2017/08/05
2017/08/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯並びが悪いと、様々な問題が出やすいです。
例えば、正しく発音できず、相手が聞き取りづらいことや、歯が重なり合ったりしてでこぼこしているため歯磨きがしづらく、汚れがたまりやすくなり歯周病や虫歯の原因になったりします。
また口が閉じにくいと口呼吸になりやすく、口の中が乾燥しやすくなり、これも虫歯や歯ぐきの病気にかかりやすくなります。
そして、歯並びが悪いことにコンプレックスを感じている方は人前で話すことや笑うことが苦手で、消極的な生活になりがちです。
このような問題を抱えて、これからも生活していくのに辛いことはないですか?
できれば、きれいな歯並びを獲得し、虫歯や歯周病になりにくい歯列と口元を得ましょう。
そのために矯正治療を考えてみませんか?
歯科矯正治療とは、大まかに言うと、「でこぼこした歯並びをきれいに並べる」「バランスの取れた口元に改善する」というような治療です。
また、見た目を良くするだけではなく、「上の歯と下の歯がしっかり咬み合うようにする」というような咬み合せの改善も行います。
やり方や期間、料金は症例によっても変わります。ご希望の方はご相談ください。
次回、当院に矯正専門の先生(長谷川雅子 先生)が来られる日は9月7日(木)の午後となります。
歯並び相談をご希望の方はお電話を頂いて、ご予約をしていただけたらと思います。
当院での歯並び相談料は3000円(税抜き)となります。
2017/08/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、上下顎の歯のほとんどが残根でいる方に残根上入れ歯を装着しました。
この方は拒食症の既往と逆流性食道炎の既往があり、酸蝕症と思われる状態で歯牙がほぼ溶けているようでもありました。
この入れ歯を装着して、それから保存が可能な歯を根管治療し、冠を被せていく予定であります。
保存が困難な歯は抜歯していき、前処置を全て終えたならば、再度、入れ歯を製作していく予定です。
長くかかりますが、最終的には良いものが入るように準備していきたいです。
今ある入れ歯はあくまで仮入れ歯で、セットした当初は違和感が大きくあったようですが、歯が入った喜びの方が強くあるようで、ちゃんと使用していただいております。
性格的にも真面目で優しい方です。
本入れ歯がセットされるまでは処置の内容もかなり濃くありますが、僕の持てる力を最大限発揮して、最終的には良い入れ歯がセットできるよう頑張ります。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。初診時の状態は上顎の歯は全て残根、下顎もほとんどの臼歯が残根でした。)
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
2017/08/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
スポーツマウスガードを装着して、発音しずらい事があるかと思います。
通常、このマウスガードは上顎に装着されるものですので、発音には大きく関与するのですね。
確かに、何も入れていない時の状態と比較すると、どんなに適合のいいものでも口腔内に外傷予防のための防具が入るため、違和感がないことはないと思います。
でも、これは必ず慣れてくれるものと思いますよ。
もちろんそうなれるように、歯科医院で型を取って製作されるものならばできると思いますし、舌の動きを阻害しないように口蓋側部分の調整は可能だと思います。
個人プレイの格闘技(例えば空手、柔道、ボクシング等)であれば、試合中に仲間やコーチとコミュニケーションを取る必要性は、ほぼないかと思うので、発音はそれほど関係ないかと思われます。
でも、ラグビー、サッカー、バスケットボールなどはコンタクトスポーツではあるけれど、チームメイトとのコミュニケーションは絶対必要ですからね。
発音には十分注意して、マウスガードの機能や適合が落ちないようにケアしながら調整させていただいています。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。カラフルなマウスガードを装着させていただきました。)
2017/08/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯を完成するのに、診査から完成までは少なく見ても4,5回はかかります。
また、装着して調整などを考えると通う回数は7,8回くらいでしょうか。。。
虫歯の修復や歯周病治療などの前処置が含まれると、さらに長くなります。
これを長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれですが、でも、良いものを作るとなるとどうしても時間はかかります。
その中には、僕ら側の手技のみならず、技工士さんの手間もかかるのですね。。。
お盆が近づいているので、早くしてほしいという依頼を受けることがありますが、是非、そのことは知っておいていただきたく思います。
2017/07/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯でお悩みの人は、相当数いらっしゃるのは日常の臨床でよくわかります。
「物を食べるときに粘膜に強く当たって痛い。」や「口を開けると簡単に入れ歯が落ちる。」や「咬み合わせが合わない。」等、悩みの種は人それぞれです。
全ての悩みを一回の処置で変えることは、なかなか難しい事ではあります。
そのため、患者さんの方で総入れ歯をあきらめてしまうような方も多くいるようですね。
総入れ歯は歯が一本もないわけですから、維持を歯牙に求めることはできません。
あくまで粘膜に吸着(陰圧にしてくっつけること。)させることが大切です。
そして、咬み合わせによるバランス、安定を築くことが重要なのですね。
これらをすべて網羅させるのには、場合によっては作り替えた方が良い場合もあります。
そして、完成後は調整を何度かすれば良いものになると僕は思ってます。
是非、諦めずにご相談していただけたら幸いです。
2017/07/30
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
今まで訪問診療をしていると、診査・診断の上で困ることが一点ありました。
