2017/08/09
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
昨日は台風5号が新潟を直撃し、大雨が降りました。
このような日だったので、当院の外来も多くのキャンセルが出るかと思っていましたが、幸いにも多くの患者さんが時間通りに来てくれて良かったと思います。
新潟市が台風直撃の中、ちょうど雨が強く降りしきる午後2時ごろに僕らは、訪問診療に行きました。
風はそれ程なかったのですが、雨は土砂降りの状態で全身びしょ濡れになってしまいました。
何とかスタッフと一緒に患者さん宅に着き、入れ歯の調整と虫歯の治療をして、患者さんから感謝のお言葉を頂きました。
そして患者さんのご家族の人からも、「こんな大雨の中に、来ていただいてありがとうございます。」と感謝のお言葉を頂きました。
本当に僕ら歯科医療従事者にとっては、嬉しい言葉です。
正直、訪問診療は移動も大変で道具を準備するのも大変ではあります。この日のように天気の悪い日もありますからね。。。
でも、患者さんが僕達を待っていてくれると思うと、是が非でも行こうと思います。
もし、ご家族の中に介護を要する方がいて、歯の痛みがあるようならばご相談ください。
その際には予約制となりますが、訪問診療させていただきたいと思います。
2017/08/08
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
重度歯周病により抜歯を余儀なくされることになる患者さんは、決して少なくないです。
そのような人は、たいてい抜歯をしなければならないことについてあまり疑問を抱いていない人が多いです。
でも、抜歯して、しばらくはその部位に歯がない事に非常に抵抗を持つ人がほとんどなのではないでしょうか。
当院では、多数歯の抜歯後に即時入れ歯をセットすることが度々あります。
歯を抜く前に、型と咬み合わせを取らせていただき模型を起こして、その模型上で抜くべき歯を削り入れ歯を完成させておいて、次回に患者さんが来られた時に抜歯、そして入れ歯をセットする方法です。
これであれば、歯がない時期を失くすことができます。
でも、通常は抜歯後の歯茎が落ち着いたら、歯茎の形も大きく変化をしているため入れ歯の再製作を要します。
しかしながら、保険内診療だと即時入れ歯だとしても、それをセットしてから6ヵ月待たないと新製できないルールとなっています。
重度歯周病で抜歯された歯の歯茎はもともと骨の支持が弱っているため傷の治りは悪くないことが多く、僕や患者さんにとってはこの6ヵ月間は非常に長く感じます。
もし、自由診療で新しい入れ歯を作ることであれば、このルールからは解除され、もっと早く入れ歯を入れられるのだけどもなあといつも思います。
このようなケースにより早めの本入れ歯をセットしたいという方は、自由診療の事も考えていただけたら幸いです。
金額の事が気になる方も多いかと思いますが、自由診療の入れ歯は医療費控除の対象になりえます。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。重度歯周病により、抜くべき歯を抜いて、即時入れ歯をセットしたところです。抜歯後の傷の治りは非常によく、一月ほどで完治しました。でも、この患者さんは保険診療内の入れ歯を希望のため、6ヵ月ほど待ってから本入れ歯の製作に入ります。現在は、その時までこの即時入れ歯の内面に粘膜調整剤というものを張り替えて調整しています。)
2017/08/07
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
自由診療で金属床と言われる、入れ歯を製作することもしばしばあります。
どのような方にこの入れ歯をお薦めするかというと、保険の入れ歯を入れて発音しにくい人や、食物を飲み込みにくいと言われる方です。
また、しょっちゅう入れ歯が壊れるという人にも良いものになると思います。
なぜならば、上顎の場合は口蓋部分を金属、下顎の場合は舌側部分を金属とすることができ、薄くて熱の伝導性も良いです。
金属であるため非常に強いため、簡単に壊れることはありません。
確かに高額ではありますが、毎日使うものです。
極力、違和感を少なくし発音や飲み込みもしやすいものにすることは「生活の質」の向上につながると思います。
特にチタンを使用した金属床は軽いですし、丈夫です。顎が疲れると言われることもありません。
しかも、この入れ歯は、確定申告をすれば医療費控除の対象になりえます。
もし、上記の事でお悩みであるならば、考えていただけたら幸いです。
(写真の掲載は、患者さんの同意を得ています。金属を使用している部位は口蓋になるので、他人からは見えませんし、かなり丈夫です。また、金属なので、薄くできるため発音や飲み込みをそれほど阻害しません。)
2017/08/06
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
夜間の歯ぎしりや、喰いしばりが原因で歯根破折という歯を割ってこられる方がいます。
最近は、虫歯がひどくて抜歯することよりも、この歯根破折で抜かなければならない事の方が多いような気がいたします。
でも、この歯ぎしりや喰いしばりは寝ているときにされることが多く、本人の自覚がないのがやっかいです。
原因は日常のストレスと言われ、眠りが浅い場合に起きることが多いようですね。。。
この歯ぎしりをされているときの咬合力は、食事をしている際の咬合力の数倍もかかるとされ、歯には過剰な力がかかっているのは明らかです。
この就寝時の歯ぎしりや喰いしばりを止めることは、現代歯科医学では難しくその方法は確立されていません(自己暗示療法等がありますが。。。非常に習得が難しいです。)。
対症療法ではありますが、マウスピース(ナイトガード)を用いて歯にかかる負担を軽減して、歯根破折や被せ物の脱落、動揺歯の荷重緩和、歯の摩耗軽減には非常に有効ですよ。
保険診療内で、ナイトガードは製作が可能です。
歯根破折を起こす前に、是非、今一度自分の歯がすり減っていないか、被せ物が頻繁に外れないか、家族の人が歯ぎしりや喰いしばりしていたよと言っていないか確認してみてください。
気になる方は、ご相談ください。
2017/08/05
2017/08/04
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
歯並びが悪いと、様々な問題が出やすいです。
例えば、正しく発音できず、相手が聞き取りづらいことや、歯が重なり合ったりしてでこぼこしているため歯磨きがしづらく、汚れがたまりやすくなり歯周病や虫歯の原因になったりします。
また口が閉じにくいと口呼吸になりやすく、口の中が乾燥しやすくなり、これも虫歯や歯ぐきの病気にかかりやすくなります。
そして、歯並びが悪いことにコンプレックスを感じている方は人前で話すことや笑うことが苦手で、消極的な生活になりがちです。
このような問題を抱えて、これからも生活していくのに辛いことはないですか?
