意を込めて頑張りますので、今後ともりんご歯科医院を何卒よろしくお願いいたします。
2017/08/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯を新製したいという依頼で、当院に来られた患者さんがいました。
その方は上下顎とも全部歯が無くなっており、割と新しい総入れ歯が入っていました。
「咬むと顎がズレる。」と仰っていたため、咬み合わせそのものがズレているのかなと思い、確認してみると左側の下顎の歯茎に傷ができており、普通に咬むと痛いので横にずらして咬む癖がついてしまったようです。
そのため、その入れ歯の粘膜面を調整し、傷に強く当たらないようにして噛み合わせの診査をすると、特に痛くなく咬めています(まだ、おぼつかないところもありますが。)。
このように、本来はその位置で十分咬めるはずなのに、ちょっとしたことで咬み合わせの位置が狂う事があります。
総入れ歯のように、咬み合わせた時に上下の歯牙で補っている部位が全部なくなってしまうと、どこで咬んでいいのかが解らなくなりがちです。
一回狂ってしまった咬み合わせは、そのまま使っていると口の周りの筋肉がそれに順応し始めてしまい、なかなか元に戻すのは大変な時間と労力がかかります。
新しい入れ歯をセットして、もし、痛ければ早目にかかりつけの歯科医院に行って調整して頂きたく思います。
2017/08/29
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、30代そして40代の方からも、入れ歯を作ってほしいという依頼が多いです。
若いうちから、そのような状況だと60代、70代になったらどうなるのか、僕らが不安になります。
歯を失った歯茎は、どんどん吸収していきますからね。。。
歯茎そのものの変化が大きいため、恐らく、一生のうちに何回も入れ歯を作り替えなければならないでしょうね。。。
口腔内を診てみると、やはり重度の歯周病にかかってしまっており、確かに保存が無理と思われるぐらい歯がプラプラ動いています。。。
そのような歯は正直、抜歯するしかないので抜歯を行います。
そして、入れ歯製作になり、それをセットして安心している方が多くおられます。
入れ歯はあくまで人工物ですし、自分の歯と比べたら異物感があるものです。
どんなに良い入れ歯でも馴染むまでは、凄い時間がかかりますし、大変です。
僕らとしては、一生懸命に機能できるように製作し調整していきますが、これ以上、悪くならないように残存歯のためのブラッシング指導と、定期健診、クリーニング、そして入れ歯の点検をさせてくださいね。
また、歯が抜けたり、歯周病や虫歯ができたら、入れ歯も最初から作り直しになるケースが度々あります。
そのような方は、ほぼ定期健診には来ず、日常のブラッシングもおろそかにされている方が多いです。
特に入れ歯を装着されている方は、今以上に悪くしないという「予防」の意識を強く持っていただきたく思います。
2017/08/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
就寝時の歯ぎしりや喰いしばりによって、歯牙に過剰な咬合圧がかかり、歯を割ってくる(歯根破折する)人が最近、少なくないです。
この歯根破折は、治療の第一選択としては抜歯になってしまう事が多く、非常にやっかいです。
歯ぎしりや喰いしばりは、日常の過度なストレスが歯ぎしりや喰いしばりの原因とされています。
これを根本的に防ぐ方法は、まだ確立されておらず、現在のところ就寝時にマウスピース(ナイトガード)をお薦めしております。
入れ歯を使用している方では、入れ歯を就寝時にも装着して寝てもらったりして対処しています。
でも、入れ歯の場合、歯ぎしりなどで人工歯がすり減ってしまい、噛み合わせの高さが低くなることによって、残存歯に過剰な負担を強いることが少なくないです。
よって、そのようなケースの場合、ナイトデンチャーといって夜、就寝時のみに装着する入れ歯を作ることもたまにあります。
気になる方は、是非、ご相談ください。
2017/08/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
最近、よく思うのですが入れ歯の成功例って何でしょうかね。。。
今まで、入れ歯ってキレイにできていて、機能させて、それが違和感なく使えれば取りあえず成功って思っていましたが、それだけではあまりにも一時的です。
歯を失った歯茎は時間とともに、吸収(痩せること。)され、変化していきます。
これは、生理学的なもので現代歯科医学ではどうすることもできません。入れ歯はある意味、消耗品なのですね。
だから、どんなに自由診療で高額な入れ歯を作って一時的に良いものだったとしても、時間の経過とともに人工の歯はすり減り、入れ歯は緩くなっていきます。
また、部分入れ歯の場合、残存している歯そのものが抜けてしまったり、歯周病が進行するようでは良いものとは成りえませんよね。。。