それは、訪問診療ではポータブルのレントゲン機を持っていなかったので、レントゲン診査が全くできずに症状や歯周ポケットの状態、触診や視診そして打診などで判断するしかなかったのです。
でも、訪問診療を希望する患者さんが増えたために、現在はポータブルのレントゲン診査機を購入し、訪問診療でもレントゲン診査が可能になりました。
これを見て歯根の形態や骨の状態などを確認することができ、診断に非常に役立っていますよ。
これから、どんどん活用していきたいと思います。
もし、家庭内で介護を要する方がいて、歯の痛みや入れ歯などでお困りならばご相談ください。
2017/07/29
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新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
他院で過去に作った入れ歯が合わずに、当院に相談に来られた患者さんがいました。
その方は、紙に感じている自分の入れ歯の不満を箇条書きに書いており、いろいろ不平不満を感じていらっしゃるのだなあと思いました。
それを見てみると、状況毎に、どのように痛いかを事細かく書いてありましたが要約すると、入れ歯が咬むと痛い・入れ歯が食事時に外れやすいという事が言いたいのだなと思いました。
口腔内を診てみると、下顎の残存歯には大きなブリッジが入っており、上顎は臼歯が2本ほど残存しており上下顎に部分入れ歯が装着されています。
その部分入れ歯は、かなり緩くなっており金属のバネの適合もいまいち、良くない感じがしました。
また、つい最近、歯を抜いたそうで抜歯後の傷はまだ、治っていなかったです。。。
こちらでやったことは、クラスプという金属のバネを締めたことと、抜歯した部位に直接力が加わらないように入れ歯の内面を調整しました。
そして、「今後は、かかりつけの歯科医院で入れ歯を新製していただくのですよね。」と言ったところ、「もうあそこの歯科医院には行きたくないです。」
「ここで作ってください。」とその方は言われました。
でも、当院で作るにはその方は高齢で体力も落ちており、送り迎えなどで家族の方の協力も得られにくいですし、全身疾患のことも考えると大学病院か、お近くの歯科医院で見ていただけたら良いのではないですか?と伝えました。
その方は、「そうですか。。。解りました。。。」と言って、少ししょんぼりした感じでした。。。
この時点で、そこの先生と相性が合わなかったのは感じ取れましたが、そのことについてとやかく言う事はできませんし、言う気もありません。紹介を求められれば、紹介することはできますが。。。
当院に入れ歯を作りに来ていただけるのは、本当に嬉しく思いますし、新製していきたいのはやまやまですが患者さんのおかれている健康面や全身状態、家族の協力度、本人のやる気は本当に大切です。
入れ歯が出来上がるまでは、長くかかります。
出来上がっても調整やメンテナンスは必要です。
そのあたりが十分に理解され解決されないと、どうしても中途半端になりがちです。
また、その状態になって、それを医院の評価とされるのも当院としては不幸に感じます。
是非、入れ歯を作るうえで、そのあたりは覚悟をもって、長期間罹られるのに信用おける「かかりつけ歯科医院」を探していただきたく思います。
もし、その条件に当院が合致するのであれば、僕はその方のために精一杯努力していきたいと思います。
2017/07/28
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
入れ歯で、発音がしにくいケースというのもよくあります。
先日来られた40代の患者さんは上顎が部分入れ歯で、今の入れ歯が発音がしにくいので新しく作ってほしいとの依頼を受けました。
この方は、営業をされているので人と会って話すことが多いそうで、切実な問題があるようでした。
欠損範囲も大きく上顎は前歯部に3本ほどしか歯がなく、口蓋部分はピンク色の厚いプラスチックが覆っている状態でした。
そのため、かなり発音はしにくいだろうなと感じます。
僕は入れ歯を作るうえで、金属床と言われるもので作製されたらどうかと提案させていただきました。
金属床は口蓋を覆っているわけですが金属のため薄くすることができ、舌の動きも妨げにくくまた、舌感も良くなめらかです。
確かに重い感じがすることはありますが、チタンという金属を使えばそれほど重くはならず金属アレルギーの心配もほぼありません。
自由診療のため、高額ですが快適さを求めるならば、本当にお薦めです。
是非、発音で気になる方はご検討していただく価値があると僕は思います。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。本文の内容とは直接の関係はございません。この方の入れ歯は口蓋部分が金属となっており、口蓋が金属で覆われています。薄くすることができるため、舌感も良く発音を妨げにくいです。金属部分が直接触れるのは口蓋部分のみなので、他人に見えることもありません。この金属床入れ歯の医療費は確定申告の際に医療費控除の対象となりえます。)
2017/07/27
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯が簡単に外れてお困りのことはないですか?
中には口を開ける度に外れてしまうので、入れ歯を入れて食事や会話ができないという事をよく聞きます。
総入れ歯が簡単に外れてしまう一つの理由としては、粘膜面の適合が考えられますがそれだけではないです。咬み合わせも重要な因子です。
左右臼歯の片方どちらか、または前歯部のみが強く当たっていると、当たっていない方の床辺縁部(入れ歯の縁)から空気が簡単に入り、入れ歯をくっつけるための吸着(陰圧にすること)が壊れ、安定はしませんからね。。。
咬み合わせを直したことで、入れ歯に吸い付くようなくっつきになり、安定感が得られることがあります。
その咬み合わせを診査するのに我々は咬合紙というものをよく使います。
でも、これだけだと見落とすことがあるのですね。総入れ歯は粘膜の上に乗っかっているだけなので、「見せかけの咬合(咬んでいるように見えてしまう。)」がある場合があります。
これを見誤らないために口の中に指を入れて、その状態でカチカチと噛んでもらいながら触診することも必要なのです。
指の感覚は鋭く左右の臼歯が均等に当たっているかどうかを判断することが可能です。
入れ歯が簡単に外れてしまう事で、お困りならばご相談ください。