できれば、きれいな歯並びを獲得し、虫歯や歯周病になりにくい歯列と口元を得ましょう。
そのために矯正治療を考えてみませんか?
歯科矯正治療とは、大まかに言うと、「でこぼこした歯並びをきれいに並べる」「バランスの取れた口元に改善する」というような治療です。
また、見た目を良くするだけではなく、「上の歯と下の歯がしっかり咬み合うようにする」というような咬み合せの改善も行います。
やり方や期間、料金は症例によっても変わります。ご希望の方はご相談ください。
次回、当院に矯正専門の先生(長谷川雅子 先生)が来られる日は9月7日(木)の午後となります。
歯並び相談をご希望の方はお電話を頂いて、ご予約をしていただけたらと思います。
当院での歯並び相談料は3000円(税抜き)となります。
2017/08/03
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
先日、上下顎の歯のほとんどが残根でいる方に残根上入れ歯を装着しました。
この方は拒食症の既往と逆流性食道炎の既往があり、酸蝕症と思われる状態で歯牙がほぼ溶けているようでもありました。
この入れ歯を装着して、それから保存が可能な歯を根管治療し、冠を被せていく予定であります。
保存が困難な歯は抜歯していき、前処置を全て終えたならば、再度、入れ歯を製作していく予定です。
長くかかりますが、最終的には良いものが入るように準備していきたいです。
今ある入れ歯はあくまで仮入れ歯で、セットした当初は違和感が大きくあったようですが、歯が入った喜びの方が強くあるようで、ちゃんと使用していただいております。
性格的にも真面目で優しい方です。
本入れ歯がセットされるまでは処置の内容もかなり濃くありますが、僕の持てる力を最大限発揮して、最終的には良い入れ歯がセットできるよう頑張ります。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。初診時の状態は上顎の歯は全て残根、下顎もほとんどの臼歯が残根でした。)
当院での精密入れ歯治療の案内は
自由診療 料金表の案内は
2017/08/02
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
スポーツマウスガードを装着して、発音しずらい事があるかと思います。
通常、このマウスガードは上顎に装着されるものですので、発音には大きく関与するのですね。
確かに、何も入れていない時の状態と比較すると、どんなに適合のいいものでも口腔内に外傷予防のための防具が入るため、違和感がないことはないと思います。
でも、これは必ず慣れてくれるものと思いますよ。
もちろんそうなれるように、歯科医院で型を取って製作されるものならばできると思いますし、舌の動きを阻害しないように口蓋側部分の調整は可能だと思います。
個人プレイの格闘技(例えば空手、柔道、ボクシング等)であれば、試合中に仲間やコーチとコミュニケーションを取る必要性は、ほぼないかと思うので、発音はそれほど関係ないかと思われます。
でも、ラグビー、サッカー、バスケットボールなどはコンタクトスポーツではあるけれど、チームメイトとのコミュニケーションは絶対必要ですからね。
発音には十分注意して、マウスガードの機能や適合が落ちないようにケアしながら調整させていただいています。
(写真の掲載は患者さんの同意を得ています。カラフルなマウスガードを装着させていただきました。)
2017/08/01
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
新しい入れ歯を完成するのに、診査から完成までは少なく見ても4,5回はかかります。
また、装着して調整などを考えると通う回数は7,8回くらいでしょうか。。。
虫歯の修復や歯周病治療などの前処置が含まれると、さらに長くなります。
これを長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれですが、でも、良いものを作るとなるとどうしても時間はかかります。
その中には、僕ら側の手技のみならず、技工士さんの手間もかかるのですね。。。
お盆が近づいているので、早くしてほしいという依頼を受けることがありますが、是非、そのことは知っておいていただきたく思います。
2017/07/31
新潟駅から徒歩5分 「入れ歯専門外来」を持つりんご歯科医院から発信。
総入れ歯でお悩みの人は、相当数いらっしゃるのは日常の臨床でよくわかります。
「物を食べるときに粘膜に強く当たって痛い。」や「口を開けると簡単に入れ歯が落ちる。」や「咬み合わせが合わない。」等、悩みの種は人それぞれです。
全ての悩みを一回の処置で変えることは、なかなか難しい事ではあります。
そのため、患者さんの方で総入れ歯をあきらめてしまうような方も多くいるようですね。
総入れ歯は歯が一本もないわけですから、維持を歯牙に求めることはできません。
あくまで粘膜に吸着(陰圧にしてくっつけること。)させることが大切です。
そして、咬み合わせによるバランス、安定を築くことが重要なのですね。
これらをすべて網羅させるのには、場合によっては作り替えた方が良い場合もあります。
そして、完成後は調整を何度かすれば良いものになると僕は思ってます。
是非、諦めずにご相談していただけたら幸いです。