せめて5年間は、大きなトラブルもなく過ごせられることを目標としていますが、なかなか簡単な事ではないです。
それを実現可能にするのは、やはり患者さんのモチベーションと、定期健診に通っていただき入れ歯の点検と残存歯のクリーニングが絶対的に必要です。
痛い時にだけ来るような方は、正直、早く作り替えなければならない人が多いのを経験的に感じます。
今まで僕自身もそれ程、そのことに疑問を感じなかったのですが、それではいい入れ歯になりえませんね。
だからこそ、定期健診に来ていただけるよう、来院患者さんには力を込めて伝えています。
多少、口うるさい気がするかもしれませんが、本当に大切な事です。
是非、このことは理解していただいて、メンテナンスに来ていただきたく思います。
実際そうすることによって、入れ歯を長く持たせることができてきています。
2017/08/26
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯に痛みがあって、我慢して使っている方を度々見かけます。
いよいよ、その痛みに耐えられなくなって、入れ歯の安定剤に頼る方が少なくはないと思います。
入れ歯の安定剤では、根本的な改善を図ることはできずに、いつまでも良いものにはなりえません。
是非、歯科医院で調整をしていただき、場合によっては新製された方が良いかもしれませんよ。
心当たりのある方は、是非、ご相談ください。
2017/08/25
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
まだ20代の若い女性で、上顎は全て残根で下顎も前歯以外は、ほぼ残根状態で来院された方がいました。
既往を聞くと、拒食症や逆流性食道炎等により歯がほぼ溶けてしまっているような状態(酸蝕症)でした。残根である以上、抜歯をしなければならない歯もありますが、極力は、残せる歯をしっかりと根管治療を施して、差し歯を入れられるものは入れていこうと思います。
でも、咬合の高さが保てず、顎関節様症状(顎の違和感)を呈しているため、あくまで咬合挙上を目的とした暫間入れ歯を早期に装着しました。
夜間の就寝時も、口腔内をしっかりと清掃していただき、この入れ歯を装着していただいています。
そうすることによって、下顔面の高さは保たれ顎関節症様の症状は治まります。
本来の入れ歯ではピンク色の部分が透明色となっており、見た目はあまり良いとは言えませんが、この患者さんとしては歯が入ったことに、嬉しさを感じていただいているようです。
これから残根歯を根管治療し、差し歯をして、抜くべき歯を抜いて、本入れ歯を装着するまでの長い道のりの治療がありますが、患者さんと一緒に頑張っていこうと思います。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。上が初診時のもので、下が咬合挙上用の暫間入れ歯を装着したときのものです。現在は、入れ歯の調整と保存可能な歯の根管治療を行っています。ゆくゆくは保存可能な歯に差し歯をしていく予定です。彼女のメンタル面も安定しており、逆流性食道炎も改善されてきています。時間はかかりそうですが、彼女の素敵な笑顔を早く見てみたいです。)
2017/08/24
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
当院では40代、50代の会社員の方が多く来院されていますが、その中にはほとんど歯のない方も多くいらっしゃいます。
その歯を失った原因として多いのは、重度の歯周病によるところが多いです。
欠損している部分は入れ歯を入れるとして、セットや調整を頑張りますが、保存可能な歯を残すためには医療者側の努力だけではどうにもならないのが現実です。
是非、治療が終わってもメンテナンス(定期健診)には来ていただき、残存している歯の歯周ポケット内をクリーニングをし、日常のブラッシングについてアドバイスさせていただきたく思います。
当院では口腔内の状況に応じて、1~3ヵ月毎のメンテナンス(定期健診)をお薦めいたしております。
2017/08/23
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨日は、埼玉県春日部市で予防を頑張っている《わたなべ歯科医院》さんに当院のスタッフを連れて医院見学に行ってきました。院長の渡辺 先生は大学の同級生です。
彼の信条は、予防に勝る歯科医療はないということ。。。
まさに、同感です。
そのために、患者さんの日常のブラッシングはもちろん、栄養指導や禁煙指導等の生活習慣に対して的確にアドバイスや指導ができる医院なのです。
なかなか簡単な事ではないのですが、院長先生は情熱をもって患者さんに接していましたよ。
僕も同級生が一生懸命に、自分の使命に取り組んでいる姿を見て刺激を受けました。
今日からまた、気持ちを新たに頑張っていこうと思います。